喫茶鉄血   作:いろいろ

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難産だった・・・・・
最近なんだか異様に眠気に襲われるというか、スマホを開いたまま寝落ちすることも多くなったような・・・おかしいなぁ、ちゃんと寝てるはずなのに。


さて今回はこの四つ!
・新規契約
・ペット代理人
・サクヤ先生のカウンセリング(57)
・緊急クエスト.妹たちを救え!


番外編22

番外22-1:新規契約

 

 

それはこの前の依頼が終わって数日後のこと。スケアクロウのあのインパクトの強い専属依頼の話になんか勢いとかでOK出したはいいけど詳しいことはまた後日、となってようやく今日がその当日。

 

 

「では、こちらがその契約内容です。」

 

「はいはい、え〜っと・・・・・って高っ!? えっ、なにこの金額!?」

 

「この依頼は私との個人的なものですので。 やはりもう少し多い方が・・・」

 

「いや、十分! 十分だから! ていうかそんなに出して大丈夫なの?」

 

「稼いでますので。」

 

「アッハイ」

 

 

では改めて、と契約書にサインを求めてくるスケアクロウだが、レイはサインする直前で再びペンを止め、しばらくすると契約金の『0』を一つ消してからサインした。スケアクロウと、それからそれを見守っていた代理人も目を見開く。そしてレイはペンを置くと、椅子に深く腰掛けて言った。

 

 

「やっぱり俺はこれで十分だ。 貰いすぎは良くない。」

 

「ですが・・・・・」

 

「それに、もう書いちゃったしな。」

 

 

そう言ってヒラヒラと契約書を揺らすレイ。まぁ勝手に契約書の中身を書き換えた上でサインする方が色々とおかしいのだが、スケアクロウは呆れたように笑うと、それを受け取った。

 

 

「わかりました。 ではこの金額で契約しましょう。 ・・・・・これからよろしくお願いします、レイさん。」

 

「あぁ、こちらこそ。」

 

 

二人は握手を交わし、無事契約は完了となる。珍しく嬉しそうな表情を隠そうともしないスケアクロウに代理人もつられて笑うと、コーヒーのおかわりを入れるためにその場を離れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だがら、ここは俺が払うって。」

 

「いいえ、雇い主である私が払います。」

 

「じゃあその分報酬から引いとけ。」

 

「お断りします。」

 

「・・・・・ふふっ。」

 

 

 

が戻ってきてみれば、どっちが会計を支払うかでさっそく揉める二人に、代理人は思わず苦笑してしまうのだった。

 

 

end

 

 

 

番外22-2:ペット代理人

*ややこしいので『中の人』で呼んでいます。

 

 

「そういやさぁ、コレ(代理人)に入ってるのってダイナゲートだよね?」

 

「えぇ、ついでにあなたの足元で飛び跳ねてるダイナゲートがDです。」

 

 

ペルシカがSOPに連行された後のこと。

そのうち戻るということでじゃあせっかくだからとこのままでいることに決めたのだが、改めてこの状況の物珍しさにアーキテクトの興味が向いていた。見た目は代理人なのに中身はお世辞にも知能が高いとは言えないダイナゲート、そのミスマッチ感とどことなく抜けてる感じのする代理人がなんとなく面白かったのだ。

う〜ん、と悩んだアーキテクトはダイナゲートの前まで行くと、両手を広げて、

 

 

「ねぇ! ギュ〜ってしてみて!」

 

「あ、アーキテクト?」

 

 

なんか突拍子も無いことを言い出した。これには流石に代理人も面食らうが、ダイナゲートは首をかしげると言われるがままにアーキテクトをギュッと抱きしめる。あとついでに頭まで撫でてくれる。

 

 

「あぁ〜、なんか新鮮〜! ・・・ほらM4も!」

 

「ええっ!? で、でも・・・」

 

 

ちらっと代理人を見るがやや困ったような表情でいるだけです止めようとはしない。迷うM4だったがすでにダイナゲートがスタンバイしてるので諦め気味に抱きつかれにいく。

すると、これまで無表情だったダイナゲートが突然満面の笑みを浮かべながらM4を抱きしめ、犬猫のように頬にすり寄ってきた。

 

 

「えっ!? ちょっ、お母s・・・じゃなかった、ダイナゲート!?」

 

「へぇ、M4はダイナゲートにも好かれるのか。」

 

「なんだか複雑な気分です。」

 

「じゃ私も混ざr・・・グハァッ!?」

 

 

アーキテクトも混ざろうと突っ込んでったが、ダイナゲートは迎え入れるどころか裏拳で思いっきりぶん殴り、猫が威嚇するようにキッと睨みつける。

・・・・・嫌われてるんだろうか?

 

 

「まぁ、当然かな。」

 

「すみません、私も擁護はちょっと・・・」

 

「お前、ダイナゲートまでいじめたのか?」

 

「違っ、誤解だよ! ていうかいじめてないよ!? ねぇダイナゲート?」

 

『・・・・・プイッ』

 

「ダイナゲートっ!?」

 

 

ダイナゲートにすら見放されるアーキテクトが哀れに思えてくるが、相変わらず抱きつかれているM4は、こういうのも悪く無いなぁなんて思うのだった。

後日、M4が店に来るたびに元に戻ったダイナゲートがすり寄ってくるようになったとか。

 

 

end

 

 

 

番外22-3:サクヤ先生のカウンセリング(57)

 

 

鉄血工造には人形のカウンセリングを専門に行う人がいる、という噂がある。民間、戦術人形含め人間と同等の権利やら扱いやらが浸透してきたが、未だかつてそのカウンセリングなどという話を聞いたことのない人は多いに驚いた。開発ものと技術者らが個別に相談を受けることはあるが、どちらかというとバックアップの一環であってあまり効果は見込めていなかったのだ。

さてさてそんな人形カウンセラーと呼ばれる鉄血の研究員、サクヤは研究所の一角にある小部屋で座っていた。もともとはただの空き部屋だったのだが、度重なるゲーガーのカウンセリングについにこの部屋をそれ専用に譲り受けたのが始まりだ。以来ここは、世界で唯一の人形専用カウンセリングルームなのである。

 

 

「・・・・ん、来たかな? どうぞ。」

 

「失礼するわ。」

 

 

そんなカウンセリングルームの今日のお客さんはなんと鉄血外から、IoP技術部に振り回される不幸体質のFive-sevenである。サクヤとは先日の一件で知り合い、見るからにストレスを抱えてそうな57を見かねて話だけでもと声をかけたのが始まりだった。そして今日、都合がついたのでカウンセリングを受けてみよう、となったのだ。

 

 

「あの時はごめんなさいね、私が巻き込んだようなものだし。」

 

「いやいや気にしなくていいよ、私が着てみたいって言っただけだから。」

 

 

とりあえず世間話から、とも思ったがこの57という人形、どうやら何かと責任を負いたがるような性格らしい。彼女の所属するFN小隊の隊長であるFALとは、その辺が似てる気がしなくも無い。

まぁ要するに、いつもの相手(ゲーガー)と同じタイプだ。

 

 

「じゃあ悩み事・・・・って言ってもアレかな、無茶振りは断りたいけど自分の製造元だから断りづらいってことだね。」

 

「まだ何も話してないのに、流石カウンセラーね。」

 

「まぁ一応ね。」

 

 

そう、今回の相談事は例の着ぐるみ関連、IoPからの要望をどうにか断れないものかというものだった。57としてはやはり製造元=生みの親ということで断りづらいのだろう・・・・・が、実際のところ断る例の方が断然多い。例えば16labの場合ならなんらかの装備やアップデートの際はペルシカと人形が直接話し合うようにしている、17labの場合も彼らから要望を出すことは極めて稀で、言質を取って始めて行動に移すのだ・・・・・それがうっかり口を滑らせた場合であってもだが。

そんなわけで、

 

 

「うん、嫌なら断ればいいよ。」

 

「え? でもそれは流石に・・・・」

 

「57ちゃんは優しいね。 でも今の君はIoPではなくグリフィンの所属、こう言っちゃなんだけどIoPの指示に従う理由はそこまで無いんだよ。」

 

「それはそうだけど・・・・いいのかしら?」

 

「全然問題ないよ! むしろ嫌なことは嫌って言ってあげる方がいいんだよ。」

 

「そう・・・・・・・わかったわ、次から断ってみる。 今日はありがとうね。」

 

「うん。 またいつでも相談にのるからね!」

 

 

一礼して部屋を出る57を見送ると、今度は入れ違いにゲーガーが入ってくる。またアーキテクト絡みかな? と思うサクヤだったが、彼女が持ち出したのは先ほどの57のことだった。どうやら話を聞いていたらしい。

 

 

「ま、典型的な()()ってところだろうな。」

 

「盗み聞きは感心しないよ・・・・・でもまぁ、その通りだね。」

 

 

今回の相談の根底にあるのは、彼女自身が自分のことを企業の『商品』としてみていることだ。これは多かれ少なかれIoP製の人形なら

全員が持っているようで、16labのように生まれつき自由と独立を与えられているのは極々稀なのだ。故に今回のような、不平不満はあれど従っているという事態が起こってしまう。

グリフィンはもちろん、IoPもこれに関してはよしとしてはいない。が、なかなか人形に『自由だ』と言っても聞いてくれないのが現状なのだ。

 

 

「だから、サクヤさんのような人が増えてくれればいいんだが。」

 

「私じゃなくてもいいし、なんだったら指揮官たちが一番近いんじゃないかな? ほら、指揮官のためならグリフィンの命令すら無視する娘もいるし。」

 

「それもそうだな。」

 

 

そう言って二人は笑い合う。

願わくば、人形たちが本当の意味で自立できますように。

 

 

end

 

 

 

番外22-4:緊急クエスト.妹たちを救え!

 

 

あらすじ・妹たちがなんかアブナイ施設に連れていかれました(ドッキリ)

*飲み物を口に含んだ状態でご鑑賞ください。

 

「・・・ここか。」

 

「えぇ、そのようね。」

 

「私の大事な妹を攫うなんて・・・・・タダではすみませんよ。」

 

「ガーランド、今すぐ助けますからね・・・・・そしたら指揮官に褒められるかも。

 

 

風の噂で妹たちの危機を知った(ダメ)姉たちは、その手に愛銃を握りしめてとある施設跡に集まっていた。妹を溺愛しているM16や45は言わずもがな、普段は辛辣だが優しい妹を拉致られたG36や一番の理解者であるガーランドを攫われたスプリングフィールドも完全に怒り心頭、大した情報収集すらせずに突っ込もうとしていた。

それこそが、妹たちの狙いであるとも知らずに。

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

「おぉ、45姉めっちゃ怒ってるよ!」

 

「なんでそんなに楽しそうなのよ9。」

 

「姉さん、本当に大丈夫でしょうか・・・・・。」

 

「流石に酒には負けたくはないでしょうからね。」

 

「なんというか、久しぶりにまともな姉を見た気がします。」

 

 

別室のモニタールーム。施設の各所に取り付けられた監視カメラにより四人の行動が手に取るようにわかる妹たちとFALは、ポップコーン片手にまるで映画でも楽しむかのようにモニターを眺めていた。

ちなみのこのドッキリの流れは以下の通り。

①大量の虫型無人機による精神的ドッキリ

②弾薬が尽きかけたところで個別に分断

③さらに多数の無人機をけしかけて絶望の中で捕縛

④捕えた姉の目の前で妹を人質にとり要求を突き付ける

⑤姉が応えたところでネタバラシ

 

 

「さぁもうすぐ第一段階だよ!」

 

「あの趣味の悪い無人機ね。」

 

「どこまで粘れるでしょうか。」

 

「AR二人に前衛のSMG、後衛のRFならバランスはいいはずですが・・・・・」

 

「あ、始まりましたよ。」

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

「いやぁああああああ!!!!! なんでこいつらなのよおおおおおおおお!!!!!!」

 

「こんなものを作るだなんて・・・・度し難いですね!」

 

「くそっ、数が多すぎる!」

 

「・・・・このままではまずいですね、そこの通路に逃げ込みましょう!」

 

 

第一段階の無人機(ネスト)を結構な勢いで減らす四人だが、撃てども数が減らない黒い波に弾薬だけが減っていき、苦渋の選択で逃げに走る。狭い路地に入ればまとめて吹き飛ばすこともできるはずで、広い廊下で戦うよりはまだマシだろう。

後衛のスプリングから路地に入り、最後の45が路地に足を踏み入れたところで・・・・・・45の足元がパカッと開く。

 

 

「へっ? うわぁあああああああ!!!!!!!!?」

 

「よ、45!?」

 

「一体何が(ガコンッ)きゃああああ!!!?」

 

「スプリング!」

 

 

突然消えた45に気を取られた隙に、スプリングの横の壁が開いて無数の腕が彼女を捕えた。そのままなす術なく引き摺り込まれ、無情にも壁が閉まる。

その後も逃げ続けたM16とG36だが、途中でM16が45と同じように床下に消え、G36は一人走り続ける。ふと気がつくとG型無人機の音は完全に消え、自分が今少し広めのドーム状の部屋にいることがわかる。走ってきた道を警戒しながら銃を構え・・・・・・次の瞬間にはその銃が突然宙を舞う。直前に見えたのは、何か糸のようなものに絡め取られていたことくらいで・・・・・そこまで考えて恐る恐る上を向くと、

 

 

『ジー』

 

「・・・・・・・・・。」

 

 

ドームの天井を、びっしりと覆い尽くすやや小型のマンティコア・・・土蜘蛛たちが赤いモノアイを光らせていた。そして銃を奪われ呆然とするG36の元に一斉に襲いかかり・・・・・

 

 

「い、いやぁあああああああああああ!!!!!!!!!」

 

 

断末魔だけが響き渡った。

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

「意外とあっけなかったね。」

 

「いや、むしろよく逃げた方じゃないかしら。」

 

 

結局数分と経たず、残りの三人も次々と捕縛される。G36は糸でぐるぐる巻きにされ、M16は壁に貼り付けられて無数のネストが迫ってきたところで強制スリープに入り、スプリングは落ちた先が大量のネストの上だったので悲鳴もあげずに意識を飛ばし、45はいつぞやのトラウマ再発であえなく取り押さえられた。

まぁなんにせよ第二、第三段階もクリアし、残りは妹たちを使った脅迫だけだ。というわけでモニタールームにFALを残し、9たちはそれぞれの部屋へと向かっていった。

残されたFALはそれぞれの部屋の様子を見つつ、部屋の前にダミーたち(ネタバラシ要員)を待機させる。やがて最後のドッキリが始まると、コーヒーをすすりながらそれを眺めるのだった。

 

 

『な、9!?』

 

『UMP45、妹の命が惜しくばこちらの要求を飲んでもらおう。』

 

『くっ、なによ。』

 

『今後、任務以外でUMP9と接触することを禁ずる!』

 

『はぁっ!?』

 

 

『ね、姉さん!』

 

『くそっ・・・M4を離せ!』

 

『それは貴様の態度次第だM16・・・・・・M4を返して欲しいなら、死ぬまで禁酒すると誓うのだ。』

 

 

『貴方達・・・何が目的ですか!?』

 

『G36、貴様は夜な夜な酒場を荒らし回っているそうだな?』

 

『あ、荒らしてなんてないわよ! ・・・・・多分。』

 

『そうか・・・・では今後一切、酒場には行かないと約束できるのならば返してやろう。』

 

 

『私の妹に何をするつもりですか!? まさかあんなことやこんなことを・・・・・この変態!!』

 

『き、貴様にだけは言われたくはないぞこの淑女の皮を被った変態め!』

 

『変態!? 私のどこが!?』

 

『全部だっ!!! そうだな、では妹に無事でいて欲しいのならばあの指揮官へのアプローチをやめてもらおうか?』

 

 

 

 

「・・・・・うん、地味にエグいのばっかりね。 でも、」

 

 

FALと妹達が見守る中、四人の姉はギュッと拳を握り堂々と言い放つ。

 

 

 

『わかったわ、それで9が助かるなら安いものよ!』

 

『あぁわかった。 M4のためならやめてやる!』

 

『そんなことですか? いいでしょう、では今すぐ解放してください!』

 

『・・・・・わかりました。 それで満足するならばそうしましょう。』

 

 

「・・・・・・・ほらね。」

 

 

わかりきっていたようにFALは呟くと、ダミー達に指示を送りプラカードを掲げて突撃させる。突然現れたFAL(のダミー)と『ドッキリ大成功』と書かれたプラカードを見て姉達は目を白黒させるが、それが落ち着くと一斉にダミーに襲いかかる。まぁ想定内なので直前にリンクを切ってはいるが。

だが妹達は満足したようで、特に久しぶりに姉の勇姿(?)を見たM4とガーランドは泣きながら抱きついている。内容はともかくとして、結局姉は妹が大切なのだということがわかっただけでもよしとしよう。

 

 

(ふふっ・・・・ま、これでいいんじゃないかしら。)

 

 

FALは満足そうに笑みを浮かべると、荷物をまとめて先に帰ることにした。そして扉をあけて廊下に出ようとして・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カサカサカサカサカサカサ

 

「・・・・・・・・・・・。」

 

 

思いっきり扉を閉める。

そう時間が経たないうちに、妹達に救難信号が届けられた。

 

 

 

end




なんとでも言ってくれ、ここまで酷い番外編はないだろう(自虐)
ところでクモ糸に絡め取られるG36がエロいと思うのですがいかがでしょうか?


さてでは各話の解説

番外22-1
八十五話の後日談。この二人はこんな距離感がいいんじゃないかなぁ。
スケアクロウとセットになったので今後も出番があるかも。

番外22-2
八十六話の一幕。
Dほど明るく喜怒哀楽がはっきりするわけじゃないけど、動物型ゆえに素直な感情が態度に出る代理人(ダイナゲート)。M4そこ代われ。

番外22-3
八十七話の番外編というよりも鉄血工造の一場面みたいな感じ。
何かと便利そうなので今後はコーナー化しようかと検討中。

番外22-4
八十八話の計画。
久しぶりのネスト&土蜘蛛によるメンタルダメージ要員。
『マイスターの会』会員による迫真の演技と、姉達の威厳が少しでも戻ればと・・・・・え?春田さんは手遅れだって?そこを見逃すのが大人の余裕というものだよ。



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