東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

75 / 105
第8話 凍結

-[反転郷]霧の湖-

 

[魔理沙]

「...?」

 

魔理沙が何かに気がついた

 

[魔理沙]

「お...おい」

 

霊夢達は魔理沙の手を見ると

目を見開いた

 

[霊夢]

「凍ってる...」

 

[紫]

「一旦離れましょう」

 

立ち上がろうとするが

足に力が入らない

 

[魔理沙]

「足もか...どうすれば」

 

チルノのそばの水が凍ってゆく

 

[霊夢]

「やな予感がする」

 

チルノを中心に魔理沙を巻き込んで

巨大な氷塊が一瞬で形成された

 

[霊夢]

「...まさかここで残機を減らされるなんて」

 

[魔理沙]

「で、どうなったんだ?」

 

氷塊の中に水色の結晶が見える

 

[魔理沙]

「...精霊か」

 

[紫]

「しかも今回は純粋な精霊よ

今までの紛い物なんかと違う

妖精が信仰心を得て元に戻った本物の精霊」

 

[魔理沙]

「前見たくどうにかなるだろ」

 

[霊夢]

「ほんとにそう思う?」

 

[紫]

「多分今回は本気で勝ちに

いや、殺しにかかって来てるわね」

 

[魔理沙]

「...なんだよその言い方

私達が負けるのか?

幻想郷のツートップである

博麗の巫女と妖怪賢者さんよぉ!」

 

[紫]

「相手はカラスと天邪鬼、小人

それらは良いとして問題は

全ての世界の管理者と正体不明のカラスと

精霊は自然の猛威そのもの

偽うつつは結界無効

ルナクは他メンバー強化

そして1人でも世界を滅ぼせる力を持つ

勝てるかと言われれば...何も言えないわ」

 

[???]

「なら諦めればいいじゃない?」

 

氷塊から声がする

 

[???]

「我名は氷精霊

地球の自然14属性の1つ、氷の自然を司りし者」

 

[魔理沙]

「やっぱりお前か」

スペルカード

恋符「マスタースパーク」

 

氷塊を溶かし、蒸発させた

 

[氷精霊]

「無駄なことを...

私は自然だ...私を殺したければ

この星から氷を消すことだな」

 

凍った池の氷から氷精霊が出てきた

 

[霊夢]

スペルカード

霊符「夢想封印」

 

輝く弾幕が氷精霊へと飛んでゆく

 

[氷精霊]

権限行使

超常天災「フリーズベクトル」

 

氷精霊が放った冷気によって力とその方向が凍りついた

 

[霊夢]

「弾幕が凍ったのではなく

動きが凍ったとでもいうの!?」

 

[氷精霊]

「そうだ

ここで面白い物を見せてやろう」

権限行使

超常天災「フリーズタイム」

 

一瞬にして紫が氷精霊に胸ぐらを掴まれていた

 

[氷精霊]

「時を凍らせればこんな事もできるのだぞ?」

 

紫の服が凍ってゆく

 

[紫]

スペル

結界「凍結と融解の境界」

 

氷精霊の腕を溶かし逃げた

 

[氷精霊]

「...厄介だな」

スペルカード

凍符「パーフェクトフリーズ」

 

弾幕がとてつもない濃さで放たれた

 

[魔理沙]

ラストワードスペル

彗星「ブレイジングスター」

 

魔理沙が弾幕をかき消しながら氷精霊へと突っ込んだ

 

[氷精霊]

「自ら最低温度の場所へ来るとはな」

 

魔理沙は氷精霊に触れると同時に凍りついてしまった

 

[氷精霊]

「私の体温は絶対零度を遥に下回ってるんだぞ?」

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。