比企谷八幡のあり得ない六花生活   作:生焼け肉

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昨日はすみません!

最近仕事が忙しくて投稿する余裕がなくて………




8年後の今

 

 

冬香side

 

 

やはり難しいですね……梅小路家の秘術というものは。師父の助力もあって何とか復活の兆しには向いてきましたが、まだ完全には至っていません。里の皆様の為にも、私が頑張らなくてはいけませんね。ですが、少しだけ秘術の復活について良い方向に向いてきたのは報告できますね。私自身の力ではありませんが、それでもお父様に報告はするべきですね。

 

ですが………

 

 

冬香「流石にずっと1人でいるのは飽きてしまいます。少しだけ校内を散歩して来ましょう。」

 

 

ーーー界龍第七学院・校内ーーー

 

 

此処、界龍第七学院は今私が通っている学校です。事前に調べたのですが、アジア系の出身の方や武道を嗜んでいる方が多い学院です。中でもこの学院には【星仙術】という独自の万応素感応能力普遍化技術を持っています。

 

 

「あぁ、梅小路殿。お久しぶりです。」

 

「お久しぶりです。」

 

冬香「はい、ご無沙汰しております。」

 

 

私は当学院の序列4位、つまりは学院内で4番目に強い順位に立っています。なので年下の方達からは挨拶を交わされるのが多いです。同世代の方達からはあまりそういうのはありませんね。ですが、その後輩の中にも才気溢れる男の子と女の子が居ます。そして私の2つ歳上の方にも良く接して下さるお方がいます。

 

 

セシリー「あー!冬香さんじゃーん!珍しいですねー、表に出てきてるなんてー!」

 

虎峰「ご無沙汰しております、梅小路殿。」

 

陽乃「ひゃっはろー冬香ちゃん、元気してた?」

 

冬香「はい、ご無沙汰しております。セシリーさん、虎峰君、陽乃様。」

 

 

ちょうど今現れましたね。最初に私に挨拶してくれた女性が私の1つ年下のセシリー・ウォンさんです。私と違い人当たりの良さそうな感じで、誰とでも仲良くなれる明るい子です。

 

2人目の男性が趙虎峰くんです。いつも丁寧な口調なので砕けた喋り方でもいいと言ったのですが、どうやらこれが標準みたいです。ですが彼は、ああ見えて男性なんですね。初めてお会いした時、私は女性だと思っていましたから驚きました。

 

最後に私に話しかけてくれた方は雪ノ下陽乃様です。高等部の2年生で学問に武芸、その他においても抜群と言ってもいいくらい優れたお方です。容姿も整っているので告白されるのも多いのでしょうね。

 

 

冬香「偶には私だって散歩をしたくなりますから。ずっと部屋に篭っていても意味はありませんからね。少しは体を動かさなければ鈍ってしまいますからね。」

 

陽乃「おっ?じゃあ久々に私と一戦やってみる?」

 

冬香「いえ、滅相もございません。私程度では陽乃様には勝てません。暇つぶしくらいにしかならないかと。」

 

陽乃「そんな事言わないの!一緒にやるから楽しいんじゃんっ!」

 

セシリー「そうですよー!久々に出てきたんですから少しくらい鍛錬して行きましょうよー!」

 

虎峰「無理強いはよくありません、と言いたいところですが、体ほぐしになら僕も付き合いますので。」

 

 

……こんな私にもこんな風に接して下さる皆様には感謝の言葉もありません。こんな風に弟や妹、姉を持った感じというのは里に居た頃から感じていましたから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………無論、兄を持った気分も。

 

 

ーーー鍛錬場ーーー

 

 

鍛錬も一通り終了して少しだけ休んでいます。やはりというか、流石と言うべきですね。皆さんの成長速度はとても早いです。もしかしたら私はすぐに抜かれてしまうかもしれませんね。

 

 

セシリー「そういえばさー、もうすぐ入学式だよねー。どんな子が入って来るかなー?」

 

虎峰「僕はあまり興味ありませんが、師父なら自身を楽しませてくれそうな人を探しそうですね。」

 

セシリー「あーありそう。だって師父だからねー。」

 

陽乃「それで済ませられるから凄いよね、星露は。」

 

冬香「新入生、ですか………私もあまり興味はありませんね。入学式にも出席する予定はありませんので。」

 

セシリー「えぇー!?参加しましょうよー!もしかしたら良い出会いがあるかもしれないじゃないですかー!」

 

冬香「……何故入学式に出会いがあるのか疑問に思いますが、私が参加しても意味が無いと思うので。」

 

虎峰「梅小路殿、セシリーはこう言ったらあまり身を引きませんから、ここは一度だけ参加されては?」

 

冬香「………分かりました。数少ない後輩、友人の頼みです。今回の入学式には出席しましょう。」

 

セシリー「いやったー!!」

 

 

そんなに嬉しい事でしょうか?

 

 

星露「虎峰や〜腹が減ったのじゃ〜!飯にするぞ〜……む?おぉ、お主もおったのかえ?梅小路よ。」

 

冬香「ご無沙汰しております、師父。」

 

星露「その呼び方はやめい。妾はお主を弟子に取った覚えはないわい……まぁそんな事より虎峰、飯じゃ〜。」

 

虎峰「分かりました師父っ!」

 

セシリー「こらこら虎峰ー、おねーさんを放っていくのかなー?」ダキッ

 

虎峰「なっ!?セシリー離してください!!」ジタバタッ!

 

陽乃「あっはは、虎峰君は相変わらず純情だねぇ〜。お姉さんも抱き着いてあげよっか?」

 

虎峰「それはやめて下さい!」ジタバタッ!

 

冬香「ふふふ、大変ですね。」

 

虎峰「そう思うなら助けて下さいよ!!」

 

 

今ではこんな風に暮らす毎日も悪くないと思っています。それでも私は、お兄様と一緒に過ごしたいと思っていますが………もう出来ない事を祈っても仕方のない事ですよね。

 

 

お兄様は………死んでしまったのですから。

 

 

 

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