グラブルの世界へ転生したんだけどこれからどうしようか 作:アルザス39
結果だけ見たらAランク帯で全勝と言う素晴らしい結果。
なお、味方がやべぇ人ばっかで草生える。
あ、自分は累計2億が限界でした()
今回から少しずつちゃんとした仲間枠ですね。
ホワイトラビットとのほほんとした日をゆったりと過ごしているストラ君は割とスローなライフを満喫していた。勝てる気がしない婆さんはいない、無茶無謀な修練は無い、めんどくせー相手もいないの3無いづくしを堪能しているのである。
もふもふしながらゆっくり時間が流れている感じがするなぁ…
ずっとこんな風に過ごしたいなぁ…
そんなことを考えていると
(真実を追い求め彷徨いし者、異端なる人の子よ…安寧の黄昏を捨て、さぁ!今こそ覚醒を……!)
脳内に直接語りかけてくるような声が聞こえる。なんでようやく得た安寧を捨てなきゃならんのかコレガワカラナイ。つまりはスルーが一番やなって。あぁ、ホワイトラビットは可愛いなぁ…
(あ、あれ?聞こえてない?いやいや、そんなことないよね!?あのあの!俺、俺!俺だってー!)
誰だよと思ったのも束の間のんびりとした空気を切り裂き風が唸り、騎空艇は嵐に巻き込まれたかのように激しく揺れ動いた。
流石のストラ君でも只事ではないと直感し何が起きたか確かめるため、甲板に向かって駆け出した。ホワイトラビットを抱えているのは気にしてはいけない。
騎空艇の甲板にやってきたストラ君が目にしたのは踊り狂う暴風の渦中に立ち、いい感じに陽の光を浴びながら微笑む藤色の髪の青年だった。
「フッ、とある方から聞いていると思うが我は軍神!踊り狂う暴風!グリィィィィィムニル!」
………お、おう。
「あ、あれ?ちょっと待って?なんか引いてない?カッコよかったよね…?よね?なぁ!なんか言ってくれよー!」
勝手に涙目になりながら懇願されたストラ君はとりあえずホワイトラビットをグリームニルにもふっとさせる。
「んはぁ…なんだこいつ!もふもふしてて可愛いじゃないか!」
なんか悪い奴ではなさそうやん。んでつい最近追加されたこのブラックラビットを持ってくるじゃろ?それを両肩に乗せてやるとな?
「もふもふが倍になって庇護欲二倍ニルだぞ!なんか何にでも勝てる気がするぞー!あ、今日からここでお世話になるからな!よろしくな!」
え、あの夢ってマジの話だったんか。いやまぁ部屋はあるから問題ないんだけどつまり後三人も来るのか…こんな濃い奴が後3人もくるのかぁ!え、シエテさん達になんて説明しよう。ウチのラビット達が連れてきた……?いやこれだと間違いなく誘拐犯やん。突然やって来てラビット達にやられた奴…これだけ聴くと強盗犯、うさぎ達に負けるみたいになってるし……。
その時、ストラ君の灰色の脳細胞が閃めく。
婆さんの知り合いってことにすれば良いじゃん!もしかして俺って天才的発想の持ち主なのでは?
とりあえず婆さんのせいってことにすれば大体何とかなるって気が付いた事が良いか悪いかは次に婆さんに会うときにわかることだろう。
こうして、ストラ君のほのぼのな日々は消えてゆく。喧しい仲間とこれから加入してくるであろうヤベー奴らによって基本的に屑側のストラ君は良くも悪くも動かなくてはいけない人間になってしまった。
尚、シリアスさんの見所さんはいないのであしからず。
作者はこの主人公に恨みでもあるのかと思う人もいるかもしれない。違うんだ、文を作っているとキャラが勝手に動いていくんですよ。つまり何が言いたいかと、オレハワルクナイ。