東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-迷いの竹林-
[光]
「諦めな
いい加減に」
[ルナク]
「諦めたらどうなる」
[光]
「さあな、飽きるまでやりたい放題するぐらいかな?」
[ルナク]
「魔理沙が居れば...」
[光]
「アイツらは来れないぞ?
無い物ねだりしても無駄だ」
[???]
「無い物ねだり?
馬鹿言え、今ここにあるだろ」
振り返ると霊夢達がいた
[光]
「なぜ無事だ?」
[霊夢]
「知らないの?
私にこんなの効くわけないじゃない」
[ルナク]
「あ、察し」
[魔理沙]
「私は日焼け対策の日除け傘魔法」
[うつつ]
「日焼け止め(八意印)」
[光]
「もういい、星ごと死ね」
予備動作なしで口から超極太なレーザーを放った
しかしいきなり方向を変え
光を飲み込んだ
[正邪]
「ざまぁwwww」
[紫]
「本当にいい気味ね」
スキマから2人が突如現れた
[光]
「何人来ようが無意味だ!!」
空を埋め尽くす量の光の矢を生成し発射する
[正邪]
反則アイテム
「四尺マジックボム」
大きな爆弾により矢が全てかき消された
[正邪]
「え?何この火力...」
[ルナク]
「威力100倍」
[正邪]
「お前のせいか」
[光]
「うぜーー!!」
全員が少し上に飛ばされた
[魔理沙]
「何事!?」
[うつつ]
「衝撃波で飛ばされた様ですね」
[ルナク]
「...っ!?」
[霊夢]
「どうしたの?」
[ルナク]
「魔理沙!!
アイツを中心に東西南北上下
6方向の空間を割れ!!」
[魔理沙]
「あの色が反転した世界に行くやつか?」
[ルナク]
「それだ!
急げ!!」
魔理沙は一目散に飛んでいった
[正邪]
「何があったんだよ」
[ルナク]
「地球の内側の圧力が異常なほど高まってる」
[光]
「つまりはあと数分で地球が死ぬ」
[ルーミア]
「まるでポン菓子の様に弾けてね
...ポップコーンの方がわかりやすいかな...」
[ルナク]
「ルーミア、
魔理沙には球体になる様に
それぞれを結ぶ線上に追加で割れって頼んどいてくれ」
ルナクも飛んでいった
[ルーミア]
「割る?」
[魔理沙]
「ただいま...聞いてたから行ってくる」
[紫]
「大変ね...
ところでルナクは何をする気?」
[正邪&うつつ]
「知らない」
[ルーミア]
「...あれは虚数空間と実数空間の壁を割ってる訳でしょ?
つまり虚数空間に飲み込もうって事?」
割られた場所が徐々に増え
どんどん包まれてゆく
[光]
「そんな事より先に地球が死ぬ筈だ」
今度は地面が裂け隙間から溶岩が吹き出し始めた
[ルナク]
「さあ、下克上といこうか」
2人が帰ってきた
[魔理沙]
「幻想郷を救うのは霧雨魔理沙様だ
覚えてろー!!」
並んだ間の空間を一緒に割った
2人の力でヒビを通り越し大きな穴が空く
[ルナク]
「ここから先は虚空
この世界と釣り合う天秤の反対側
全ての次元の軸は負に向かい
あらゆるが反転する世界
第一象限の住人よ
ようこそ、第三象限の世界に」
全てのヒビが繋がり
穴を中心に崩れてゆく