東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
第1話 闇夜の閃光-Quartet Side-
-博麗神社周辺の森-
-夜-
博麗神社周辺の森にひっそりと建つ
さほど大きくないログハウス
そこには小さな人喰い妖怪が住んでいた
[ルーミア]
「そろそろ寝ようかな?
明日はチルノ達と遊ぶ約束があるし...
やっぱ寝る時は体が小さい方が
広々寝れていいわよねー」
屋根裏の寝室に置いてあるベッドに飛び込んだ
[ルーミア]
「確か昼の10時に紅魔館の門に集合だったから
明日は7:30頃に出ようかな?」
ルーミアが寝付こうとした時
空が明るくなり始めた
[ルーミア]
「え?朝!?」
ベッドの脇の窓から空を見た
太陽が出てる訳では無いのに
明け方の様に空が薄暗くなっている
[ルーミア]
「異変かしら?「永昼異変」なんてごめんよ」
空に小さな光の玉が発生した
ルーミアが凝視していると
光の玉が鋭い閃光を発した
[ルーミア]
「きゃーーー!!イッタイ目がーーー!!!」
ガッツリと閃光を見てしまったルーミアは
床で目を押さえながら転がり回った
[ルーミア]
「あー..目にゴムパッチンされた位痛かった...
まったく...目が覚めちゃったじゃない」
-翌日-
-[幻想郷]紅魔館/門の前-
[チルノ]
「遅いぞー!!ルーミア!!」
[ルーミア]
「ごめんごめん!
昨日の夜、空が光ってから寝付けなくて...」
[大妖精]
「空?」
[チルノ]
「何時頃?」
2人は首を傾げた
[ルーミア]
「だいたい11時頃かな?」
[大妖精]
「子供なんだから早く寝ないとダメだよ...」
[チルノ]
「アタイなんて今日は5時に起きたんだぞ!!」
[リグル&ミスティア]
「ごめんねー」
2人が遅れてやって来た
[チルノ]
「おそーい!!...って...なんか....」
[リグル&ミスティア]
「?」
[大妖精]
「なんか少し背が縮んでるような...」
リグルとミスティアが1、2センチほど少し縮んでいた
[ミスティア]
「そういえば昨日の夜
屋台をやってたら空が光って
それからかな?
ちょっと体がだるいって言うか重いっていうか...」
[リグル]
「私は朝起きたらみすちーと同じ様に...
だるいって言うより妖力が足りない感じに近いかな?」
[ミスティア]
「そう!そんな感じ」
[大妖精]
「私はその逆で朝から力が湧いてくるような...
妖力に満ちた感じだったよ?」
[チルノ]
「アタイも!」
[ミスティア]
「ルーミアは?」
[ルーミア]
「私は...特に無いわね
強いて言うなら光源を凝視したせいで
ムス〇の気持ちがよく分かったわ」
[大妖精]
「だとしたら原因は...なんだろう...」
全員が悩み始めたところでチルノが言い始めた
[チルノ]
「とりあえず鬼ごっこしない?
いつもと違ってなんでも有りのやつ」
[大妖精]
「飛んでも弾幕で邪魔してもいいって事?」
[チルノ]
「そゆこと」
[リグル]
「虫も?」
[ミスティア]
「鳥目攻撃も?」
[ルーミア]
「闇も?」
[大妖精]
「瞬間移動も?」
[チルノ]
「ドンと来い!美鈴のとこ開始ね
ルールは
範囲は湖周辺
鬼と逃げる側のチーム戦で
1人でも5分間逃げ切れば逃げる側の勝利
捕まった人は紅魔館の門で待機!
復活なし!!
更に今回は特別ルールで鬼はメーリンに頼んで
1回だけ指定した人の方向にレーザを撃って貰えるよ!!」
[ルーミア]
「つまり相手の位置が分かると...
美鈴にアポ取ったか?」
[チルノ]
「アタイは最強だからもう取ってある!
じゃあ大ちゃん鬼ね!!」
[リグル]
「最初っから強敵だな...」
大妖精以外が蜘蛛の子を散らすように散ってゆく
[大妖精]
「それでは美鈴さん
リグルに向かってお願い出来ますか?」
[美鈴]
「了解です!」
美鈴は気を能力で探り、その方向へとかめ〇め波
の様な光線を放った
[美鈴]
「あ...」
[大妖精]
「当たったんですか?」
[美鈴]
「はい...クリーンヒットしました...」
美鈴は冷静に答えた
[大妖精]
「じ、じゃあリグルを捕まえて気ます...」