八幡side
虎峰「八幡っ!!シルヴィアさんと一緒にライブをするというのは本当なのですか!?」
………ほらな?シルヴィア関連になると必ず現れちゃう男の娘がま〜た来ちゃったよ。
八幡「あぁ、そうだが?それで?」
虎峰「僕、チケット予約取りますのでっ!!」
八幡「いや、それを俺に言われてもな………陽乃なんて、俺にチケットねだるくらいなんだぞ?」
陽乃「ひゃっはろー虎峰君!また可愛くなったね〜、あははっ♪」
虎峰「い、いえ、可愛いなんて僕には……」
ねぇ気付いてる?虎峰気付いてる?お前そんじょそこらの女よりも良い顔してるからな?男だけど。もし普通の女子制服来たとしても男だなんて思われないくらい、女らしい顔つきしてるからな?男だけど。
さらに言うぞ?男だけど。
虎峰「ですが雪ノ下師姉、ライブを行う者にチケットをねだるなんて如何と思われますが……」
陽乃「虎峰君、使えるものは何でも使うのが私なんだよ。故に私は八幡君の力を使う事にしたんだよ。それに八幡君は嫌だなんて言わなかったからね、まぁ貰えるかどうかはシルヴィアちゃんのマネージャーさん次第だけどね。」
虎峰「………ま、まぁ八幡が断らなかったのならいいでしょう。あぁ、八幡?」
八幡「ん、何だ?チケットならお断りだぞ。」
虎峰「それは魅力的なお話ですが、それではありません。シルヴィアさんがこれまで歌ってきた曲の中に今回のライブで歌う曲はあるのですか?」
八幡「さぁ〜どうだろうなぁ〜?」
虎峰「………少しだけ腹が立つ喋り方ですね。」
八幡「……うん、もうやめるわ。なんか自分でやってもコレは違うなぁって思った。」
めぐり「それってこの瞬間で分かるの?」
八幡「俺の腹が立ったらもうやらないって事にしてる。それがなかったら続ける。」
めぐり「基準が滅茶苦茶だよ……」
冬香「八幡様は会う度にユニークになっていかれますね。」
虎峰「……?そういえば雪ノ下師姉とめぐり殿はどうしてこちらに?」
陽乃「んー?暇つぶしっ♪」
めぐり「え、えっと……陽さんに着いてきたら、此処だったの。比企谷君の部屋だとは知らなかったんだけどね。」
八幡「暇つぶしで来られても、こっちは困るんだけどな。まぁこの部屋にはあまり居ないから、さほど変わらないけどな。」
冬香「私としては、もう少しこちらに居らっしゃる時間を増やして頂きたいものです。側近としての顔が立ちません。」
あっ、まだ続いてたんだ、その設定。
虎峰「僕は師父の、冬香殿は八幡の側近というのが、我々界龍では普通になってしまっていますからね。八幡、少しは冬香殿の気持ちも汲んであげてはどうですか?」
八幡「んな事言われてもな……そんなのお前等が勝手決めたことだろう。俺は別に側近や護衛、近衛なんて必要ねぇよ。」
冬香「ですが八幡様。それではいざという時に八幡様をお守り出来ません。」
八幡「お前の中のこの世の中ってどれだけ物騒なんだよ………何?今六花って抗争でもしてんの?なら護衛も分かるけどよ、今の六花は上手い具合に均衡が保たれてる。護衛なんて要らんだろ。」
陽乃「……まぁ確かに八幡君の言う事にも一理あるね。今の六花が、特に裏でコソコソしている人たちが表舞台に出てくるとは思えないね〜。何せ、すっごく怖〜い怖〜いどこぞの【万有天羅】が居るんだからね。」
よし、後でメチャメチャ苦いお茶飲ませてやる。
虎峰「ふむ……そう考えると、確かに常に傍に居るというのは、かえって対象者の機嫌を損ねるかもしれませんね。」
八幡「論点が地味にズレてるが、今は側近なんて必要無いだろ。冬香、お前の自由に過ごしてもいいんだぞ?俺につきまとわなくてもいい。お前だってやりたいことの1つや2つ、あるだろ?それを優先しろよ。」
冬香「………よろしいのですか?私のやりたい事をさせて頂いても?」
八幡「いや、そう言っただろ。」
冬香「では八幡様、八幡様の子種を頂きたく思います。私と一夜を共にする事は出来ませんか?」
あぁ……そうだった。コイツ確かこれが今の願いだったんだ。だからこの学園に在籍してんだった。
陽乃「わ、わぉ……冬香ちゃんってば凄い事を平気で言うね。流石にお姉さんもビックリだよ。」
めぐり「ひ、ひひひひひ比企谷君っ!!?ま、まさかす、すすすすするの!!?」
虎峰「八幡!!!貴方はシルヴィアさんという彼女がいながらっ!!!!!」
ちょっと待て。この流れで何で俺が悪いみたいになってんだよ?俺何もしてないよね?ただ自由にしていいって言っただけだよね?なのに何で俺が責められるわけ?この状況を作った冬香に言えよ………
八幡「……前にも言ったよな?」
冬香「はい、お聞きしました。シルヴィア様という決まったお方が居るから、それは出来ないと。」
八幡「ならもう1度言う。その答えは変わらない。俺が肌を重ねるのはシルヴィただ1人だ。」
………俺も変態みたいな事言ってるけど、間違ってないよな。当たり前の事を言ってるよな!
冬香「やはりそのお答えになりますか……八幡様のガードはやはり固過ぎます。」
陽乃「それなら私も手伝うよ〜!私も八幡君との子供なら、愛情を持って育てられると思うなぁ〜♪絶対親バカになると思う!」
おい、火に油を注ぐんじゃねぇ。収拾つかなくなったらどうすんだよ!