比企谷八幡のあり得ない六花生活   作:生焼け肉

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閑話を出す前に1〜30で出したキャラクターのその後を書いてみました。

1つ1つ別物になっていますのでご安心を!


3人とのその後

 

 

オーフェリアside

 

 

あぁ……まるで夢みたい。またお花に触れるようになれるなんて。もうダメだと思っていたのに、再会したお兄さんが全部なんとかしてくれた。会長さんにもお兄さんの事を話すと、良かったねって言ってくれる♪今の私は毎日が充実しています♪お花のお手入れをしたり、ご飯を作ったり、お出掛けをしたり、お散歩をしたり、お兄さんとデートをしたり(これが殆ど)して、今まで経験出来なかった事を全部やろうという勢いで今を楽しんでますっ♪

 

 

オーフェリア「お兄さ〜ん、早く早く〜!」

 

八幡「分かったからそんなに急ぐな、転ぶぞ。UFOキャッチャーは逃げないから。」

 

オーフェリア「でも中身の景品は無くなってるかもしれないじゃん!天は急げって言うでしょ!それと同じだよ!」

 

八幡「善は急げ、な?……まぁそこまで言うのなら、俺も走ってやるよ。」

 

オーフェリア「えへへ〜ありがと♪」

 

 

お兄さんは私のやりたい事を全部やらせてくれる。勿論、危ない事はやらせてくれないけど、それでも私に色んな事をやらせてくれる。お兄さんって界龍の序列2位なんだけど、学院の中でお師匠さんみたいな事もやってるみたいなんだ。だから私も学院の授業が終わったら、界龍に行ってお兄さんにお稽古をつけてもらってるの。でも、星仙術と陰陽術って難しいね………

 

私たち《魔女》と《魔術師》は星辰力を媒介にして魔法という能力を使ってるけど、星仙術は同じく星辰力を媒介にするんだけど、魔法として使わないからそこが難しいのっ!私もう魔法として使うのに慣れちゃったから、意識して他の術を使おうとしてもすぐに魔法になっちゃうんだ………

 

 

陰陽術もお兄さんに教わってるんだけど、お札の呪文が難しくて……確か、きゅうきゅうよにつんりょう?だったかな?

 

 

※正しくは急急如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)です。

 

 

そう唱えてるんだけど、何にも出てこないんだ……私ってこの手の才能が皆無なのかな?でも、お兄さんは呪文はちゃんと唱えないと発動しないって言ってたから、もっと練習しないとって思ったの!私は諦めが悪い子だからもっと頑張るっ!

 

 

……まぁ私とお兄さんのお稽古の話はこれくらいにして、今を存分に楽しまなくちゃね♪あっ、私が欲しいぬいぐるみあったっ!!

 

 

オーフェリア FIN

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小苑side

 

 

月日が経つというのは早く感じるものですね。私と八幡が家族になってからもう4年が経ちました。こんなにも1日の経過が早いと感じたのはいつ振りでしょうか?八幡と過ごしていると、時間の経過があっという間に感じてしまいます。

 

息子の八幡は今や学院の序列1位の座を3代目【万有天羅】から勝ち取り、今は八幡が【万有天羅】を名乗っています。これで《親子二代【万有天羅】継承》を果たしましたね。さらにそれだけではなく、八幡は全星武祭をシーズン内に全て優勝した為【三冠制覇】を達成しました。私も現役に達成していますので、これも《親子二代【三冠制覇】達成》の大偉業をしました。母親として、とても誇らしいです。

 

 

八幡「母さん、荷物持つから。」

 

小苑「いつもすみませんね八幡。」

 

八幡「いや、このくらい普通の事だろ。」

 

小苑「ふふ、そうでしたね。」

 

 

今は私と八幡の2人で食材を買いに来た帰りです。私達がこのスーパーによく来るせいか、最初は何故か夫婦と間違われました。いえ、八幡と夫婦というのは嫌というわけではありませんが、歳が離れ過ぎていますので。それに八幡にはシルヴィアさんという大切な恋人もいますから、そう言われるのはあまり良しとはしないでしょう。まぁ過去の話ですからね。更に付け加えると、まだシルヴィアさんとお付き合いする前のお話ですから。

 

 

小苑「八幡、学院は楽しいですか?」

 

八幡「あぁ、楽しく過ごしてる。あのチビをからかうのは楽しいな。」

 

小苑「楽しみ方に問題はあると思いますが、星露なら問題無いでしょう。」

 

八幡「アイツをからかうの、俺の楽しみになってきてな。反応見るのも楽しくなってきた。」

 

小苑「ふふっ、八幡はますます私に似てきましたね。星露をからかうのが楽しみだなんて。」

 

 

こんな風に毎日を過ごしています。八幡は本当によく出来た息子です。シルヴィアさんも家に遊びに来たり泊まりに来たりしますが、私のお手伝いなどをよくしてくれます。彼女もとても良い子ですね。

 

ふふっ、こんな生活が続いて欲しいという願いは贅沢過ぎますが、それだけ幸せだという証拠ですね。

 

 

小苑 FIN

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬香side

 

 

「それじゃあ今日の授業はここまで。ちゃんと予習しておくように。」

 

 

漸く授業が終わりました。既に大学単位を取っている私にとっては簡単な授業でしたが、退屈ではありませんでした。それはお兄様の真剣な表情をずっと見ていられたからです。とても素敵でした。

 

ですがお兄様もご多忙な方です。いつまでも悦には浸っていられません。

 

 

冬香「お兄様、お荷物をお部屋まで運んでおきます。」

 

八幡「いつも悪いな。」

 

冬香「いえ、お兄様は今や学院の顔です。その顔であるお兄様のお役に立てるのなら、雑用でもこなしてみせますっ!」

 

八幡「いや、流石に自分の事は自分でやるからな?て言っても鞄運んでもらってるのは悪いとは思ってるが。」

 

冬香「そ、そう思うのでしたら、その……お部屋にお戻りになったら………」

 

八幡「……あぁ、分かったよ。」

 

 

ーーー鍛錬終了後ーーー

 

 

八幡「鍛錬終了!それぞれ帰る準備に移れっ!」

 

 

「「「「「ありがとうございましたっ!!」」」」」

 

 

冬香「お兄様、お疲れ様です。タオルをどうぞ。」

 

八幡「あぁ、済まない。」

 

 

これだけの生徒をお1人で教えている……私もお手伝いして差し上げたいところですが、お兄様のお教えに支障が出ては元も子もありません。歯痒いですが、私も自身の励みになるようにお兄様の鍛錬を受けています。

 

 

ーーー八幡と冬香の部屋ーーー

 

 

この部屋はお兄様と私の部屋となっており、学院側もそれで承諾を取っていた。当初はお兄様が反発していたのですが、誰もお兄様に賛同する方が居らっしゃらなかったので、このまま過ごす形になりました。

 

 

冬香「お兄様、夕食の用意は出来ておりますが、先にご入浴になさいますか?」

 

八幡「いや、先に飯にする。冬香の作る飯は美味いからな。」

 

冬香「そ、そんな事はございません。お兄様に比べたら私のなど………」

 

八幡「そんなこと言うな。お前の料理は本当に美味い。それに毎日違う料理作るから飽きないしな。」ナデナデ

 

 

……これが私の楽しみの1つ、お兄様から頭を撫でられる事です。昔されたようにお兄様の手はとても暖かく撫で方が優しく丁寧なので、すぐに逆らえなくなってしまいます。

 

 

八幡「少しは自分に自信を持て。お前の作る料理は美味い。これはさっきも言ったが、それだけ本当だという事だ。いいな?」

 

冬香「………はい、お兄様。」トロォ…

 

八幡「よし、じゃあ食べるか。」

 

冬香「はい!」

 

 

こんな風にお兄様と毎日楽しく過ごせたら、というのが冬香のたった1つの願いでございます。

 

 

冬香 FIN

 

 

 

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