hina(ヒメとカナ)の宝箱   作:hinanan

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と言いつつもただのキャラ紹介だったりして。今度はちゃんと覚醒キャラとかオリキャラとかものせますよー

なお、ここに載せたキャラは自由にお使いくだされ。
設定をまるごと使っても良いし、都合良さそうなところだけ抜き出しても可!他のサイトでもオケ。
ただし、使う場合はタグのところに「カナヒメ」と入れてくださいね!あと、報告ください 
ねーちんとの約束でゴァベェス


カナヒメのお年玉

闇堕ち東方キャラ

能力と名前が一致してます。

あと、どのキャラも何か悪性の物を埋め込まれて闇堕ちしたって感じです。

 

《心理吸収【パーフェクトディザイア】》

完璧な願い。闇堕ちはこいし。

誰も私を見てくれなくて寂しい。でも皆私の中に入れちゃえば私のことしか見えなくなるよね。そうすれば、お姉ちゃんだってきっと……。

心の中の隠していた孤独を突かれて、その身を捧げ闇堕ち。閉じたサードアイから無数の荊が飛び出しこいし自信に突き刺さっている。顔は塗りつぶされたように暗く黒くなっていてよくみえず、真っ白い肌の下を通る血管は時折不気味に青白く発光している。

能力:相手の心に働くブラックホールのような能力。そこにいるということは認識できるが、その方向を向いてもそこの景色だけ視界から抜け落ちてしまう。

近くにいるだけで相手の心を削り取り自分のものにする。奪い取った心理によって精神依存の技や相手の技術も使うことが出来るようになり、完璧に吸いとれば操り人形に出来る。

相手を無意識にさせる能力とも言える。なお、相手の攻撃を無意識に読み、本人の意思は無視して体が勝手によける。とはいっても、本人に意識は無いのだが。

 

《狂心虚常【フィアレスフィア】》

恐れなき畏れ。さとりん。

恐れられることには慣れている。忌避感を嫌悪感を向けられて、なんとも思わない訳じゃないけど、耐えられないわけでもない。しかし、慣れているがゆえに彼女は己の心にたまった、傷をたまるがままに放置していた。あるとき、それは入れすぎた水がコップから溢れるようにあっさりと限界を超え、彼女を本物のバケモノへ仕立てあげる――。

こいしとはまた違った痛みを持つ孤独が極まった末に闇堕ち。姿形は元のまま、思考も元のままに見えるが、常に笑顔のまま周囲のすべてを絶望に突き落とすような行動をする。サードアイと背中から巻き付くように触手が生えている。どちらも細く、また肌に直接つくように巻いてあるため違いは分からない。

能力:相手の認識をいちじるしく狂わせ、自分の思い通りに動かす能力。

例えば、距離感を狂わせ攻撃を外させたり、自分のことを友人のように錯覚させたり、自分のことを見えなくさせたり……。また、相手の知識を読み取ることも可能。何を考えているか、は読めないがどんなことを知っているかは読める。その知識を持って次に相手がどこの位置に攻撃を仕掛けてくるか、等の予想も可能。

 

《時消行異【ノイジークロック】》

雑音混じりの時計。咲夜さん。

私はお嬢様の完璧な従者である。でも、それは私の思い込みなのではないか?だって、私はあの館では唯一の人間。お嬢様は優しいから私をそばに置いてくれているが、本当は疎ましく思っているのではないか? あいつが言ったことは全部正しいのでは? そんな自問自答を続けた結果、彼女の心は壊れていく。そして至る、力さえ――お嬢様よりも強い力さえあれば、何も心配しなくていい、と。

とある人物の言葉がノイズのように彼女の精神を狂わせた結果。右手に自分の顔ほどもある大きな懐中時計を持っており、そこから延びでた幾本もの鎖が彼女の肉体の至るところに突き刺さっている。鎖が突き刺さっている部分はまるで硝子のようにひび割れており、中から赤黒い光が漏れているように見える。なお、顔にも刺さっているため、半分は割れたようになっている。

能力:時間の特異な使い方に長けた能力。小説に無駄な紙をはさむように、漫画に自分でコマを書き加えるように、元々存在しなかった時間を作り出しそのなかで行動できる。この時、使用者はあらゆる拘束から抜け出し、あらゆる予測からも抜け出すことが出来る。また、時間をコピーすることができその時間の中で行った行動を現在の時間の行動と合わせてとることが出来る。例えば、物を投げる、という行為をコピーしていれば、相手からの攻撃をガードしているときにそれを発動させれば、両手でガードをしている様に見えるのに残像のように物を投げる姿が重なりそれが飛んでくる、ということになる。簡単に言えば特殊な分身だ。尚、時計を破壊すればもとの彼女に戻る。

 

《自閉世界【パーソナルパラレル】》

個人的な並行。小鈴ちゃん。

とある友達が目の前で妖怪に喰われ、心を閉ざした小鈴が自分の部屋で来る日も来る日も多数の妖魔本を読み漁った結果、部屋にこもった色々な妖気が体に溜まり妖怪化。自分自身が妖怪となってしまったことで遂に心が抜け落ちた彼女が闇に堕ちた。指の先や髪の毛など、体の一部が黒色のページのようになっていて、常に周りに同じようなものが舞っては消えていく。目には光がなく、口は狂的な笑みの形に歪められており、手には禍々しい大きな本が握られている。

能力:妖魔本や読んだ本の中にあったもの現実に呼び出し操る能力。呼び出したものの効果時間は三分と短い――が呼び出す数に制限はない。また、その位置や規模等も調整できる。大火災を圧縮して呼び出し、局所的な竜巻に纏わせ、自分は巫女の強力なな結界で無傷、なんてことも。ただし、呼び出すために一度読んだ本の知識が必要でなおかつ、一度使ったものは5分以上経たないともう一度使えない。使用するときには、指先のページが物凄い勢いでめくれていきソコから出てくる。また、呼び出した知識の元の本を持っていれば自分には何ら効果を及ぼさない。例え、クトゥルフを呼び出そうが、核を落とそうが自分には被害がなくなる。周囲を舞うページは自動の防御機構ともなる。

 

《模偽天使【ノーフェイス】》

顔なし。大ちゃん。

私は誰? そんなことは生まれたときからずうっとずっと考えてきたことだ。答えはでなかったけどいつしそれでいいと考えるようになっていた。だって、私はそんなことを気にしなくても最高の友達がいるから。でも、もし。もしも、あのこが正体の分からない私を不気味に思ったら?そんなことはあり得ない。あり得ないけど、心に巣くった闇は消えない。ああ、私は、一体、誰、なの?

顔に影がかかり、まるでのっぺらぼう何かのようにも見える。羽からは黒い障気が漏れ出ており、体全体にまとわりついて霞ませ正確な形をつかませない。しかし、ぼんやりと体の表面に口のようなものが浮き出ているのもわかる。

能力:誰でもないがゆえに誰にでもなれる能力。原作でチルノに似た弾幕や瞬間移動などをするように、他の人の技を奪い取り自分で行使できる。技を使われている当人はその技を使えなくなる。しかも、一つ使われるごとに技を使えなくなる時間が長くなり、半分よりも多く技を使われると見た目が入れ替わってしまう。技を使うと近くに黒い水晶が浮くのでそれを壊してしまえばその分の技はキャンセルされる。また、デメリットなども忠実に再現してしまう。

《夢死無翼【アンデッドエンド】》

死なない終焉。もこたん。

自分が見てきた何人もの愛しい者たちが死ぬ様を一気に見せられ、感情が振りきれた。それは怒りかあるいは悲しみか、はたまたなにもできなかった悔恨か。

体すべてが醜く爛れ体が膨らんでいる。体の表面には人間の顔が何十も浮かび上がり、そのすべてが爛れている。唯一妹紅だけがきれいな顔をしているが、白目を向いている。髪の毛も綺麗なまま膨らんだ体になったにも関わらず、床を引きずるほど長くなっている。

能力:その場で死んだ者の記憶を呼び起こし、亡者として甦らせる。死んだときの記憶が一番強いため、殆どの亡者は猛烈な憎悪により強い攻撃性を示す。その亡者は妹紅の力を少しだけ引き継いでいるため、死んでるのに死なない、という訳の分からない状態に。死んだ原因を武器のように振るうことも出来るため、攻撃力は高い。妖怪に喰われたのなら空間ごと喰うような見えない大顎が、斬殺なら振るった腕に沿うような斬撃が、落下死なら重力を伴った攻撃が。

しかし、操るものがいなくなれば今度は妹紅が上空から切り裂くような羽を大量に飛ばしてくる。翼は持たないが周囲には常にその羽が舞っており近づくのは困難を極める。

 

《求世魔王【アンイディアルプリズナー】》

理想に囚われた者。ひじりん。

妖怪と人間が手を取り合う、そんな理想の世界を私は求めている。でも、いつまでたってもどんなことをしてもその日が近づかない。むしろ、日を追うごとに両者の溝は深まるばかり……。しかし、私は諦めない。日々、その方法を探す。そしてある日、それは唐突に見つかった。そうだ、人と妖怪はお互いを敵だと思ってるから争うのだ。なら、共通の敵さえ現れれば――?

自分の理想のため絶対悪となることを決意した聖。一見、崇高な意思をもっているかのようにも見えるが、その実その結論が結局自分の本当の理想と食い違っていると気づいていない。絶対的な悪性を手に入れるため、子供の無邪気な残酷さと大人の汚さをあわせ持った結果、見た目が中学生ぐらいに。それでいて、大人にも見えるし小学生にも見える。髪はツインテール。周囲が障気で淀み、近づくだけで重く息苦しく感じる。口許は優しげだがその実目は狂気を孕んでいる。話が通じそうなのに一切言葉が届いてくれないような感じ。

能力:その場に自分の領土を展開する能力。領土といっても、自分の力が十全に使えるフィールドである。そのフィールドにおいて、強い侵食性を持つ魔力を纏った身体強化と、地獄を顕現できる。針の山、血の池、焦熱……など。

このフィールド内で彼女に勝つことはほぼ不可能である。また、フィールド以外にも自分の二分の一の力を持つ影を作り出したり、魔性によってこちらの性質を変えてこようとしたりと正に魔王である。

 


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