東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-人間の里/外-
[魔理沙]
「髪が重い!」
[ルーミア]
「夜サイドにいれば治るから
でも居すぎると逆効果だからこまめに移動しなさいよ」
そう言い残すと竹林へと戻っていった
[うつつ]
「知恵の輪で能力を確認していたのですが
ここに来るまでに3回能力が消えました」
[霊夢]
「つまりルナクが3回死んでは復活したと」
[魔理沙]
「なあ、なんか村が騒がしいぜ?」
-人間の里-
[慧音]
「お前達!これは一体」
スカートと髪を引きずりながら慧音が走って来た
[うつつ]
「話すと長くなりますので対策方法をお教えします
日光に当たると万物が大きくなり
月光に当たると万物が小さくなります」
[魔理沙]
「つまりはいい感じになったら
昼サイドと夜サイドを反復横跳びすればいい」
[慧音]
「ありがとう!
里の皆さん!!夜側に!」
里の人達が混乱しながらも移動を始めた瞬間
竹林の上空に巨大な火球が2つ
爆音を轟かせながら発生し衝突した
これにより民衆が更に混乱してしまった
幸い、夜サイドと逆方向だったため
皆一斉に夜サイドへの移動が完了した
[うつつ]
「今の人で最後です」
[霊夢]
「私達も行くわよ!」
-人間の里/夜サイド-
[魔理沙]
「寒!!!」
丸一日日光が当たっていない夜サイドは
気温が氷点を下回っている
[うつつ]
「-10℃ですね
気温差はおよそ55℃といった所でしょうか」
[霊夢]
「下手したらショック死するわね...」
[慧音]
「たしかに服とか髪とか色々戻ってるな」
[うつつ]
「所でレミリアさん達大丈夫でしょうかね」
[魔理沙]
「なんとかしてるでしょ」
-迷いの竹林-
-少し前-
[ルナク]
ラストワードスペル
九頭龍「
九つの炎の龍がヒカリ目掛けて突進してゆく
[光]
「熱線反射」
龍が持つ熱量全てを統合し撃ち返す
ルナクのからだはいとも容易く蒸発した
[ルナク]
スペル
精神鎮静「
終焉歌「ラストフィナーレ」
相手の感情、行動力を大幅に下げ
聞くものを殺す呪いの曲を聞かせる
ヒカリは距離を詰め
高速の打撃を浴びせ肉片へと変えてゆく
[光]
「光は音より早いぞ」
[ルナク]
スペル
神弓「ミスティルテイン」
射出する物を硬くする弓を作り
影を凝固させて放つ
[光]
「なんの意味があって
そう無駄な事をする」
[ルナク]
スペル
捕縛「キャプチャーテンタクル」
影の矢が枝分かれし無数の触手になった
[ルナク]
ラストワードスペル
「ボイドレクイエム」
触手が光を包み込み虚空へと潜ってゆく
[光]
スキル
「闇祓い」
触手が浄化され跡形もなく消え去った
[光]
管理技法
「電位差拡大」
周りのモノとの電圧の差を広げる事で
全てのモノから雷がルナク目掛けて飛んでいった
[光]
「諦めな
たかが幻想郷だ無くても構わん」
[ルナク]
ラストワードスペル
「魔導焼却-Burst-」
全ての力を魔力に変換し体に溜め込んでゆく
数秒で肉体はその魔力量に耐えきれなくなり崩壊を始める
限界を迎えると肉体は壮大な爆発を発生させた
[光]
スキル
「熱エネルギー生成」
爆発的な熱量が火球を形成し
ルナクの爆発とぶつかり合った