東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

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最終話 3日目

-[月の裏]都と豊かの海の中間-

 

ルナクが消えたあと、溶岩湖は冷え固まり

朧は消えた場所で治した剣を持ち奴を待った

 

[ルナク]

「誰待ってるの?」

 

空間が割れ、そこからルナクが出てきた

 

[朧]

「誰だろうね」

 

[ルナク]

「用事が出来てしまってね

いい加減決着を付けようか」

 

ルナクは朧に変身しながら

リボンを完全に解いた

殺気と覇気が消え、影が薄くなる

そして陽炎のような大きな翼が生えた

 

[ルナク]

「最終形態とやらになってやったぞ」

 

[朧]

「能力も変わるのか?」

 

[ルナク]

「全ての対になる能力

相手と同じ力量にもなれるし

反対になることも出来る」

 

[朧]

「解説どうも」

 

ルナクに向かって剣とルナティックガンを構える

 

[ルナク]

「貴様に勝利はない」

 

[朧]

奥義

「真空斬」

 

剣を振ると真空の斬撃がルナクへと飛んでゆく

 

[ルナク]

「この程度か」

 

ルナクは斬撃をつまんで退かした

 

[朧]

「は!?」

 

[ルナク]

「スペルカードを知ってるなら使ってみろよ」

 

[朧]

「スペルカード...を...」

 

朧は少し考え、スペルカードを発動させた

 

[朧]

「紙は無いが...」

スペルカード

「模擬スペル」

 

朧はルナクへと散弾銃を連射する様に

不安定な形の弾を発射する

 

[ルナク]

「弾幕は初めてか...」

スペルカード

「超高圧圧縮神力式炸裂弾幕」

 

神力を圧縮した弾を朧に向けて放つ

 

[朧]

「こんなもの真っ二つに!」

 

朧は飛んでくる弾を切ろうとした

しかし刃が当たる瞬間、大爆発が巻き起こる

 

[朧]

「ぐ...」

 

朧は爆風で地面に叩きつけられた

 

[ルナク]

「じゃあな

ああ、そういえば4日目と3日目を

合併するって言っといて」

 

ルナクは朧の右肩と太ももをレーザーで貫いた

 

[朧]

「うっ...待て...まだ...」

 

 

ルナクが無視して都に向かって飛んでゆくのを横目に

本部へと無線で報告した

 

 

 

-月の都/門前-

 

[門番A]

「誰だ貴様!!」

 

[ルナク]

「ルナク・トワイダウンだ」

 

[門番B]

「何しに来た!!」

 

[ルナク]

「月の王に挨拶しに」

 

門番達の質問に即答したルナクは

2人の頭を掴み、シンバルの様にぶつけた

 

[ルナク]

「門番達が伸びてるうちに...」

 

門を蹴飛ばした

 

[指揮官]

「撃てー!!」

 

2台の戦車が至近距離でルナクに高圧レーザーを発射した

 

[ルナク]

スペルカード

鏡面「リバースリフレクト」

 

レーザーはそのまま砲身に戻ってゆき

戦車が爆発を起こす

 

騒ぎになっている内に真上に高く飛び上がる

 

[ルナク]

スペルカード

式神「夜羽うつつ」

 

魔法陣からうつつが飛び出し

一際高い建物の上の方のガラスをバズーカ砲で爆破した

 

[うつつ]

「あそこです」

 

[ルナク]

「上出来だ

行くぞ」

 

2人は混乱した門を後にし、砕けた窓へと飛んでゆく

 

 

-月の都/玉座の間-

 

[大臣A]

「侵略者は都の入口まで来てるようです」

 

[大臣B]

「ここは門から離れている、すぐ来ることは無いだろう」

 

突如窓が爆発し、2人の人物が飛び込んで来た

 

[大臣A]

「侵入者だ!護衛!!」

 

王の護衛達はルナクを捉えようとする

しかし反撃を喰らい、全滅する

そして王と数名の大臣のみが残った

 

[ルナク]

「密室化します」

 

うつつは部屋に結界を張り

部屋から人が出入り出来ないようにした

 

[ルナク]

「さて、」

 

ルナクは玉座に座る王の前に立ち

うつつはルナクの斜め後ろに立った

 

[ルナク]

「はじめまして、月の王

私の名前はルナク・トワイダウン

そして従者で式神の」

 

[うつつ]

「夜羽うつつと申します」

 

王は椅子から立ち上がり、豪華な銃を手にする

 

[月の王]

「出てゆけ、二度と来るな」

 

ルナクは眉間に銃を突き付けられたが

そのまま話を続ける

 

[ルナク]

「今回は、幻想郷の新たな賢者として挨拶に参りました」

 

王は引き金を引いた

 

眉間に風穴が開き、紅い飛沫が舞う

しかしルナクは倒れない

 

[大臣C]

「なぜ死なない...あの銃は戦車を貫通する威力だぞ!?」

 

[ルナク]

「お土産としてこちらを」

 

ルナクは何事も無いように小さな綺麗な石を渡した

 

[月の王]

「貴様...何がしたいんだ」

 

[ルナク]

「挨拶をしに来ただけです

因みに、その石を砕けば今日負傷した者と

物品が元通り全快しますそれでは」

 

結界と共にルナク達が消えた

 

[兵士]

「王様!ご無事ですか!?」

 

兵士達が玉座の間へと流れ込んでくる

 

[月の王]

「ああ、無事だ」

 

[依姫]

「申し訳ありません

兵からの通達があったのですが

結界の影響で...」

 

[月の王]

「あいつが侵略者か?」

 

[依姫]

「恐らく」

 

[大臣A]

「今すぐに幻想郷に兵を送るべきた!!」

 

[大臣B]

「いや、あいつへの有効的な攻撃方法が分からん限り

出兵は控えるべきだ!!」

 

大臣達が騒ぎ出した

 

[月の王]

「まあ良い、あちらも危害を加える気は無いようだ

本当に何がしたかったのだろう...」

 

王は石を粉々に握り潰した

 

 

 

-[幻想郷]永遠亭-

 

翌日

 

[永琳]

「あんた何がしたいのよ...」

 

[ルナク]

「暇だったからさ、」

 

[うつつ]

「展開グダグダ過ぎません?」

 

[ルナク]

「3日目は飽きたから手短にね...

と言いたいところだが...急用が出来てね」

 

[永琳]

「はー...」

 

永琳は大きなため息をついた

 

[永琳]

「もうこんな事しないでね

こっちも色々めんどくさかったんだから

月の王から通信が来たりしたし」

 

[ルナク]

「善処する」

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