東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

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第18話 回帰

[ルナク]

「じゃあ今度こそ、逃がさんぞ」

ラストワードスペル

消縁回帰(ゼロ ヴォヤージュ)

 

紅い煙がルナクから吹き出す

 

[ルナク]

(えにし)全てを無下に

向かうは航海の始点」

 

煙が光へと流れ、消滅してゆく

 

[ルナク]

「名も姿も形も

与えられたモノを捨て

無の存在へと回帰する」

 

姿が崩れ霧のようになってゆく

 

[影精霊]

「ぐへぇ!!」

 

ルナクから吹き飛ばされるように飛ばされ

魔理沙にぶつかった

 

[魔理沙]

「動けないってのに...いたた」

 

[影精霊]

「ほんとだ...もう少しで魔理沙の下着が見え...」

 

上向きで倒れている影精霊と動けない魔理沙

 

[魔理沙]

「残念、ドロワだ」

 

魔理沙達からも紅い煙が出た

 

[魔理沙]

「...もう終わりか」

 

結晶が全て地面に落ちた

 

[霊夢]

「...私も能力消えたっぽい」

 

[うつつ]

「カーー!!」

 

[霊夢]

「式神も」

 

 

 

 

[光]

「で、体もないのにどうする気だ」

 

[ルナク]

「...」

 

[光]

「口も無いか」

 

[ルナク]

「いや、準備してただけ」

権限行使「管理者:行動許可」

 

小さい時のルーミアの姿に変身する

 

[ルナク]

「神器(?)解放」

 

姿がない形だけの短い何かを作った

 

[光]

「輪郭だけ見える短剣?

見ずらいだけだろ」

 

ルナクが短剣を上に投げると一直線にヒカリヘとんでゆく

 

[ルナク]

「短剣って投げたら飛ぶ?」

 

[光]

「クッ」

 

弓を取り出し矢で相殺を狙う

 

短剣が矢にぶつかるとそれをかき消してそのまま飛んでゆく

 

[光]

「は!?」

 

短剣はヒカリの右腕を切り落とし

ルナクの元へと帰っていった

 

[ルナク]

「名前どうしよう」

 

[光]

「知らん」

 

腕を再生させた

 

[ルナク]

「じゃあ...リッパーは?」

 

[光]

「知らんと言ってるだろ!」

権限行使「精霊起動」

 

属性エネルギーを圧縮し精霊を創り出す

 

[光]

(クリスタル)なぞ作ればいい

いでよ、光精霊!!」

 

声に反応するかのようにエネルギーが精霊へと姿を変えた

 

[光精霊]

「はい、いか##たし#した?」

 

姿と声にノイズがかかっている

 

[ルナク]

「あらあら、光がない世界に呼び出すから...」

 

[光精霊]

「命令#、」

 

[光]

「ルナクを無力化しろ」

 

[光精霊]

「はい」

 

間合いを詰め光の剣で切り掛る

 

[ルナク]

権限行使「精霊:行動許可」

「シャナー!」

 

[影精霊]

「ほいきた!!」

 

影の触手で光精霊を絡めとった

 

[ルナク]

「大丈夫かー?」

 

[影精霊]

「あと2分#持ちそう」

 

そう微笑むと光精霊をクシャッと潰した

 

[ルナク]

「無理すんなよー

...ルーミア」

 

[ルーミア]

「はいはい」

 

[ルナク]

「拘束手段が無い」

 

[ルーミア]

「いやいや、今までのを聞くにいけそうじゃん」

 

[ルナク]

「しょうがない、

さっきから意識奪われそうになってるから

それに身を委ねるしか...」

 

[ルーミア]

「つまらない冗談はよして」

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