東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

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第2話 夢の事は夢に

-[夢の世界]-

 

[ドレミー]

「あらあら、誰かと思いきや

幻想郷の巫女と魔法使いじゃないの

今日はどんな悪夢を見て...

って、生身!?

また生身!?」

 

[霊夢]

「今回は自信がある」

 

[魔理沙]

「完全に生身確定だぜ」

 

[ドレミー]

「なんでそんなにはっきり言えるの?」

 

[魔理沙]

「紺珠伝の時と同じ道を進んでたら

山の湖あたりに

入ってくださいと言わんばかりの

夢の世界への穴が空いてて」

 

[ドレミー]

「それで今日はどんな用事?」

 

[霊夢]

「なんか幻想郷住民が

全員同じ夢をみる異変がおきてるらしくて

私は偶然だと思うけどね」

 

[魔理沙]

「いや、絶対異変

夢と言ったらドレミーって事で

お前が異変の元凶だ

大人しくゲロって貰うぜ」

 

[ドレミー]

「いやいや、私じゃない

同じ夢を見せた記憶無いし

そもそも昨晩はいつも通り全員別の夢を見てたわよ」

 

[霊夢]

「...いつも通り?」

 

[ドレミー]

「そう言えば珍しい事に夜行性の妖怪も含め

住民全員が寝ていたわね」

 

[魔理沙]

「じゃあ起きる寸前に記憶を改竄したって事か?」

 

[ドレミー]

「とりあえず夢には問題なかったわよ」

 

[霊夢]

「記憶ねぇ...」

 

 

-[幻想郷]霧の湖-

 

[魔理沙]

「えーっと...居た

ルーミア!ちょっと」

 

紅魔館の囲いの壁にチョークで名前候補を並べていた

5人の中からルーミアを呼び出した

 

[ルーミア]

「なにー?」

 

[霊夢]

「昨日の記憶知らない?」

 

[ルーミア]

「...知ってる、言わない」

 

[魔理沙]

「なんでだ?」

 

[ルーミア]

「口止めされてる

言ったら冷蔵庫全部回収されて

リボンの封印も解かない

って言われた」

 

[霊夢&魔理沙]

(あ、これ絶対ルナクが元凶だ)

 

[ルーミア]

「じゃあ助言

夢の内容が全て正しいとは限らない

うろ覚えの記憶は目覚めた時夢と記憶が混ざる事がある

じゃ!」

 

[霊夢]

「夢が全て正しいとは限らない

寝起きの記憶は夢と勘違いしやすい

 

 

...もしかして!」

 

[魔理沙]

「じゃあ宇宙人が攻めてきて

幻想郷が崩壊しかけて

ルーミアとルナクが鎮静した」

 

[霊夢]

「それと少し違う異変が起きていたという事ね」

 

 

[チルノ]

「じゃあルミエールでいいな?」

 

[大妖精]

「ルミエールじゃなくてルミエルは?」

 

[リグル]

「天使みたいだね」

 

[ミスティア]

「採用!」

 

[ルーミア]

「ルナクによるとコイツ光属性らしいから

名前も光属性っぽくて良いんじゃない」

 

[ルミエル]

「なんか女の子っぽい名前だけど...まあいいや」

 

[霊夢]

「次は人里辺りにでも行ってみましょうか」

 

[魔理沙]

「なぜ人里?」

 

[霊夢]

「なんとなく」

 

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