さて、今回から閑話に入りますが、1話目から1作終わりの閑話を出しました。ただお作りしただけのものです。
研究者と技術者
ーーーーーー
此処は水上都市六花の学園の1つ、アルルカント・アカデミーの某施設内。この学園には5つの派閥に分かれている。
この5つによって派閥が分けられており、学園は統率されている。研究テーマは派閥ごとに異なっており、得意分野も異なっている。他の学園に比べて実力主義ではないものの、徹底した成果主義な校風で研究についての発言権はかなり強い。
研究クラスと実践クラスに分けられており、研究クラスの落星工学の技術力とかに知識力は世界トップクラスを誇っている。
なんか技術者、研究者の中には突出した存在が何人も居るのだ。これはその突出した才能を持っている技術者と研究者のお話である。
???「失礼するぞ、少し訪ねたい。この文献に書かれてある内容、どうやったらこんな風に緻密で繊細かつ大胆な構築が想像出来て、更には実行出来たのだ!?」
???「んー……なんとなく。」
???「君はまたそれか……少しは私の質問に真面目に答えてもらいたいのだが?」
???「………」
???「今度は無視かい?」
部屋に訪問して来た褐色肌で切れ長の目をした金髪の女性はカミラ・パレート。学内最大派閥《獅子派》筆頭であり、煌式武装の開発を専門としている。
カミラ「もう1度聞くが「おーーーい!!!」……はぁ、ついに来てしまったか。」
???「ねぇねぇ!!この文献の
???「んー……なんとなく。」
???「そんな事言わずに教えてよ〜!!私だって君みたいな頭が欲しいんだよ〜!」
部屋に突撃する勢いで飛んできた長い茶髪をポニーテールにした少女はエルネスタ・キューネ。《彫刻派》筆頭であり、専門の自律式擬形体の開発分野では最高峰の研究者である。
カミラ「おいエルネスタ、今は私が先だ。君は後にしてくれ。」
エルネスタ「えぇ〜何でさ!私は一刻も早くこの謎を知りたいの!教えてよ〜!」
???「失礼するよ、どういう事か説明してもらうよ?私が作り上げた最強の魔女であるオーフェリア・ランドルーフェンを元の状態に戻すなんてどういう了見だい?」
???「んー……なんとなく。」
???「君はまたそうやって……その技術があれば様々な事が可能になるというのに………」
少し怒気を含みながら部屋に入って来た緑色の髪をした女性はヒルダ・ジェーン・ローランズ。アカデミー創立以来の天才と呼ばれている《超人派》の天才技術者。星脈世代は人類の進化した姿であり、中でも魔女や魔術師といった能力者はその最たるものであるという思想を持っている。
ヒルダ「それで、どういう事か説明してもらえるんだろうね?」
カミラ「待て、彼には私が最初に質問していたのだ。優先順位は私だろう。」
エルネスタ「あーもう!メンドくさいなぁ!早く答えてよ!」
「「「八幡(比企谷)(比企谷八幡)!!」」」
八幡「………頭から引っ張った、以上。」
そしてこの男、全派閥を合わせたとしても足りないくらいの頭脳と知識、技術、実力を兼ね備えたアルルカント・アカデミーが誇る研究者兼技術者兼母体のなんちゃって幹部の比企谷八幡である。
彼の性格は極めて気まぐれ。やりたい事に興味を持てばすぐ実行。興味が無いものには手をつけない。そんな性格だった。常に気だるげなオーラを放っており、いつも自室のリクライニングに身を委ねながら考え事(?)をしている。
そして彼のPC画面は1つではなく、30機分の画面があり、そのどれも訳の分からない数式や部分構造、図形や計算式などが映し出されていた。
カミラ「同意するわけではないが、この2人の言う通りだ。いい加減君の技術を私に教えて欲しい。何故そんなにも頑なに教えようとしないのだ?」
エルネスタ「そーだそーだ!教えろ〜っ!!」
ヒルダ「私に説明はしなくてもいいよ。君の技術なんてどうでもいいからね。」
そして、気怠げそうな雰囲気を隠さずに八幡はこう言った。
八幡「……じゃあ逆に聞くけどさ、お前ら人の知恵借りた作りもんして達成感あんの?」
この言葉に2人は何も言えなかった。それはそうだ、作ったとしてもその技術は他人から得たもの。自分自身が1から作り上げたものでは無いからだ。
八幡「じゃあ次はアンタな、あんな失敗作を元の状態に戻すのなんて俺には寝てても出来るぞ。簡単すぎて欠伸が出るくらいだ。」
ヒルダ「この……っ!」
八幡「もっと自分の頭に知識を蓄える事だな。まぁ、お前等にそれが出来るとは思えないけどな。」
こんなダラけた奴に言われたら頭にくるのも当然だが、言い返せないのが現状だった。何故なら全て事実だからだ。
比企谷八幡にとっては本当に簡単な事なのだろう。アルルカントは彼の頭脳を称えてこう呼んでいる。
以上、八幡が天才だったらというお話でした。
2つ名についてはただのパクリです。