東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-[反転郷]永遠亭-
[ルナク]
「見ての通り効くのは
異能系能力者のみ
つまり種族的能力や
努力で手に入れた技術的能力には効かない
この中だと魔理沙と妖夢は効果対象外」
[妖夢]
「なら何故あなたは」
[ルナク]
「話すと長くなるが...いいだろう
まずこの呪いをかけた術者は俺だ
つまり解き方を知ってる
だがそれ以前に俺には通じない」
[紫]
「つまりあなたの能力は技術か種族的能力って事?」
[ルナク]
「半分正解
俺はワーキメラだから沢山の種族的能力を持ってる
技術的能力も一応は
でも異能系能力も持っている
そこは他能力でカバーだな」
スペル
死映「トレースライフエンド」
[うつつ形の影]
「対城焼却」
[ルナク]
「え?」
[咲夜]
スペル
月符「ルナクロック」
時間を止めて全員を攻撃範囲外に移動させた
[魔理沙]
「ナイスさくy」
魔理沙の声が凄まじい爆発と熱でかき消された
ルナク:残機0
[ルナク]
「...
自爆か...つまり俺に倒せと
なるほど」
遠くから自機組帰ってきた
[紫]
「なんで残機が減ったの」
[ルナク]
「...管理者権限が次に世界が生まれ変わるまで剥奪された
つまり今の俺は全ての対としての権能を持っていない
ただの半人半妖という訳だ」
ナイフを取り出し紫に投げた
[紫]
「何故みんなこぞって私を狙うのかしら」
スキマで跳ね返した
[ルナク]
「お前が1番厄介だからだ」
スペル
「ミラーボール」
魔法で作られた内側が鏡張りの球体に
ナイフと一緒に紫が飲み込まれた
[紫]
「こんなの簡単に...!?」
球体内を縦横無尽に駆け回るナイフから逃げるため
スキマで球体の外に出ようとするが
何故か開かない
[ルナク]
「わるいな、
能力による通過も反射するんだ」
球体が縮みはじめ
さっきまで直径が十数メールあったものが
2~3メール程になってゆく
中ではナイフの反射するペースが上がり
避けにくくなる
[ルナク]
「早く対策しないと
潰されて死ぬぞ?」
[霊夢]
「スペルカードルール上
避けられない攻撃は禁止事項よ!
あんたも知ってるでしょ!!」
[ルナク]
「スペルカードルールねぇ...」
球体を解除する
[霊夢]
「紫!!」
そこにはナイフが胸に刺さった紫の姿があった
[ルナク]
「いつもなら守るがさっきも言った通り
今回は事情があってね
上から痕跡を消せと言われてるんだ
その邪魔をするのならスペルカードルールを無視して
実力主義でやらせてもらうぞ」
[紫]
「あ...が...」
紫のところに大量のスキマが発生し
彼女を細かく引きちぎるように吸い込み消滅した
[霊夢]
「あんたそれでも妖怪賢者!?」
[ルナク]
「これでも頑張ったんだよ?
本当は幻想郷諸共
太陽系を消滅させる予定だったんだからね
一応妖怪賢者としての仕事もした訳だ」