東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

96 / 105
第2章 陰陽と厚み無き境界線 第2ルート
第1話 闇夜の閃光-Quartet Side-


-博麗神社周辺の森-

-夜-

 

博麗神社周辺の森にひっそりと建つ

さほど大きくないログハウス

そこには小さな人喰い妖怪が住んでいた

 

[ルーミア]

「そろそろ寝ようかな?

たしか明日はチルノ達と遊ぶ約束があったはずだし

やっぱ寝る時は体が小さい方が

広々寝れていいわよねー

前も同じこと言ったけど」

 

屋根裏の寝室に置いてあるベッドに飛び込んだ

 

[ルーミア]

「昼の10時に紅魔館の門に集合だから

明日は7:30頃に出よ...来たわね」

 

空が明るくなり始めたのを確認し

サングラスを装着する

 

 

[ルーミア]

「こい!」

 

ベッドの脇の窓から空を見た

 

太陽が出てる訳では無いのに

明け方の様に空が薄暗くなっている

 

[ルーミア]

「...あれ?

閃光が発生しない?」

 

空に小さな光の玉が発生した

しかし光はあまり強くなかった

 

サングラスを外し、首を傾げていると

光の玉が鋭い閃光を発した

 

[ルーミア]

「きゃーーー!!イッタイ目がーーー!!!」

 

ガッツリと閃光を見てしまったルーミアは

目を押さえながら床を転がり回った

 

[ルーミア]

「あー...フェイントォ......」

 

 

 

-翌日-

-[幻想郷]紅魔館/門の前-

 

[チルノ]

「遅いぞー!!ルーミア!!」

 

[ルーミア]

「ごめんごめん!

昨日の夜、空が光ってから寝付けなくて...」

 

[大妖精]

「空?」

 

[チルノ]

「何時頃?」

 

[リグル]

「どこら辺?」

 

3人は首を傾げた

 

[ルーミア]

「だいたい11時頃かな?

場所は分かんない」

 

[大妖精]

「子供なんだから早く寝ないとダメだよ...」

 

[チルノ]

「アタイなんて今日は5時に起きたんだぞ!!」

 

[リグル]

「それは早すぎるよ」

 

 

[ミスティア]

「ごめんねー」

 

2人が遅れてやって来た

 

[チルノ]

「おそーい!!」

 

[ミスティア]

「昨日の夜屋台をやってたら空が光って

そのせいで中々寝付けなくて」

 

[ルーミア]

「ミスチーも被害者ね」

 

[チルノ]

「みんな揃ったし鬼ごっこしない?

いつもと違ってなんでも有りのやつ」

 

[大妖精]

「飛んでも弾幕で邪魔してもいいって事?」

 

[チルノ]

「そゆこと」

 

[リグル]

「虫も?」

 

[ミスティア]

「鳥目攻撃も?」

 

[ルーミア]

「闇も?」

 

[大妖精]

「瞬間移動も?」

 

[チルノ]

「ドンと来い!美鈴のとこ開始ね

ルールは

湖周辺で

鬼と逃げる側のチーム戦

1人でも5分間逃げ切れば逃げる側の勝利

捕まった人は紅魔館の門で待機!

復活なし!!

更に今回は特別ルールで鬼はメーリンに頼んで

1回だけ指定した人の方向にレーザを撃って貰えるよ!!」

 

[ルーミア]

「つまり相手の位置が分かると...

美鈴にアポ取ったか?」

 

[チルノ]

「アタイは最強だからもう取ってある!

じゃあ大ちゃん鬼ね!!」

 

[リグル]

「最初っから強敵だな...」

 

大妖精以外が蜘蛛の子を散らすように散ってゆく

 

[大妖精]

「それでは美鈴さん

リグルに向かってお願い出来ますか?」

 

[美鈴]

「了解です!」

 

美鈴は気を能力で探り、その方向へとかめ〇め波

の様な光線を放った

 

[美鈴]

「あ...」

 

[大妖精]

「当たったんですか?」

 

[美鈴]

「はい...クリーンヒットしました...

リグルさんに」

 

美鈴は冷静に答えた

 

[大妖精]

「じ、じゃあリグルを捕まえて来ます...」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。