東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-[反転郷]紅魔館/パーティーホール-
[正邪]
「よいしょ!」
フライパンに乗っている
片面が焼けたのホットケーキが
フライパンと位置を交代した
[うつつ]
「だいぶ戻ってきたんじゃない?」
[正邪]
「能力でホットケーキを
ひっくり返そうとしたのにこれだぞ?」
[うつつ]
「能力死んでたんだし
それと比べればマシよ」
[正邪]
「ルナクに頼んでお前みたいに戻せんのか?」
[うつつ]
「能力の強化を味わったら最後
もう今までの能力では満足できなくなる
だからゼロから努力して能力を戻すことで
元々の能力のありがたみを知りなさい
だってさ」
[正邪]
「能力強化の反動&使いすぎで
元の能力が使えないし
確かに不便だな」
-[幻想郷]ルーミアの家-
[魔理沙]
「鏡の世界に行くなら鏡
でも塞がれてて紫の能力でも無理だと思う
なら常に開いてるルーミア亭の鏡なら」
[霊夢]
「鏡の世界に強行できる」
[ルーミア]
「そうと決まれば」
[チルノ]
「行くしかない!」
[大妖精&ルミエル]
「辞めといた方が...」
いつの間にか囲まれていた
[魔理沙]
「ルミエルは保護者枠か...って!?」
[紫]
「あらー...亭主登場?」
[霊夢]
「ルーミアは止めないのね」
[ルーミア]
「止めないわ
ルミエルはダメだけどね」
[チルノ]
「弟イジメはよせ」
[ルーミア]
「イジメてないわよ!」
[魔理沙]
「じゃあ行かせてもらうぜ」
玄関から入り
ルーミアの部屋へ向かった
[霊夢]
「やな予感」
[魔理沙]
「なにがだ?」
[霊夢]
「用心深く行動するなら
相手が知る入口を閉ざすのが定石よね?」
[紫]
「つまり...罠」
[魔理沙]
「じゃあ、チルノ大隊長!
突入準備!!」
[チルノ]
「!?
お、おう!!
何だかわかんないけど
アタイの力が必要てわけね!」
[魔理沙]
「ではまずこの毛糸を腰に巻いてくれ」
[チルノ]
「ラジャー」
渡された毛糸を腰に巻きしっかりと結ぶ
[魔理沙]
「なんかあったらこれを引っ張れ
そしたら私達が突入し加勢する」
[チルノ]
「ラジャー!
チルノ、行きマース!!」
鏡の中に飛び込んだ
[霊夢]
「囮?」
[魔理沙]
「糸が浮いてるうちは生きてて
糸が地面に着いたら死んだことがわかる
妖精は死ぬと消えるからな」
糸は鏡の真ん中から伸びていて
しばらくすると
激しく引っ張ってきた
[紫]
「釣りのようね」
[ルーミア]
「いやこれ緊急事態だろ!!」
糸を引っ張りチルノを救出した
[チルノ]
「あわわわ...」
[大妖精]
「チルノちゃーん!!!」
チルノに駆け寄り抱きしめた
[魔理沙]
「大隊長、様子は」
[チルノ]
「アタイじゃなかったら
入った瞬間レーザーで真っ二つ
1歩目に踏むとドカンってなる丸いヤツ
右に避けたら本に攻撃されて
出口開けたらカラスのねーちゃんに切腹させられてたわね」
[ルーミア]
「説明どうも
消費した残機は?」
[チルノ]
「9」
[霊夢]
「なんでそんなに持ってるのよ!?」
[ルミエル]
「僕とルーミアで結界を5枚全員に張ってあるんです」
[ルーミア]
「光と闇の防弾チョッキってとこ」
霊夢が封魔針をルーミアに投げつけた
針はルーミアに当たる寸前に
「昔のテレビの砂嵐」の様なコーティングが現れ
ルーミアを守ると同時に砕け散った
[紫]
「擬似残機として良いわね
最大何枚?」
[ルーミア]
「実用できるのは5まで
それ以上だと薄くなって防ぎきれない
因みにレーザーとかはそもそも無理
無敵時間無いから」
[ルミエル]
「逆に言えば1枚に凝縮するならウイルス弾とかの
弱いのを無効化出来ます
結界自体が服や露出している肌に張られるので
グレイズしても消費されない代わりに
スカートとかフリフリなのを着てたりすると
そこに持ってかれるんで弱くなります」
[紫]
「じゃあ服に張らずに肌に貼るようにしたら?」
[ルミエル]
「当たった所服焦げますよ?
例えば1枚圧縮張ってウイルス弾の海に飛び込もうものなら」
[ルーミア]
「一瞬で真っ裸
肉体ダメージ無くても二度と外を出歩けなくなるわ
で、何枚?」
[霊夢]
「じゃあ、私と魔理沙それぞれ5枚づつお願い」
[チルノ]
「まいど!!
代金合わせて...」
[大妖精]
「1000円が2人だよ」(小声)
[チルノ]
「そうだった!
2000円!!」
[魔理沙]
「金取るんかい!」