東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

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第16話 異空

-迷いの竹林-

 

[光]

「諦めな

いい加減に」

 

[ルナク]

「諦めたらどうなる」

 

[光]

「さあな、飽きるまでやりたい放題するぐらいかな?」

 

[ルナク]

「魔理沙が居れば...」

 

[光]

「アイツらは来れないぞ?

無い物ねだりしても無駄だ」

 

[???]

「無い物ねだり?

馬鹿言え、今ここにあるだろ」

 

振り返ると霊夢達がいた

 

[光]

「なぜ無事だ?」

 

[霊夢]

「知らないの?

私にこんなの効くわけないじゃない」

 

[ルナク]

「あ、察し」

 

[魔理沙]

「私は日焼け対策の日除け傘魔法」

 

[うつつ]

「日焼け止め(八意印)」

 

[光]

「もういい、星ごと死ね」

 

予備動作なしで口から超極太なレーザーを放った

 

しかしいきなり方向を変え

光を飲み込んだ

 

[正邪]

「ざまぁwwww」

 

[紫]

「本当にいい気味ね」

 

スキマから2人が突如現れた

 

 

[光]

「何人来ようが無意味だ!!」

 

空を埋め尽くす量の光の矢を生成し発射する

 

[正邪]

反則アイテム

「四尺マジックボム」

 

大きな爆弾により矢が全てかき消された

 

[正邪]

「え?何この火力...」

 

[ルナク]

「威力100倍」

 

[正邪]

「お前のせいか」

 

[光]

「うぜーー!!」

 

全員が少し上に飛ばされた

 

[魔理沙]

「何事!?」

 

[うつつ]

「衝撃波で飛ばされた様ですね」

 

[ルナク]

「...っ!?」

 

[霊夢]

「どうしたの?」

 

[ルナク]

「魔理沙!!

アイツを中心に東西南北上下

6方向の空間を割れ!!」

 

[魔理沙]

「あの色が反転した世界に行くやつか?」

 

[ルナク]

「それだ!

急げ!!」

 

魔理沙は一目散に飛んでいった

 

[正邪]

「何があったんだよ」

 

[ルナク]

「地球の内側の圧力が異常なほど高まってる」

 

[光]

「つまりはあと数分で地球が死ぬ」

 

[ルーミア]

「まるでポン菓子の様に弾けてね

...ポップコーンの方がわかりやすいかな...」

 

[ルナク]

「ルーミア、

魔理沙には球体になる様に

それぞれを結ぶ線上に追加で割れって頼んどいてくれ」

 

ルナクも飛んでいった

 

[ルーミア]

「割る?」

 

[魔理沙]

「ただいま...聞いてたから行ってくる」

 

[紫]

「大変ね...

ところでルナクは何をする気?」

 

[正邪&うつつ]

「知らない」

 

 

[ルーミア]

「...あれは虚数空間と実数空間の壁を割ってる訳でしょ?

つまり虚数空間に飲み込もうって事?」

 

割られた場所が徐々に増え

どんどん包まれてゆく

 

[光]

「そんな事より先に地球が死ぬ筈だ」

 

今度は地面が裂け隙間から溶岩が吹き出し始めた

 

[ルナク]

「さあ、下克上といこうか」

 

2人が帰ってきた

 

[魔理沙]

「幻想郷を救うのは霧雨魔理沙様だ

覚えてろー!!」

 

並んだ間の空間を一緒に割った

 

2人の力でヒビを通り越し大きな穴が空く

 

[ルナク]

「ここから先は虚空

この世界と釣り合う天秤の反対側

全ての次元の軸は負に向かい

あらゆるが反転する世界

第一象限の住人よ

ようこそ、第三象限の世界に」

 

全てのヒビが繋がり

穴を中心に崩れてゆく

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