東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-[反転郷]ルーミアの家-
[うつつ]
「今のが氷の妖精チルノです」
[ミラ]
「あのムジャキな少女が氷精霊ですか
まあ精霊時代に会ったことないですけどね」
[うつつ]
「にしても「切腹せい!」はさすがにないですね」
[ミラ]
「ニホンでは他人に殺されるのがハジと」
[うつつ]
「いつの時代よ」
ふと鏡を見るとお団子がこちら側に置かれ
鏡の向こうで魔理沙がじっとこちらを見ている
その姿を見たミラは少し動揺している
[うつつ]
「あっちからはこちらが見えてないから安心してください
あと団子は罠です」
[ミラ]
「じゃあどうします?」
[うつつ]
「待機です
侵略者は排除です」
[ミラ]
「ところであれは覚えてます?」
[うつつ]
「覚えてますが...
ほんとにやるんですか?」
[ミラ]
「登場はかっこいい方がいいじゃないですか」
[うつつ]
「流石はルナク様の師匠ですね
あの方も同じことを言いそうです」
一方鏡の向こう側では
-[幻想郷]ルーミアの家-
[霊夢]
「相手も人よ?
こんな魚釣りみたいな事しても無駄だと思うんだけど」
[魔理沙]
「じゃあどうする
このまま集団で突っ込むか?」
[紫]
「じゃあ魔理沙はラストワード
私と霊夢は左右に背中合わせで乗っかって結界でガード」
[霊夢]
「了解」
[魔理沙]
「え?採用ですか?」
[霊夢]
「準備OK」
[紫]
「いつでもどうぞ」
[魔理沙]
「じゃあ皆下がってくれ!
ついでにこの部屋散らかるから掃除よろしく」
[ルーミア]
「みすちー」
[ミスティア]
「つけときますねー
クリーニング代その他色々」
[魔理沙]
「...」
ラストワードスペル
彗星「ブレイジングスター」
-[反転郷]ルーミアの家-
[ミラ]
身体強化-EX
魔導障壁
身体能力を跳ね上げ、足元の地面を保護する
[うつつ]
「大丈夫なの?」
[ミラ]
「新技なら1人やれます
いちばん厄介なのは誰ですか?」
[うつつ]
「紫さんですね
あの赤くも黒くもない人」
[ミラ]
「了解
鏡から窓まで4メートル
外に飛んで行くしかないみたい...
着地お願いします」
数秒後に鏡から魔理沙達が飛び出してきた
[魔理沙]
「掛かってこいやーーーー!!!!!!!」
本の使い魔達の群れを貫通し窓を蹴破って行った
[ミラ]
テレポート
魔理沙達の進路と速度を計算し前にテレポートした
[紫]
「!?」
スペル
境符「四重結界」
目の前に現れたナイフを持つ人物に対して
結界を追加で張った
[ミラ]
箒の体制が崩れた
[霊夢]
「ちょっと紫!
暴れない...で」
後ろを振り向くと
背中から血に染ったナイフが飛び出た紫の姿があった
[紫]
「結界を...貫通する...なんて」
箒から落ちた
[魔理沙]
「どうした!!」
[霊夢]
「紫がピチュった」
[魔理沙]
「いつの間に6回食らったんだ?
ルーミア達のバリアってこんなに脆くないはず」
[霊夢]
「一旦止まって紫と合流しましょ」
スペルを解除し
近くの木の下に降りた