比企谷八幡のあり得ない六花生活   作:生焼け肉

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天羽凛音様より、ネタ提供したものを投稿させて頂きました。ネタ提供ありがとうございます!




特定と悪魔の笑い

 

 

八幡side

 

 

シルヴィア「♪〜」

 

八幡「……シルヴィ〜、醤油と砂糖頼めるか?」

 

シルヴィア「は〜い♪」

 

 

漸く俺達の周りも落ち着いて、普段通りの生活を送れている。最近まではクインヴェールに俺が入った事が影響して一時期クインヴェールが大変だったが、それも収まった。更には俺とシルヴィの跡をつけてくる奴も居た。当然家までご案内するわけも無く、途中でご退場してもらったけどな。まぁ幻術を見せるってのもアリだが、相手が星脈世代じゃないかもしれない場合もあるからな。

 

シルヴィから聞いたが、今でも犯人を捜索しているらしい。ペトラさんも本気なのか、W&Wの幹部総動員で動いているみたいだ。その犯人見つかったらタダじゃ済まないんじゃね?

 

まぁその後の事はペトラさんに任せてあるから、俺の出る幕では無いだろう。もしまだクインヴェールにたむろする奴が居るのなら、俺の出番だけどな。

 

 

八幡「よし、出来た。」

 

シルヴィア「はい、盛り付けのお皿。ご飯とお味噌汁はもう用意してあるから。あとお水もね。」

 

八幡「流石だ。」

 

 

言い忘れていたが、今日は和食メニューです。

 

 

ーーー食後ーーー

 

 

シルヴィア「ん〜……最近めぼしいニュース無いね。静かになり過ぎてる気がするよ。」

 

八幡「おいおい、そんな事言うな。俺が言えた義理じゃないが、前まではクインヴェールが大変だっただろ。それじゃまるでトラブルが起きて欲しいみたいな言い方に聞こえるぞ?」

 

シルヴィア「深く捉え過ぎだよ〜。そんな大事件求めてるわけ無いじゃんか〜!」

 

 

なら良いけどよ………頼むぜ?

 

 

八幡「まぁ気持ちは分からなくもない。星武祭も終わった今の六花は休戦状態だからな。外から来る奴等も居ないからじゃないか?」

 

シルヴィア「そうかなぁ?」

 

八幡「何だったらまた海外ライブにでも行ってくれば良いじゃねぇか。」

 

シルヴィア「ねぇ八幡君、八幡君は私に死ねって言いたいの?」

 

八幡「………話がぶっ飛んでるってレベルじゃないよね、今の言葉。」

 

シルヴィア「私八幡君と一緒に居ないと死んじゃう病なんだよ!?海外なんて無理っ!!」

 

 

前までは行けてただろうに………3ヶ月は流石に辛かったけど乗り切ったじゃん。今では何?1日でもアウト?君俺の事好き過ぎだろ………嬉しいけどさ。

 

 

pipipi…pipipi…

 

 

八幡「ん?誰からだ………ペトラさん?」

 

ペトラ『こんばんは八幡君、それにシルヴィアも。仲が良いみたいで何よりだわ。』

 

シルヴィア「私と八幡君はいつでも仲良しですからっ♪問題ありません!」

 

八幡「それでペトラさん。どうかしたんですか?」

 

ペトラ『えぇ。報告は1つよ。この前、八幡君がクインヴェールに入った事で世間を騒がせたニュースの事だけど、犯人が見つかったわ。』

 

シルヴィア「っ!本当ですかっ!?」

 

ペトラ『えぇ。ニュースをしらみつぶしに徹底的に調べて漸く見つけたのよ。最も、分かった理由がニュースの記事じゃなくて画像なのだけどね。』

 

八幡「?ネタ提供から逆探知したんじゃないんですか?いや、そのアカウントが消されていた?」

 

ペトラ『えぇ、その通りよ。アカウントは既に削除されていたから、そこで調べる事は出来なかったの。でも画像は残っていたからそれを解析していたら、分かった事があったのよ。その画像はね、端末で撮ったものじゃなくてカメラで撮ったものなのよ。』

 

シルヴィア「?カメラ?」

 

八幡「………成る程、ぼかしですね?」

 

ペトラ『正解よ。』

 

シルヴィア「え?どういう事?」

 

八幡「シルヴィ、俺達が空間に表示する写真端末はどれだけ遠くのものを撮ろうがぼかしにはならない。どれどけ振り回して撮ろうとも、その場のものをはっきりと写し撮ってくれる。けどカメラなら話は別だ。どんなに最新のものだろうが、手元1つのミスで簡単にボケが出る。遠くの物を撮ろうとするなら、それこそな。そしてもし、そのカメラの機種と取り扱っている会社が分かれば………」

 

シルヴィア「っ!!そこに犯人が居る可能性が1番高いっ!!」

 

八幡「正解だ。それでその会社は何処なんですか?もう特定は出来てるんですよね?」

 

ペトラ『えぇ。それに関しても信憑性が高いものがあったから。貴方がクインヴェールの前に居た人達を追い払ってくれた中の男性に1人、カメラを持っていた人が居ると思うけど、その人がその会社の職員らしいのよ。』

 

 

………居たな、喋り方がすげぇプライド高そうな奴。多分ボンボンだな。

 

 

ペトラ『しかもその会社、△△社よ。』

 

 

………マジかよ、反省もクソもねぇじゃん。まだこんな最低なやり方してるの?

 

 

八幡「……ペトラさん、その会社俺もついてっていいですか?」

 

ペトラ『あら奇遇ね。私も貴方を誘おうと思っていたのよ。来てくれるかしら?』

 

八幡「えぇ、お伴しますよ。シルヴィも一緒にきてくれるか?」

 

シルヴィア「う、うん……大丈夫。」

 

ペトラ『決まりね。じゃあアポはもう取ってあるから、○○日になったらクインヴェールの校門前まで来てちょうだい。待ってるわ。』

 

八幡「はい、その日を楽しみにしてます。」

 

八幡「ははは………」

 

ペトラ『ふふふ………』

 

 

シルヴィア(怖いよ……2人の笑い方が凄く怖いよ。同情はしないけど、△△社の方々、覚悟しておいてね?きっともう逃げられないから。)

 

 

 

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