クリスマスイブの居候   作:ポーター

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年明け、つまりは三話と四話の間の話です
文章の量少ないし、年明けまでイチャイチャ書けないことを悟ったため、このタイミングの投稿になりました


特別編 年明けぐっどないと

「···超あけましておめでとうございます...」

 

四人ほど座れそうなソファに隣り合わせで座って一緒に遊んでいた最上に、つけっぱなしにしていたテレビから大きな鐘の音が聞こえてきたのと同時にそういった。

 

「あははは···あけましておめでとうございます ···どうです? 年越しの瞬間は」

 

「超眠くて、正直昼寝でもすれば良かったと超後悔してます」

 

私がそう言うと彼は、そうでしょうね、と苦笑いをした。

 

「最上は超平気なんです? 今朝からずっと起きっぱなしなのに全然堪えてるように超見えませんが」

 

私の記憶によればそうであるはずなのに、彼はいつものように元気だ。

さすがの彼も数回あくびをしていたがそれだけだった。

 

「絹旗さんの前で無様に寝落ちするわけにはいきませんから それはそうと、どうします? もう少しなにかやってから寝ます? もしもう寝るなら暖かい飲み物作りますけど」

 

そういって立ち上がって伸びをする彼を見ながら、もう一つの選択肢を選んだ。

 

「···ここで寝たいです」

 

彼はその動きを止めた後、ゆっくりとソファに座ってからこちらを見ずに言葉を発した。

 

「···ここじゃ寒いですよ?」

 

「今暖房もつけずに超冷えきっている私の部屋より、現在進行形で暖まっているここの部屋のほうがいいと思いますけど」

 

私の熱視線に今も目をそらしながら最上は苦肉の策を口にした。

 

「暖まるまでこの部屋で待っていたほうが...」

 

「私は今寝たいんです 今じゃなきゃ眠れないかもしれません 朝まで起きることになったら責任とってくれますか?」

 

渋り続ける彼に私は猛攻撃ならぬ猛口撃を仕掛け、困り果てた彼の手を引いてソファの上に二人で横になった。

そこまでソファが広いわけではないので、私が下に彼が上に重なっていた。

 

「···せめてベッドにしませんか? ここ狭いですし...」

 

もう隠すことができないほど顔を赤くした最上は、私が最上と一緒に寝たいというだけということをなんとなく理解したらしく、そう提案してきた。

 

(ですがダメです 私にも超プライドというものがあるのです それを認めることは一緒に寝たい、ということを認めることにもなります それに最上はベッドに行ったりしたら、即一番離れたところに行くに決まってます ···ちょっとした間違いも起きるかもしれませんし···)

 

それは避けなければならない、と更なる反論をした。

 

「···さっき寒いから超イヤだと言ったはずです ···しっかり考えることもできないほど眠くなっているようですね さあ寝ましょうすぐ寝ましょう。」

 

私が引かずに、ソファに引き込んだときから繋がっている手をさらに引いてこちらに寄せると、ようやく覚悟を決めたようだった。

 

「···電気消して毛布持ってきます」

 

そう言って私とソファの上から降りた彼の手を離さず、私もソファから降りて彼の隣を歩いた。

 

そのまま私と彼は、毛布を手に取り、電気を消した。

 

部屋が暗くて最上の顔が見えないこと、実際に眠気がピークに達していたこともあって深夜テンションになっていた私はソファの上に彼を押し倒した。

 

その勢いのままに彼を腕ごと抱きしめ、彼の胸の上に頭をのせた。

 

これ以上はないし、彼もこれ以上のことはしないはずだ、と願いながら思っているはずだが、そんな意思とは無関係に、というやつなのか、私のお腹に、服があるにも関わらず熱く固いものが触れていた。

 

(···彼のコレ、機能していたんですね...)

 

と彼に失礼なことを、ほんの少しだけ、きちんと私に反応したことに喜びながら考えた。

 

コレについて言及しようかとも考えたが、私がこういったことで彼を弄りすぎて、彼が私のことを変態だと思い始めているらしい、ということを思いだし、これ以上の勘違いを防ぐためにその考えを捨てた。

 

ちなみにそれがわかったのはお風呂から上がって、面倒だからと彼に髪を乾かして貰おうとしたときに、脱衣場の扉の前で彼が

 

「···服は着ていますか?」

 

などと聞いてきたおかげだ。

 

···私は変態ではない。

 

彼の胸にそれなりの一撃をお見舞いすることでその場は手打ちにした。

 

ちょっとだけならコレについて言っても···という自身の思考を、ギリギリを狙うなんてそれこそ変態じゃないか、とさっぱり忘れることにした。

 

押し倒してからなんの言葉も発していない彼に私は言葉を投げ掛けた。

 

「最上...」

 

「···はい」

 

「来年も、また私の隣で、超一緒に、超元気に、年を越してほしいです」

 

こうして抱きついて、初めて出てきたような、ずっと思っていたような、普段の私では絶対に言えない言葉を言い終えると、彼の反応も待たずにさらに強く抱きしめた。

 

それを言えただけでよかった、むしろもういっぱいいっぱいな私に彼は追加で攻撃をしてきた。

 

「今年、絹旗さんと出会えて、本当によかったと思います だから約束します 来年も同じように年を越しましょう」

 

彼は真剣な声でそういった。

 

私はそれを聞き届けたと同時に、油断してしまい、睡魔に負けて最上の上で眠りについた。




ちょっとエッチなんじゃないですか!?(微興奮)

まあ、それはそれとして

あけおめことよろです(挨拶はできる)(文章を量かけない)(年明けぴったりに投稿できない)(時系列を分かりやすくできない)(挨拶が適当)(本文2019文字)(今年もよろしくお願いします)
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