比企谷八幡のあり得ない六花生活   作:生焼け肉

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今日は調子が出ない上にここまで時間がかかってしまいました………自分でも何を書いているんだかサッパリです。




閑話 ④

 

 

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八幡「……取り敢えず最初の一言だけ言って、後はソイツに任せる事にする。4人目の登場だ、じゃあな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

由比ヶ浜「ねぇ、今誰か通らなかった?私さっき此処に呼ばれたんだけど………誰も居ない。あれ?何かなこの紙切れ………」

 

 

『とりあえず貴方の自己紹介と過去の出来事をお話してくれませんか?』

 

 

由比ヶ浜「何これ?まあいいや!やっはろー、私は由比ヶ浜結衣です!元星導館学園の生徒だよ!えっと、私の過去のを話せばいいんだよね?じゃあ高校時代の時の頃から話そうかなぁ………」

 

 

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由比ヶ浜side

 

 

これは私がまだ高校1年生の頃の出来事、私は千葉の総武高校に通っていてーーー

 

 

※前回同様に長くなりそうなので、その部分は全部カットさせて頂きます。由比ヶ浜さんには大変申し訳なく思っておりません。(CV:八幡)

 

 

八幡「んじゃ、この辺りからスタートだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《王竜星武祭》の開催中にゆきのんからヒッキーと和解したって聞いてから、私の心の中にあったゆきのんとの友情とか何もかもが全部砕けた。だってそうじゃん!あんなにヒッキーを貶めようって言ってたのに、何で和解しちゃうわけっ!?しかもゆきのんが謝ってだよ!?おかしいよ!謝るのはヒッキーの方なのにっ!!ゆきのんから色々説明はされたけど、私が納得出来るわけが無いじゃん!!

 

その日から私はゆきのんとは一切話さなくなったし、会っても挨拶もしなくなった。小町ちゃんとは半年前くらい前から話さなくなっていたんだけど、多分だけどヒッキーが原因しているんだと思う。だって《鳳凰星武祭》の終わったその日にヒッキーから縁を切るって言われたんだもん。そりゃ傷つくよね………だから私はヒッキーを許さないっ!!

 

とは思ったものの、私1人じゃあ良い考えも作戦も思いつかなかったし、協力してくれそうな人も居なかった。それも少し考えれば当たり前の事だった。今、ヒッキーは凄く話題になってる人、そんな人を悪者扱いなんてしたら、叩かれるのなんて私に決まってる。だから私は色々考えた。影で何か出来ないかを……表の人間が使えないのなら裏の人間を使おうと思った。けど、協力してくれる人は1人も居なかった。

 

私がヒッキーの名前を出すと、何も聞かなかった事にするとだけ言って、私の前から去っていくの。何で?ヒッキーのどこが怖いの?後から調べたんだけど、ヒッキーの2つ名は【万有天羅】になっていた。意味は私でも知っている。その2つ名を持っている者の自由を妨げてはならない。

 

ヒッキーの2つ名の意味とか恐ろしさを知ったのは、この時が初めて。何をどうしたらいいかなんて私には全く分からなかった。その日からかな?ヒッキーの事で手を出すのをやめたのは。だって作戦も無いし手伝ってくれる人も居ないから、どんな風にヒッキーを陥れればいいのか分からないんだもんっ!

 

そして私が何も行動を起こさないまま時間だけが過ぎていって、そのまま星導館学園を卒業した。卒業した私は六花に残って某飲食店のホールで働いている。今ではヒッキーを思い出す事なんてほぼ無くなった。ヒッキーの事、もうどうでもよくなっちゃったのかな?別にいいけどさ。

 

 

「由比ヶ浜さーん、6番テーブルのお客様の注文出来たよ〜!」

 

由比ヶ浜「はーい、すぐ持って行きま~すっ!」

 

 

今は夢中になれるものが増えたから何かに没頭するような事は無くなっちゃった。前まではヒッキーにどうやって復讐をするか考えていたと思うけど、今はこの仕事が楽しいからそんな事を考える事がいつの間にか無くなった。

 

 

由比ヶ浜「お先に失礼します!お疲れ様でした~っ!」

 

「お疲れ様で~す。」

 

「お疲れ様~。」

 

「お疲れ様、また明日もよろしくね~!」

 

由比ヶ浜「は~いっ!」

 

 

………でも、偶に見かける。私が仕事終わりに自分の家に帰る時に、ヒッキーとシルヴィアさんが仲良く手を繋ぎながら歩いているのを。2人の様子は遠目から見ても分かるくらい幸せそうな表情をしていた。私もヒッキーのあんな笑顔は初めて見た……だって、最後に私に向けた顔は本当に敵意を剥き出しにしている顔だったから。

 

 

由比ヶ浜「……あっ。」

 

八幡『~~~』

 

シルヴィア『♪~っ!』

 

由比ヶ浜「………」

 

 

可能性なんて微塵も無いのに、そんな未来が来る筈も無いのに、ついつい期待してしまう。まだチャンスがあるんじゃないかって。でも自分に言い聞かせている………もう無理なんだって。あの頃にはどうやっても戻れない。何をどうやったとしても、私はもう変われない。あの3人でまた依頼を解決したいと思ってしまう………けど、そんな理想はもう実現しない。

 

 

だから私もヒッキーに拘るのはもうやめた。これからは私の働いているお店の為に、頑張ろうって思ってる。だからヒッキーの事は忘れようと思っている………

 

 

由比ヶ浜「………」

 

 

けど、もし叶うのなら……またヒッキーと普通に話してみたいな~……なんて。でもそんな事はもう叶えられるわけ無いよね。

 

 

 

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