東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-[反転郷]永遠亭跡地前-
[早苗]
「うわぁ...竹林が...」
[妖夢]
「煙に気を付けてください
空いすぎると死にますよ」
上空で霊夢とルナクが激闘を繰り広げている
[魔理沙]
「みんな残機いくつ残ってる?
私は3だが」
[早苗]
「1減って2です」
[咲夜&妖夢]
「同じく」
[魔理沙]
「...なにかないか?」
[早苗]
「確か霊夢さんあの状態だと最強ですし
ルナクの消耗を待てば勝てるかと」
[魔理沙]
「...消耗しきるのにどんだけかかると思ってる?」
[早苗]
「...5分でしょうか」
[魔理沙]
「多分1日耐久は余裕」
[早苗]
「えぇ...」
[魔理沙]
「鬼巫女になってくれればなー」
[早苗]
「ですねー」
[妖夢]
「すみません、鬼巫女とは一体」
魔理沙と早苗の顔が暗くなった
[早苗]
「...本気の霊夢さんの事です
私は聞いただけなのですが
紫さんと戦った時(妖々夢Phステージ)に初めて
なったもので
相手の攻撃をゼロ距離で避け続け
制限時間ギリギリで蜂の巣にされるみたいです」
[魔理沙]
「ちなみに私の時(永夜抄4面)は最後のスペルで
死なないように加減されながら
四肢を引きちぎられ全身に激痛を感じながら意識を
保ち続け...何度殺してくれと言ったことか...
あの返り血で赤く染った姿、紅く輝く蛆を見る目は
一生忘れられない...」
[妖夢]
「...鬼だ」
[咲夜]
「二度としないように躾までするとは...」
[魔理沙]
「身に美しいで躾じゃないぞ絶対」
[早苗]
「で、なんでそれにならないんでしょうね」
[魔理沙]
「まだ切れてないからだろ
多分もう1人死ねばなるとは思うが...それは避けたい
待てよ...もしかしたら...」
-霊夢サイド-
[霊夢]
「そうやって逃げていられるのも今のうちよ!」
[ルナク]
「体力は残ってるぞ?
このまま1日耐久も簡単だ!
まあそんなに時間かかってたら
歴史消去が実行されちゃうな!」
ルナクは弓を出した
[霊夢]
「今の私に攻撃は通らないわよ?」
[ルナク]
「この弓は特殊でな
吸血鬼が代々継承している神器の1つなんだ」
[霊夢]
「レミリアにグングニルとかのこと?」
[ルナク]
「そゆこと
吸った血を消費するから予め準備が必要だが
どれもこれも強力な品だ」
矢を何も持たずに引きし絞る
狙いをつけ手を離すと何かが射出される
しかし霊夢をすり抜けてどこかに行ってしまった
[霊夢]
(透明な矢?
何も持っていないところからすると衝撃波?)
[ルナク]
「実演はここまで
次は本番だ」
右手に木の枝が現れそれを矢に番えた
スペル
神弓「ミスティルテイン」
放たれた枝は途中で矢へと形を変え
霊夢へと向かっていった