真・恋姫†無双 秋の夜長の夢   作:shizuru_H

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6話 月見の友に達磨をどうぞ

「妙ちゃん!たまには飲もうや!!」

そう言って酒瓶片手に部屋を訪ねてきたのは霞だった。

どうやらここ最近色んな人達のところに行っては愚痴を聞いているらしい。

愚痴を聞く場が全て酒の席と言うのが何とも彼女らしいが。

「あぁ、分かったよ。他はどうする?」

「他の人はえぇやん、たまには2人っきりでな」

にしし

「霞と2人で、飲むのは初かもしれんな」

「そうやったっけ?」

「まぁたまには良いだろう。酒は、、用意してないわけがないな」

「あたりまえやん♪」

そういう彼女の傍らには酒樽が。。

酒のこととなると力を発揮するのは変わらずか。

 

チン、

静かに盃を当ててから、お互いのペースで飲む。

酒の肴の代わりに無駄話から仕事の話をしながら。。。

「最近部下や他の仲間のところを訪ねては愚痴を聞いているらしいじゃないか」

「あぁ、ばれとったん?皆には内緒や、言うといたのになぁ」

「ふふっ、人の口に戸は立てられない。ということさ」

そして気づけば話題は愛しの男の話になっていた。

 

「前な。。。一刀が言うとったんや。天の国には『まんが』とかいう、架空の物語が流行ってるんやって」

「あぁ、私も少し聞いたことがあるな」

架空の物語。そして私たちの時代は三国志という名で親しまれているとか。

「そん中でうちにぴったりの言葉があるって言うてな」

「ほう?」

少しだけ懐かしそうに、空を見上げて。。

「『春は夜桜、夏には星、秋に満月、冬には雪。それで十分酒は美味い』。。やって」

「ぷっ!」

「ちょ、笑わんといてな!」

「あぁ、すまんすまん、しかしそれは確かに霞にぴったりだな」

「まぁ、確かにしっくりきたんやけど。。」

少し真面目な顔をして

「妙ちゃん、あんた今その酒、美味しいか?」

 

美味しいか。そう問われれば美味しい。

霞が持ってくる酒はいつも銘酒ばかりだ。

業務の大半が酒蔵巡りと言われるだけのことはある。

しかし…なるほど、確かに。

その言葉を聞いた後だと気づいてしまう。

華琳様が上機嫌に一刀に無理難題を言いつけた時も、姉者の勘違いで一刀を殴り倒した時も、

勝戦祝いだ!と言って霞が一刀を引き連れて宴会を開いた時も。。。

そこにある、花鳥風月で、いやむしろ花鳥風月さえなくても酒が美味かった。

そうあの頃は。。

 

その表情を読み取ったのだろう

「もう少し続きがあってな。『それでも不味いんなら、それは自分自身の何かが病んでいる証だ』らしいわ」

「病んでいる。か。。」

あながち間違いではないその言葉を、ゆっくり噛みしめながら注いであった清酒を嚥下する。

うん、確かに美味しい。

けど、確かに美味しくない。

病んでいる。その理由は簡単だ。そして、きっと目の前の猫のような女性も同じ病だ。

 

「なぁ、もし天の国に行けたらどないする?」

暗い空気を察したのか話題を変える霞。

「こっちに帰ってきたくなくなるんかな?」

しかしやはり話題は病の元からは変えられなかった。

「天の国か、行ってはみたいが。。。それは…ないだろう」

以前も私なら即答したであろう内容も、すぐには回答出来なかった。

もう一度会えたなら、こちらに華琳様や姉者がいたとしても、あるいは。。

そんな風に思ってしまう自分が嫌だった。

自分の中の順位付け、あるはずもなかった最優先の割合の変更。

これが病の症状か。

 

そんな思いを振り払いたくて、同じ病を患っている彼女に聞いた。

「そういう霞はとうなんだ?」

「ウチか?ウチは帰ってくるに決まっとるやないか!」

「ほぅ」

意外でもあり、そうでなくもあり。

「もちろんすぐにやないよ、せっかく天の国に行くんやから、天の国の酒を全部飲んでからや!」

さっきまでの暗い表情はなく、笑顔で答える。

「あぁ、霞らしいな」

「そやろそやろ♪」

昔聞いただけでも、日本酒、わいん、びーる、うぃすきー、かくてる等聞きなれない酒の種類が出てきた天の国だ。

「帰ってくるだけでも、何年もかかりそうだな」

霞のことだから本当に全部飲み干しそうだからな。

「同時に一刀の財布の中も干上がりそうだな。」

「あぁ~確かにうちが向こう行ってもお金持ってへんからね」

そいつは困ったわ~

「まぁ、大丈夫だろう。なんだかんだ言ってあいつは優しいし意地っ張りの部分があるからな」

「そやな~前も凪たちと一緒におごってもらったし」

きっと警備隊のメンバーと一緒になって昼飯でも奢らせた時を思い出したのだろう

 

ここは隊長のおごりなの~!とか言いながら勝手に決める沙和

さすが隊長!ごちそうさんです!と言ってあおる真桜

いや、え、ちょ、た、隊長、私は自分で。。と言いながら財布を取り出そうとする凪

凪、えぇんや、かずとに花持たしたり!とか言いながら笑顔の霞

えぇい!分かったわ!ここは俺が持つ!!と言って泣きながら金を払う一刀

そんな風景を見たのも一度や二度ではない

 

「まぁでも」

くいっ

一気に酒を煽る

「もしも飲みきれんほどの酒が天の国にあったら」

「あったら?」

「全部一刀に買わせて。持って帰ってくるわ。一刀と一緒に!!」

にししと笑う霞

「そんで皆で天の国の酒で宴会するんや!!」

つられてこちらも笑みがこぼれる。

「ふふっ、それは良いな。私もそうしよう」

そう言って飲んだ清酒は先ほどよりも美味しかった。

 

 

「すごいな」

目の前に広がる食材の山に秋蘭はそうつぶやいた。

「いや、すまない。正直他の物も十分驚いていたのだが、あまり実感がなくてな」

「あぁ、まぁ、電化製品とかあの時代じゃありえないしね」

電化製品やテレビ、更には物流の話までしたが、現実感がなかったのだろう。

でも今目の目にあるのは、ショッピングモールの一角の食材コーナー。

野菜などはあの時代から変わっていない。

自分の知っている物が、あの時代とは明らかに量も種類も違う方が、より身近に変化を感じやすいのだろう。

「これほどの量の食材が鮮度を保ったまま置いてあることがそもそも驚きだ」

「あぁ、それは冷蔵庫のおかげだね」

「れい、ぞうこ?」

「そ、その野菜の入ってる箱に手をかざしてごらん」

「あぁ、、、、冷たい!」

先ほども説明したが、中々理解は難しかったようだ。

ならば実物を触ってもらうのが一番!

まぁ、全部説明してるだけなんだけどね。

「その冷気が常に出ている箱のおかげで、これだけの食材を置いてても問題ないんだ」

「なるほど、、」

「それのおかげで飲み物とかも、氷を入れなくても冷たくておいしいんだよ」

「それはいいな」

秋蘭が笑う。

あの時代だと夏場の訓練の後などは地獄で、飲み物も井戸水か川の水などがメインだ。

だけど、場所によってはあまり冷たくはない。

もしくは手に入れるまでに時間がかかる。

竹筒などに入れてもいいが温くなってしまう。

。。。ヤカンに麦茶で、長スカートが天国に見えるぐらいかもしれない

「こんなに冷やせるなら酒もおいしそうだ」

「じゃあ食材終わったらお酒の店に行こうか」

「ん、ここにはないのか?」

「あるにはあるけど、量が少ないからね。せっかくなら秋蘭をびっくりさせたいし」

「ふふ、私はもう十分驚いているのだがな」

「いや、きっとそれ以上にびっくりするよ。あのバーは。いや、本当に色々と。。」

「?」

「ま、まぁ行けばわかるさ」

 

 

「…これ全部酒なのか?」

私は圧倒されていた。目の前に並ぶ酒瓶なのかもわからない色とりどりの瓶に。

もう十分驚いているとは言っていたが、それでもまだまだ驚愕は終わらないらしい。

「確かに色々あるとは聞いていたが、これほどまでとは」

これは霞。全部飲み干すのは無理そうだぞ。

「まぁここはお酒の品揃えが良いから」

「はぁ、すごい種類の酒だ」

「でも、ここにはない酒もまだまだ沢山この世界にはあるよ」

これよりも多いというのか。。。

「いやはや、本当にすごいところだよ天の国というやつは、先ほどの食材もだが。。」

十分驚いている。そうは言ったもののまだまだ驚くことは多そうだ。

「あら~ん、ご主人様。今日は珍しく女の子ずれなのね。私嫉妬しちゃうわん」

「やめてくれ」

びくっ

いや、これはさすがに驚いた。

いきなり人が現れたことや、急に声をかけられたことではない。

さすがに誰かいたのは気配でわかっていたし、そんなこともわからなければ、我が主にお叱りを受けてしまう。

ただこれは、、、ある種この世界に来て一番驚いたのではないだろうか。

「かずと。。?」

巨漢。そのうえ筋骨隆々。

なのにほぼ半裸。

申し訳程度に袖のない上着と首飾りをしている。

「あいかわらず、そのベストに蝶ネクタイはえぐいな」

「やだん、最高の誉め言葉じゃない!」

くねくね動く巨漢

「かずと。。。?」

「あぁ、ごめん、こいつは貂蝉。まぁ…」

目を逸らすかずと、言葉を選んでいるらしい、

「見た目はちょっとバケモノだけど、中身は…純正の変態で、ゲイで、かなりバケモノ臭いけど…だけどそれさえ我慢すりゃ、そんなに悪いヤツでもない」

選んだ結果、選ぶ言葉がないと判断したらしい。目を逸らしながらそう答えた。

「あ、あぁ」

酒以上の衝撃に戸惑っていると。

「いやだわぁ、私の美貌に女の子まで虜にしてしまったのねん」

「いや、それはない。単純に貂蝉の姿を見たら誰だってこうなるって」

「誰が一度見たら夢にまで出てくる妖怪筋肉達磨ですってぇぇ!」

「そこまで言ってない!」

いきなり始まった漫才についていけずにいる私を見て

「忘れてた。貂蝉、この子は蘭。えぇと、初めてこの国に来たので色々見せて回っているんだ」

「よろしく、、頼む」

何とかそれだけ言えた。

「ふふっ、そう、この世界(くに)に来れたの。ならせっかくだし、一杯奢っちゃう!」

「来れた?」

「なんでもない、それで何にする?初めてだと分からないだろうからご主人様決めちゃいなさいよ」

「そうだね、注文しておくからその奥の席にでも座ってて。良いよな貂蝉?」

「えぇ、いいわよん♪」

 

 

「美味い」

不思議な味だった。

かずとが注文し持ってきてくれた酒は、『かるあみるく』とか言っていた気がする。

甘いがアルコールの香りもある。

一瞬本当に酒なのかわからなくなるような飲み物だった。

「あの時代だとあんまり甘いお酒ってないだろ?だから頼んでみたんだ」

たしかに向こうでは甘い酒はほとんどなかった。

「でも気をつけないと。どんどん飲んで酔いつぶれちゃう人もいるし」

「ふふ、私にそれを言うか?霞程ではないが、そこそこ飲めるぞ」

「それは知ってる。でも、お酒にも色々あってその種類によっては合う合わないあるから」

「なるほど、気を付けよう」

くいっ

そう言いつつもグラスを傾け、酒をあおる。

綺麗な氷がグラスの中で揺れる。

向こうでは貴重な氷がこんなにも簡単に出てくるなんて。。

冷えた室内。夜なのに明るい店内。常に聞いたこともない音楽が奏でられ、

あぁ本当に天の国にいるのだと改めてしみじみと思う。

「さて一刀、次のお勧めはなんだ?」

その雰囲気なのか理解はしつつもいつもよりハイペースで酒が進んでいく。。。

 

 

「酔っているかもしれないな」

珍しく口に出してそう言ってみた。

結構なペースで飲んだ。

おかげで4人用のテーブルには空いたグラスで一杯になっていた。

「秋蘭がここまで飲むのも珍しいね」

確かに珍しい。いつもなら自分で止めるのだが。

「でもよってる秋蘭も可愛いよ」

「ありがとう」

きっと酔っているのは異国の酒だけではない。

こんなにも心地よく酔えるのは間違いなくこの男のおかげ。

逆にこんなにもすばらしいことがあってもよいのだろうか。

「ふふっ、こんなに幸せなんて。もしかしたら私は、夢かまがい物かもしれんな。」

そんなことさえも思ってしまう。

「そうだとしたら、、、怖いな」

こんなに都合がいいのだ。もしかしたら、明日には夢から覚めてすべて嘘だったと絶望するかもしれない。

そう思うと、、怖い。

酔っていても一瞬で冷めるようなそんな恐怖。

それを忘れるために、残っていた酒を煽る。

 

「秋蘭。。」

『怖い』と確かに口にした秋蘭の顔は儚くて。本当に消えてしまいそうだった。

きっとそれは俺が消える前に感じたものと同じなのだろう。

「しゅ、」

「あらあら、夢だってまがい物だって、どうでもいいじゃない」

「どうでも、いい?」

追加した酒とつまみを持って貂蝉が現れる。

「えぇ、そうよ。どうでもいいのよん」

先ほどのつぶやきが聞こえたのだろう。注文の品をテーブルに置きながら答える。

「この時が、この時間が嘘でも構わない。そう言うのか?」

秋蘭の口調が荒くなる。

どうやらいつもより酒が回っているらしい。

「そうは言ってないわ。でも」

秋蘭の怒気を含んだ返しも、受け流しながら周りを見渡す。

「たとえばあれを見て頂戴」

そう言って貂蝉が指した先には、少し大きめの手鏡。

縁に彫刻がしてあるあたり、既製品ではないのだろう。

「何が見えるかしらん?」

「何って、鏡に映った俺らだろう?」

「そう。鏡に映る世界。でもそれはこちらから見れば、ここと同じだけど真逆の世界が広がっている」

鏡の中の貂蝉が、現実と真逆にくねくねする。

気持ち悪い。

「だけど入れない。挿れないのよ」

手の形が放送禁止の形をする。

それは入る違いだ。。。

秋蘭は不思議そうな顔をしているが、分からなくて良かった。

「けど誰もが一度は考えるはずよ。あの鏡の奥には、こちらからは見えなくても鏡の世界が広がっていると」

鏡の中の自分と目が合う。

もしかしたらあの世界は鏡の向こうにあるのかもしれない。

そう思ったのは一度や二度ではない。

「そして写っているときの自分は、瓜二つの動きをするけど、写っていない時の自分はどうしているのだろうってね」

そして鏡の中の秋蘭と目が合う。

可愛い。

きっと俺の知らない時間を過ごしている皆も、可愛いままなのだろう。

「見えないからわからないの。でも見えないから自由なの」

「自由?」

秋蘭が問う。

「そう、認識できないなら何でもいいじゃない。」

「。。。」

「自由なんだから、どんな夢にだってなれる」

自由に見れる夢。

「偉くなって総理大臣になることも。お金持ちになって豪遊することも。好きな人と幸せになることも」

いつまでもみんなといられる夢

 

「偉くなって総理大臣になることも。お金持ちになって豪遊することも。好きな人と幸せになることも」

あの国とあの仲間たちの中に、この男がいるそんな夢。

「だから私の妄想の中ではいつもご主人様とくんずほぐれつなのよん」

「うげ。やめてくれ」

「ふふ、そういうわけなの。だからどんな夢であってもいいじゃない」

ゆっくりと貂蝉と目が合う。

「その虚像が人を満たしてくれる。それで誰かが幸せになれるなら、ほら夢でもまがい物でも構わないでしょ?」

「虚像が誰かを幸せにする?」

「そうよ、」

目の前の一刀を見る。

確かにこの男が存在していたのが嘘か本当かはわからないが、

あの時代に来てくれたおかげで、私は私たちは幸せになれた。

そういう意味では、きっとこの時間のおかげで幸せになれる誰かがいるのかもしれない。

「まぁその虚像が現実になった方が幸せなのは間違いないのだけどね」

 

珍しく貂蝉が真面目な話をしている。

ぱちっ

そして気色悪いウインクで、話をしめる。

「お酒の席だからって少々堅い話をしてしまったわん。ごめんなさいね」

「いや、こちらこそ礼を言う。」

少しだけ秋蘭の顔が晴れたように見えるのは気のせいではないだろう。

「そうだ、せっかくだからご主人様とそちらの彼女さんにその鏡をプレゼントするわ」

「良いの?高そうだけど」

「出会えた記念よん、それにここにあると美しい私が二人になったみたいで、より繁盛しちゃうでしょう!」

鏡の中と無駄にシンクロしてくねくねするのはやめてほしい。

「いや、そもそもこの店対して繁盛してないだろう」

むしろどうやって経営してるのかたまに不思議になる。

「あら、それともご主人様ってば、やっぱりその体で払うって言うの!」

「それはない!!」

「ふふ」

最後には秋蘭も笑ってくれたから、これはこれで良かったのかもしれない。

 

「また来て頂戴」

「あぁ、ありがとう」

そう言って店を一刀と出た。

「体が熱い」

店を出て空を見上げながら私はそう言った。

ぽかぽかする。

そんな酔い方をしたのはいつ以来だろうか。

いつもはドロドロに渦を巻いたような、そんな酔い方だった気がする。

「大丈夫?」

「あぁ、大丈夫だ」

「帰ったらゆっくり休もう。俺も飲みすぎちゃったし」

「ふふっ、良いのか?せっかくお前好みの下着を買ったというのに」

うっ

北郷が顔を赤くする。

相変わらず可愛い奴だ。

『誰かが幸せであるなら夢やまがい物でも構わない』

私が何であれ、こうして一刀の隣にいる。それだけで一刀が幸せだと思ってくれるなら。。。

それだけで私がここに来た意味があるのかもしれない。

そう思いながら、

夜空に浮かぶ満月を眺めて、美味しかった酒の味を思い出すのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~蛇足~~~

がちゃ

「あぁ、秋蘭お風呂あがっ。。。」

「ふっ、なるほど、あの店員が言ったことはは本当だったようだな」

「な、な、、」

「ふむ、さすがに黒で見えにくいとは言え、上下ともに透けているのは少し恥ずかしいな」

くるっ

「どうだ後ろも可愛いだろう?」

「な、あ、、、」

「後ろが紐なのは若干不思議な感じだが」

「か、」

「わざわざ腰から靴下を釣り上げる必要はあまり感じんな。このさらさらな感じは良いが」

「秋、、蘭。。」

この後風呂どころじゃなくなったのは察してくれ。。。

 

 

 




まだ読んでくれている方いらっしゃるか分かりませんが、遅くなりました。
読んで下さった方。本当にありがとうございます。
良ければ感想や評価を頂けると幸いです。

もしかしたら後2話分ぐらい書くかもしれません。
その際はもう少しお付き合いくださいませ

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