比企谷八幡のあり得ない六花生活   作:生焼け肉

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様子見?

 

 

八幡side

 

 

………どうも、比企谷から姓を変えました汪八幡です。さて、俺は今どうしたらいいか分からない状態にいる。もしよければ皆から助言を頂きたいと思っている。その理由をまず説明しよう。いや、説明は不要だな。俺の今の光景をただ言えばいいだけだからな。じゃあ目の前の光景を言うからしっかり聞いててくれよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の母さんが目の前に居る。

 

現在の居場所、俺の部屋のベッド。

 

 

これでもう分かってくれたよな?最近こういう事が多いのだ。いや、マジだからね?嘘じゃないよ?昨日寝る時には居なかったのに、朝起きたら一緒に寝てるっていつ入ってきたの?って思うくらいなんだから。それにこれだけじゃないんだよ、起きた出来事が。

 

食事をする時も前までなら向かい合って食べていたんだが、今は母さんが俺の隣で食べるようになって俺におかず食べさせる、所謂『あーん』をしてくるのだ。

 

番組を見ている時も、横に座るのは今まで通り。ここまでは良いのだが、何故か肩をくっつけに来たり、俺の方に頭を乗せに来たりする。なんか今までやった事の無い事をしてくるから、どうしていいか分からない。

 

最後にあまり言いたくないんだが、ここだけの話で教えておく。風呂でも背中を流すと言って乱入してきた事があった。勿論母さんはタオル1枚で来た。流石にこれは俺もヤバいからやめてもらったけどな。

 

 

というような感じでシルヴィにもそういう節があったんだが、母さんがなんだか……おかしいって感じでは無いが、暴走?いや、これも違うな……スキンシップか?まぁこれが一番近いな。スキンシップが少しだけ過剰になってきたような、ないようなって感じだ。

 

 

俺は特に嫌というわけではないが、母さんが何故こんな風にしているのか分からない。俺何かを誘発するような事言ったっけ?

 

 

※ピンポーン!

 

 

まぁ兎に角、少し様子見だな。いや、もう様子見は始まってるんだけどな。

 

 

ーーー商業エリアーーー

 

 

シルヴィア「それでね!この前ゲームセンターに行ってたら、触り心地がとっても良いお肉のぬいぐるみがあったの!」

 

八幡「ほう……そうなのか。」

 

シルヴィア「でもそのクレーンゲーム難しくてさ……八幡くんも協力してくれないかな?」

 

八幡「俺はそんなにゲーセン行った事ねぇから、やり方くらいしか分からないぞ?」

 

シルヴィア「いいのいいの!居てくれるだけでも私は凄く嬉しいからっ♪」

 

 

それ、俺は手伝わなくていいって遠回しに言ってるの?

 

 

シルヴィア「お金は私が貸すから八幡くんにも手伝って欲しいなぁ〜。」

 

八幡「……分かったよ。だが期待なんてするなよ?俺マジで素人だから。」

 

シルヴィア「いいの!ほら行こっ!」グイグイッ

 

八幡「お、おぉ。」

 

 

今はシルヴィと出掛けて「デート、だからね♪」………デートをしている。シルヴィも仕事があるからそんなに頻繁に行けるというわけではないが、仕事が終わって六花に帰ってきたその週、または翌週の祝日には必ず誘ってくる。他に相手は居ないのか?あるいは趣味とか。

 

 

 

 

 

 

 

ーーー2時間後ーーー

 

 

シルヴィア「んんぅ〜〜はぁ〜〜!今日も遊んだなぁ〜すっごく楽しかったよ!」

 

八幡「そいつは何よりだ。お目当てのぬいぐるみもゲット出来たしな。しかしシルヴィ、お前他に誘う相手は居ないのか?あぁ、別に一緒に居るのが嫌というわけじゃないからな?ただの興味本位だ。」

 

シルヴィア「そんなの簡単だよ。私が八幡君と一緒に過ごしたいからだよ♪私男の人のファンはとても多いけど、男の人のお友達って凄く少ないんだ。だから八幡君ともっと仲良くなりたいからなんだよ。」

 

 

シルヴィア(本当は仲良くなりたいからじゃなくて恋人になりたいからなんだけどね。)

 

 

シルヴィア「じゃあまたね、今日もありがとう♪またデートしようねっ♪」

 

八幡「あぁ。ていうかデートっていうのは覆らないのか?」

 

シルヴィア「うんっ♪」ニッコリ

 

 

物凄く良い笑顔だね、100点満点だよ。

 

 

ーーー汪家ーーー

 

 

さて、こっからだ。母さんの様子を伺うとするか。

 

 

八幡「ただいま〜ってあれ、靴が無い。買い物にでも行ってるのか?」

 

 

まぁ取り敢えず晩飯の時間までまだあるし、もう少しゆっくりするか。もし晩飯の時間までに来なかったら、申し訳ないが自分で作るか。

 

 

八幡「けど、最近の母さんを見てて思うんだが、本当に2代目【万有天羅】なのか疑いたくなるくらいだ。俺が言うのもなんだが、普通に親バカっぽい感じがするんだよな。ラノベとかでもよく見たから何となくでしかないが、こんな風なんだな。」

 

八幡「実際、母さんって幾つなんだろう……なんか俺が母親って呼べる程、歳はまだそんなに行ってないよな?まだ20代後半だったり……するのか?母さん顔すげぇ整ってるから、色んな人に言い寄られそうだけどな。ナンパとかされた事って無いのかな?」

 

 

ーーー1時間後ーーー

 

 

八幡「……母さん帰ってこないから飯作っちまったけど大丈夫だよな?一応母さんの分も作ってあるから文句は言われないと思うが……まぁその時はその時だな。」

 

 

『ご飯を作るのは母親の仕事です!』とは言われそうだが、今は怒られない事を祈ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、小苑はというと………

 

 

小苑「それでですね、八幡は私との時間を大切に過ごしたいと言ってくれたのが何よりも嬉しくてですね!はぁ~……私には勿体無いくらいの息子です。」

 

星露「そ、そうか……」

 

 

3代目【万有天羅】に息子の自慢話をしていたという。

 

 

 





お知らせです。明日、明後日は仕事が一日中あるため、執筆をお休みします。2日間お待たせしてしまうことになりますが、よろしくお願いします。
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