東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

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第17話 異空2

-[???]-

 

気がつくと辺りの色が反転していた

何故か長く寝ていた様に感じる

 

[魔理沙]

「起きたかー?

霊夢ー?」

 

[霊夢]

「...ここが虚数空間」

 

[うつつ]

「...ふぁ!!」

 

[霊夢]

「こっちも起きた見たいよ

というか立って、しかも浮いたまま寝てたのかしら?」

 

[魔理沙]

「霊夢もな」

 

3人は地に足をつけた

 

[うつつ]

「ルナクは...居た

なんか私の格好してますね」

 

[霊夢]

「光の前に居る人でしょ?

どう見ても私の格好してるじゃない」

 

[魔理沙]

「いやいや私でしょ

って言うか何故2人とも地面に立ってるのか」

 

[ルーミア]

「いやいや私には私に見える

つまりは、

なんだろ...」

 

[魔理沙]

「分からんのかい」

 

 

 

 

 

 

[ルナク]

「どうした?」

 

[光]

「何をした」

 

[ルナク]

「慢心してるうちに空間割って虚数空間に引き込んだ」

 

不意打ちでルナクの首を飛ばした

 

[ルナク]

「...」

 

首が滲んだインクのように空気に滲み

元あった場所で元に戻った

 

[光]

「虚数空間だから俺のテリトリーだと言いたいのか?」

 

[ルナク]

「そう言うこと

有の場所に存在する無の場所

全ての裏側に密着している釣り合わす為の世界

普通の世界を第一象限とするとここは第三象限

次元が逆だ」

 

[光]

「説明ご苦労、じゃあ...」

 

[ルナク]

権限行使「全行動停止」

 

ルナク以外の全員が動けなくなる

 

[ルナク]

権限行使「会話許可」

 

[光]

「なんじゃそれ!

俺らはそんな事できないぞ!!」

 

[ルーミア]

「こんな機能、つけた覚えないのに...」

 

[ルナク]

「俺を作った時、有の場所と無の場所に対して

作るように命令したんだろ?

神に対する「神性操作」の様に」

 

[光]

「だからなんだ」

 

[ルナク]

「俺はその時アンタら管理者2人の対になる様に

均衡と調和を保つために

また、抑止力になる様に作られたってことだ」

 

[ルーミア]

「スペックが自分の方が上だと」

 

[ルナク]

「条件付きでな

でもまだリミッターがかかっている

どうやら今まで得てきた血統が邪魔らしい」

 

ルナクは注射器を取り出し血を抜いた

 

[ルナク]

「バックアップ完了」

 

[ルーミア]

「待って、それをやった事あるの!?」

 

[ルナク]

「ない、ここに来たのも2回目だし

血統無しでの無の場所以外での現界すらした事ない」

 

[魔理沙]

「じゃあなんで分かるんだよ!

ここの事とか色々」

 

[ルナク]

「...自分の怪我って場所見なくても分かるだろ?

そんな感じ」

 

[霊夢]

「つまりは「感」ってことね」

 

[ルナク]

「そーなのか...な...?」

 

首を傾げながら答えた

 

 

 

 

 

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