東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-[反転郷]紅魔館/居間-
[ルナク]
「...########?」
訳(...何か言うことは?)
[うつつ?]
「###########...」
訳(美味しそうだったから...)
[うつつ]
「やはり写真を見せるべきだったのでは?
それと日本語も」
[ルナク]
「言い訳用の言葉の学習も必要だな...」
[うつつ]
「そう言えばなぜミラさんを外に?」
[ルナク]
「気分転換が名目の
うつつから離れても安定するかのテスト
一応設定全てが狙いどおりにいってる」
[うつつ]
「で、見つかったと」
ミラと呼ばれたうつつそっくりな女性は
しょんぼりと俯いた
[ルナク]
「じゃあ何らかの方法で意思疎通出来るまで
外出禁止ね」
「###.....###」
訳(上とおなじ)
-[幻想郷]香霖堂/霖之助の部屋-
[霊夢]
「はっ!」
気づくと
そこは香霖堂だった
[霖之助]
「起きたかい?」
店の方から霖之助がやって来た
[霊夢]
「逃がしちゃったか...」
[魔理沙]
「うぅん...霖之助の家か」
[霖之助]
「外が騒がしかったり眩しかったりで
気になって出たら君たちが倒れてた」
[魔理沙]
「サンキュー
介抱してくれて」
[霊夢]
「ところで
今回の異変について」
[霖之助]
「何もしらないよ
そういうのは賢者に聞けば良いんじゃないのかい?」
[霊夢]
「紫ねぇ...」
[紫]
「はーい」
スキマから上半身だけのりだした
[紫]
「異変の事でしょ?
元凶は管理者の1人、全ての光
ルーミア、ルナク、正邪によって解決したわ」
[魔理沙]
「宇宙人じゃ無いのかよ」
[紫]
「私も同じ夢を見たわ
でも境界をいじったらあら不思議
夢は改ざんされた現実だったって事」
[魔理沙]
「ねじ曲げられた記憶...
じゃあ慧音のとこ行けば
失われた歴史として明らかになるんじゃ」
[紫]
「なるほどねー」
-人間の里/寺子屋-
[慧音]
「うーむ...
確かに歴史が改ざんされていた
正しいのは妖怪賢者の言う通りの歴史だ
だがおかしな事に
戦いの決着が歴史に存在しないんだ」
[霊夢]
「歴史が存在しない?」
[慧音]
「普通戦闘中に逃げたとしても歴史に残るのだが
彼らは一時的に歴史から消え
決着が着いてから戻ってきてるんだ」
[紫]
「おそらくその時に異空間に行ったわね」
[慧音]
「私の能力は今居る空間の歴史のみを操作できるのだな
なるほど」
[魔理沙]
「ところでどうやって異空間に行ったんだ?
それはこの空間でやった事だろ?」
[慧音]
「それは...空間を割って一定範囲を空間の穴にしたらしい」
[霊夢]
「ありがとう、この事は記さないでね
ルナクに気づかれると厄介だから」
[慧音]
「わかった」