東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-[???]-
気がつくと辺りの色が反転していた
何故か長く寝ていた様に感じる
[魔理沙]
「起きたかー?
霊夢ー?」
[霊夢]
「...ここが虚数空間」
[うつつ]
「...ふぁ!!」
[霊夢]
「こっちも起きた見たいよ
というか立って、しかも浮いたまま寝てたのかしら?」
[魔理沙]
「霊夢もな」
3人は地に足をつけた
[うつつ]
「ルナクは...居た
なんか私の格好してますね」
[霊夢]
「光の前に居る人でしょ?
どう見ても私の格好してるじゃない」
[魔理沙]
「いやいや私でしょ
って言うか何故2人とも地面に立ってるのか」
[ルーミア]
「いやいや私には私に見える
つまりは、
なんだろ...」
[魔理沙]
「分からんのかい」
[ルナク]
「どうした?」
[光]
「何をした」
[ルナク]
「慢心してるうちに空間割って虚数空間に引き込んだ」
不意打ちでルナクの首を飛ばした
[ルナク]
「...」
首が滲んだインクのように空気に滲み
元あった場所で元に戻った
[光]
「虚数空間だから俺のテリトリーだと言いたいのか?」
[ルナク]
「そう言うこと
有の場所に存在する無の場所
全ての裏側に密着している釣り合わす為の世界
普通の世界を第一象限とするとここは第三象限
次元が逆だ」
[光]
「説明ご苦労、じゃあ...」
[ルナク]
権限行使「全行動停止」
ルナク以外の全員が動けなくなる
[ルナク]
権限行使「会話許可」
[光]
「なんじゃそれ!
俺らはそんな事できないぞ!!」
[ルーミア]
「こんな機能、つけた覚えないのに...」
[ルナク]
「俺を作った時、有の場所と無の場所に対して
作るように命令したんだろ?
神に対する「神性操作」の様に」
[光]
「だからなんだ」
[ルナク]
「俺はその時アンタら管理者2人の対になる様に
均衡と調和を保つために
また、抑止力になる様に作られたってことだ」
[ルーミア]
「スペックが自分の方が上だと」
[ルナク]
「条件付きでな
でもまだリミッターがかかっている
どうやら今まで得てきた血統が邪魔らしい」
ルナクは注射器を取り出し血を抜いた
[ルナク]
「バックアップ完了」
[ルーミア]
「待って、それをやった事あるの!?」
[ルナク]
「ない、ここに来たのも2回目だし
血統無しでの無の場所以外での現界すらした事ない」
[魔理沙]
「じゃあなんで分かるんだよ!
ここの事とか色々」
[ルナク]
「...自分の怪我って場所見なくても分かるだろ?
そんな感じ」
[霊夢]
「つまりは「感」ってことね」
[ルナク]
「そーなのか...な...?」
首を傾げながら答えた