比企谷八幡のあり得ない六花生活   作:生焼け肉

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謎の報告会?

 

 

八幡side

 

 

今日は大分勉強になった1日だったな。将来店を構える事になるから、こういう状況になった時の場合も、冷静に対処出来るようになっておかないとな。さて、もうシルヴィも帰っている頃だろうし、早く帰って晩飯でも作るか。今日作ったカレーリゾットオムライスでも作るか。シルヴィからの評価も聞きたいしな。

 

 

八幡「ただいま〜。」

 

シルヴィア「あっ、八幡君っ!お帰りなさい!」

 

八幡「?シルヴィ、ずっと玄関に居たのか?」

 

シルヴィア「まさかだよ。私も今帰ってきたんだ。八幡君は何してたの?」

 

八幡「それは飯を食いながら説明する。」

 

 

なんてタイミングの良い……シルヴィアも俺もほぼ同時ぐらいに仕事終わったんじゃないか?

 

 

ーーー30分後ーーー

 

 

八幡「とまぁ、こんな事があったってわけだ。中々に有意義な時間だった。将来店を構えるにあたって何をどうすればいいのかっていう部分では、大いに勉強になった1日だった。」

 

シルヴィア「1日バイトをしていたんだ……それっていつ申し込んでたの?」

 

八幡「シルヴィが仕事が入ったから今日一緒に出掛けられないって知った1時間後。」

 

シルヴィア「凄い行動力だね……しかもそれでよく通ったって言いたいよ。きっと店先の店長さん、ちょっと動揺していたんじゃないの?」

 

八幡「電話越しから聞いた声はそんな事は無かったけどな……意外と話せる人だったし。」

 

 

寧ろあの店はアットホームな感じがするから俺でも居心地が良く感じた。もしバイトをするんだったら、ああいう店にしたい。

 

 

八幡「そういやシルヴィの方はどうだったんだ?成功したのか?」

 

シルヴィア「そうだね。私がイベントに出るから、雰囲気に飲まれちゃうんじゃないかって心配だったんだけど、ちゃんと自分を出せていたから、イベントは成功したと言えるよ。」

 

八幡「そりゃ何よりだ。現役の超スーパーアイドルからこんなに高評価も頂けて嬉しがっているんじゃないか?」

 

シルヴィア「直接は言ってないけどね。でも確かにあの子は肝が据わってるね。実は、私が出てきた時点で圧されるんじゃないかって思ってたんだ。でもあの子はちゃんと自分の持ち味を出しながらイベントを盛り上げていた。後輩の成長って中々良いものだね。」

 

 

感慨深く感じるものだからな。この後輩がもし同じ舞台に立っていたら、『あぁ〜、俺も昔は此処から始まったんだよなぁ。』って共感出来るからな。まぁ俺にはそんな後輩居ないけどな。

 

 

八幡「昔の自分を見ているように感じるからか?それとも、単純にそう思っているだけか?」

 

シルヴィア「内緒♪それにしても、八幡君また料理の腕が上がってるね。このオムライス凄く美味しいよ。ライスもそうだけど、このソースが美味しいよ!」

 

八幡「これはオイスターソースに蜂蜜、デミグラスソースを使っている。中のリゾットとは全く風味が違うから、一緒に食べるとより深みが増して美味くなるってわけだ。このメニュー出したら、後半はこれしか出てこなくなったから、ちょっとつまらなかったけどな。」

 

シルヴィア「まぁまぁ、それだけこの料理が美味しかったって事なんだから。八幡君の料理を高評価してくれたんだから、あまり気にしないでよ。」

 

 

しかも店長から『この料理のレシピをぜひ教えて欲しいっ!!』なんて言われた時にはビックリしたもんだ。その場の発想では無いが、面白半分博打半分で作った品なんだけどな。

 

 

八幡「なんか今日はお互いに色々あったんだな。」

 

シルヴィア「そうみたいだね。よく分からないけど、報告会みたいになっちゃったね♪」

 

八幡「だな。でも偶にならこんな日も悪くないな。本当に偶でいいから。」

 

シルヴィア「そうだね。私2日間八幡君に会えなかったら、絶対発狂してるもん。」

 

八幡「いや、それはそれで止めてくれ。発狂はやり過ぎだって。」

 

シルヴィア「もうっ、冗談だよ〜。」

 

 

いや、全く冗談に聞こえなかったよ?何なら1度2日間だけ居なくなってあげよっか?そしたら本当かどうか実験出来るしね。

 

 

シルヴィア「でも気になったんだけどさ、そのお店ってこの後大丈夫なのかな?」

 

八幡「ん?どうしてだ?」

 

シルヴィア「だってさ、今日は八幡君がバイトとして入ったでしょ?それだけで1日凄い事になったわけだから、もしこれが明日も続いたらって考えてたんだ。」

 

八幡「……………これは俺が残した試練なのだ。彼女等スタッフには頑張ってもらわねば。」キリッ

 

シルヴィア「カッコ良い事言ってるけど、要は考えてなかったんでしょ?今後の事。」

 

八幡「正直に言うとYESだ。だって俺〜、1日バイトの身分だし〜。」

 

シルヴィア「こらっ、棒読みにならないの!まぁでも、これは八幡君の責任ではないから、この後は彼等で頑張るしかないよね。」

 

 

まぁ、俺は彼からがこの試練を乗り越えられる事を祈っておくとしよう。

 

 

そしてその後の明後日に、1日バイトをした店先から電話が掛かってきて、『正式に社員にならないかっ!?』という打診があった。いや、永久予約があるんで無理っす。

 

 

 





取り敢えずはこんな感じで一区切りというところですね。

さて、この後は俺ガイル×アスタリスクの路線から外れて俺ガイル×競馬というものをやってみたいと思っております!

ウマ娘とのコラボと思う方もいるかもしれませんが、ウマ娘とのコラボではありません!

八幡が騎手であらゆる名馬に乗るという話を作っていきたいと考えています。

もし宜しければ、新作の方もよろしくお願い致します!

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