喫茶鉄血   作:いろいろ

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コラボがあったので。

今回はムメイ様の『カフェD08へようこそ!』とのコラボになります!おっぱいぷる〜んぷr(銃撃)

遅れてすみませんでした!


第XXX話:先輩と後輩と

このカフェを開いてから、どのくらい経っただろうか。当時は代理人と部下のイェーガー、リッパーだけでやっていたこの店も、気づけばダミーが増え新たなハイエンドが増え、訪れる客もグリフィンの人形から地元の人間、はたまたちょっとした有名人(悪い意味で)などなど・・・・・随分と大きくなったものだ。

だがそれもまた昔の話。ここS09地区に構える『喫茶 鉄血・本店』に残る初期メンバーは、今や代理人だけとなっている。鉄血の家事用カスタム人形や地元の学生らがバイトとして働き、目まぐるしく変わる店内にいて代理人だけが変わらずそこにいた。

 

 

(Dの二号店も軌道に乗っているようですし、イェーガーとリッパーの三号店ももうすぐオープン・・・最近見ませんがマヌスクリプトとゲッコーは元気でしょうか?)

 

 

などと物思いにふけながら店を回す代理人。あの頃を懐かしく思いつつ、だが今は新しく入った新人の研修にも力を入れなければならないと気を引き締める。

が、そういう時に限って何かしらのトラブルが起こるのだ。まぁ今回はいい方でだが。

 

 

「店長、代理人に用があるという方が裏口に。」

 

 

厨房裏からひょこっと顔を出したガードがそう告げる。いまや代理人は有名人であり、そんな彼女に会いにくる者は結構いる。だがその多くは真正面から来ており、裏からくるのはあまり歓迎されない類の者たちだ。

 

 

「・・・・それで、その方たちの特徴は?」

 

「えーっと、ドリーマーさんやデストロイヤーさんに似た人形のような方が・・・あとHK416によく似たのも・・・・・あ、皆さんおっぱいが大きかったですよ。」

 

「まるでさっぱりわかりまs・・・・・・・あ。」

 

 

ガードのいう特徴にだんだん怪訝な表情になる代理人だったが、思い当たる者たちがいるので急いで裏口に向かう。彼女も正直今の今まで忘れていたが、メモリーに残っていたことでなんとか拾い出せた。

裏口のドアを開けると、予想通りそこにいたのは何時ぞやに流れ着いてきたHK417とヴィオラ、あと知らない顔がいるのとタカマチ指揮官がいないことぐらいだ。

 

 

「あ、代理人久しぶりー!」

 

「すまない、突然押しかけてしまって。」

 

「いえ、こちらこそすぐに出られずに・・・・・来てくださったなら表から入っていただいても良かったのに。」

 

 

久しぶりの再会に談笑しつつ、代理人はD08組を従業員控え室に招き入れる。もちろん彼女たちを知らない従業員たちはびっくりしたような顔でいるが、代理人が連れているのなら問題ないと判断して持ち場に戻る。

控え室で簡単にお茶と茶菓子だけを出して近況を報告しあい、当時を懐かしく振り返り笑い合う三人。どうやらD08地区はその後後方の施設に異動となり、そこでカフェを開いているらしい。その一環でデリバリーもはじめ、なんの因果か再びここに迷い込んだらしい。あっちの世界はいまだ平和とは言えないらしいが、それでも彼女たちは幸せに暮らしているようだ。

・・・・・節操のないタカマチ指揮官には一言言ってやりたいところだが。まぁ愛しているのなら問題ないか。

 

 

「あ、そうそう代理人。 うちで作ったケーキとかシュークリーム持ってきたんだけど、良かったら食べて!」

 

「あら、ありがとうございますね。 ・・・・・ふふっ、ですが417ちゃn・・・いえ、今はシーナちゃんでしたね。 あなたが同業者になるのは、なんだか嬉しく思います。」

 

「うふふ、私もだよ♪」

 

 

それからはせっかく貰ったということなので休憩に来た従業員に配りつつ、そこそこ量もあったので一部をメニューとして出してみた。すると珍しいものがでたからかあっという間に完売し、これには流石の代理人もびっくりしていた。どうやら普通のシュークリームとかとはちょっと違う味わいがあるそうで・・・・・原材料を聞いた時は一瞬目眩がしたが無害そうなので特に何も言わなかった。まぁ実際美味しかったのだからいいだろう。

ちなみにその際に接客を手伝ってもらったのだが、当然というかやはり男性客の視線を釘付けにするブツをお持ちだったのでそれはそれは好評だった。もちろん最後はシュークリームの売り上げとバイト代を(渋ったので強引に)渡し、長いようで短かった再会は終わりの時間となる。

 

 

「今日はありがとうございました。」

 

「いや、こちらこそ。」

 

「お世話になりました・・・・・って大丈夫だよドリーマー、ちゃんと帰れるから。」

 

「って言われても、どうやって帰るのよ?」

 

「う〜ん・・・・・まっすぐ進む?」

 

「嘘でしょ・・・・・」

 

「ふふふっ。 大丈夫ですよ、きっと帰れますから。 ・・・・・それとシーナちゃん、コレを。」

 

 

別れ際に代理人が差し出したのは挽いたコーヒーの入った瓶。シーナたちが接客中に、代理人は店の商品から選びオリジナルのブレンドを挽いていたのだ。今日のお礼と再会への感謝、そしてカフェの先輩としてのささやかなアドバイスのつもりだ。

 

 

「指揮官さんと・・・・・旦那さんとゆっくり飲んでくださいね。」

 

「・・・・・うん、ありがとう代理人。 またいつか!」

 

「ええ、またいつか。」

 

 

Transitのエンジンが音をたてて喫茶 鉄血を、S09地区を、この世界を後にする。その影が見えなくなるまで代理人は見送り続け、見えなくなると少し寂しそうな笑みを浮かべながら店に戻る。そして最後に残っていたシュークリームを手に取り、一口かじる。

 

それは甘く、優しい味がしたのだった。

 

 

 

end




はい、というわけでD08地区のみんなが来たので出迎えました!
時系列が大きくずれているので『XXX話』という表記に・・・・・まぁガン◯ムで言う所のター◯エーみたいなもんだよ。

リアルで忙しい&慌てて書いたので分量は少なめですが、なんとかまとまったかなと思いますがいかがでしょうかムメイさん!?


てなわけでキャラ紹介・・・というよりもコラボ元紹介?

カフェD08へようこそ!
ムメイ氏の最新作。おっぱい好きなら読むべき。前作にあたる同作者様の他の小説も読むとより楽しめる。
417ちゃん改めシーナちゃん可愛い!

喫茶 鉄血・本店
ちょっと未来の喫茶 鉄血。代理人を除いてみんな独立or巣立っていったので従業員はノーマル人形かバイトの学生。


喫茶 鉄血のリクエスト、要望、その他コメント受付中!
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=204672&uid=92543
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