俺は委員会の仕事を終え、紗夜と合流しようとしていたとき、紗夜の悲鳴が校舎裏から聞こえて、全速力で校舎裏に向かった。
すると上級生が10人ほどで立ちふさがった。
「おおっと、兄貴の所には行かせねえぜぇ?」
「邪魔だ。そこをどけ。痛い目に会いたく無ければな。」
「イキってんぞ、このクソガキが!」
一人が殴りかかってきた。
「避けるまでもねえ!」
拳が顔面にクリーンヒットした。ただし、まったくダメージは無い。
俺はそのまま腕を掴み片手で後ろに軽々と投げ飛ばす。
「「調子に乗りやがって!」」
今度は二人か。時間がないんだ。いっぺんに来いよ。
俺は二人の頭を掴み、思いっきりぶつけた。
二人はそのまま倒れあと7人。
「いっぺんに来いよ。もしかしてビビッてんのか?」
「チッ、ふざけやがって。」
7人一気にきた。
でも構っていたらきりがないので体格にものを言わせたタックルで全員吹き飛ばして校舎裏に向かった。
~一方その頃~
「桐生を呼んだところで奴は来ねえぜぇ?俺の部下が10人でボコってるからよ?」
「そんな…正義さんはそんな奴等には負けない!」
紗夜は正義が助けに来ることを祈った。
それも男に否定される。
するとその時だった。
正義が本気のカンフーキックを男の後頭部に食らわせた。
「桐生~正義ィ!もう決めた。紗夜ちゃんは後だ!お前から殺してやる。」
「悪いけどお前みてーな小物じゃあ無理だろ。お前に俺は倒せねえ。」
男は俺に襲いかかった。
パンチの勢いもスピードもさっきまでの雑魚とは格が違う。
でも俺は男の顔面を思いっきりぶん殴った。
男は倒れ白目を剥き泡を吹いている。
「大丈夫だったか?紗夜。ごめんな。遅くなって。」
「正義さん…う…ぐすっ……怖かった。すごく怖かった…。」
紗夜が抱き付いてきた。
「そうか。怖い思いさせちまったな。ごめんな、マジで。」
こうして紗夜の気が済むまで慰め続けた。
紗夜が泣き止んだ所で、もうとても遅い時間になっていて外はとても暗くなっていた。
「紗夜、もう遅いし外で済ませるか?」
「そうしましょう。」
「何処にする?」
「じゃあファミレスはどうかしら。」
「良いね~ファミレス。そう言えば最近行って無かったな。」
こうして俺達はファミレスに到着した。
「紗夜~何食べる?」
「じゃあこのポテトはどう?分けられるし。」
「そうだな。俺ポテト大好きなんだよなぁ。」
「そうなの?」
「ああ。週3でハンバーガー屋行く位だし。」
「私もポテト大好きよ。(貴方と食べるポテトが一番だけど)」
「じゃあポテトにするか。」
注文してすぐにポテトはやって来た。
ここのファミレスのポテトはカリカリで塩気が効いていてなかなか旨い。
癖になりそうだ。
こうして紗夜との外食を終えて家に向かった。
家に着いてそうそうに夕夏さんにいじられた。
「紗夜とデートしてきたの?」
って感じで。
今日はかなり疲れたのでNFOはせずに風呂に入って寝た。
翌日
俺が下に降りると、エプロン姿の紗夜が料理をしていた。
「夕夏さんは?」
「まだ寝てるわ。」
「そうなのか。」
その後二人で誰よりも早く朝食を済ませた。
まだ早かったので、ランニングする事にした。
「てことで走ってくる。」
「待って!私も行くわ。」
紗夜も一緒に二人でランニングする事になった。
「紗夜、大丈夫か?少しペース落とすぞ?」
「別に大丈夫だから。」
「嘘つけ。息上がってんぞ。」
少しペースを落とすと、紗夜の表情が戻った。
「この公園で一旦休憩しようぜ。」
「ええ。」
公園で休憩する事にした。
休憩を終えて家に帰った。
また、新たな1日の始まりに心を踊らせながら家に帰った。ただただ主人公が少女達を助けたり少女達に助けられたりするお話。