あ、イベント関係ないけどRFBちゃんが来てくれました!
さて今回の番外編は
・はじめの一歩
・暗中模索
・416「一世一代の大勝負よ!」
・(バカ+変態)×技術+資金=???
の四本立てです!
番外3-1:はじめの一歩
「今回の護衛任務、ご苦労だった。」
「ありがとうございます、ヘリアンさん。」
任務完了の報告をしに本部へ訪れたM4。任務の内容自体はVIPの護衛だけだが、
ちなみに他の隊員はすでに帰宅している。
「・・・変わったな、M4。」
「え?」
「あぁ、悪い意味じゃない、むしろ良い方だ。」
そう言って淹れたコーヒーを手渡すヘリアン。一瞬キョトンとしたM4だが、心当たりがあったので少し恥ずかしそうに、でも嬉しそうに頷いた。
「ほら、そこで素直に頷けるようになったじゃないか。」
「あっ! ・・・もう、意地悪ですよヘリアンさん!」
ああすまんすまんと言ってコーヒーを啜るヘリアンの顔は、まるで娘の成長を見守る母親のような表情だった。それにふと気がついたヘリアンは苦笑する。
(ふっ、あまり
「楽しそうですね。 何か良いことでも?」
「あぁ、そうだな。」
日々成長していく彼女を見ながら、ヘリアンは思う。
人形が変われるんだ、人間だって変われるさ、と。
「私も、そろそろ本気をだそうじゃないか。」
「・・・また合コンですか? 失敗しても泣きついてこないでくださいよ?」
「(´・ω・`)」
end
番外3-2:暗中模索
Q.代理人の好きなものとは?
処刑人
「代理人の?・・・家族、とか?」
ハンター
「好きかどうかではないが仲間思いだな。」
デストロイヤー
「ん〜・・・言われてみればなんだろう?」
スケアクロウ
「・・・さぁ?」
イントゥルーダー
「うふふ・・・さぁ、何かしらね?」
ウロボロス&ドリーマー
「知らん」
ゲーガー
「・・・知らないな。 というよりも私たちは代理人がいなくなってから完成しているんだぞ。」
アーキテクト
「むむむ・・・確かに知らないかも。 なんか送りたいけどどうでもいいのじゃダメだしかと言って何もなしってのも・・・(ブツブツ)」
アルケミスト
「ほう? 貴様性懲りも無く代理人を付け回しているのかそうかそうかでは相応の覚悟もできているということだな実はつい先ほどアーキテクトに頼んで魔改造してもらったマンティコアが届いたんだ是非ともテストに付き合ってくれ」
「・・・ひ、ひどい目にあった・・・。」
ボロボロになったNTW(アルケミストは晴れ晴れとした顔で帰っていった)は、朦朧とする意識で無意識に、しかし確実に喫茶 鉄血にたどり着いていた。これも愛のなせる技である。
こうなったらもうやけだ、直接聞いてやると意気込んで店内に転がり込むNTW。
「好きなもの?・・・・・笑顔、でしょうか?」
そう言って少し困ったような顔をする代理人を見てNTWは、ああそうか、この人はこういう人なんだと納得する。そしてこの人のそういうところに惹かれたんだとも。
それからとびきりの笑顔を浮かべ、注文する。
「では代理人、ホットコーヒーを頼む。」
「かしこまりました。」
end
番外3-3:416「一世一代の大勝負よ!」
「義姉さん、妹さんを私にください。(土下座)」
「・・・・・・・・・・。」
S09地区のの司令部、その中のカフェで起きた唐突な宣言。
あの(以前よりはマイルドになったとはいえ)プライドの塊のHK416が土下座、しかも内容はあの病的なまでのシスコンの妹であるUMP9をくれというもの。店内の人形はランチどころではない。
「・・・・・ナイン?(震え声)」
「だ、黙っててごめんなさい。 私たち、付き合ってるの。」
わずかな希望を乗せた疑問の声は、実の妹の返答で粉々に砕け散る。その顔は白を通り越して真っ青である。
そして今だに土下座を続ける416。必死さが伺える。
唯一蚊帳の外なG11はもう気が気でない。
「・・・顔を上げて、というか立って。」
かつてないほど低いトーンで響き渡る45の声に、416は落ち着いて従う。そして突きつけられるUMP45の銃。
一触触発どころではない空気に人形たちは逃げ出したくなるが、物音一つ立てられない状況に固まるしかない。
「本当に愛しt」
「愛しているわ。」
「あ、遊びじゃn」
「私は本気よ。」
「で、でも」
「例え私がここで手足を失っても、彼女がどんな姿になっても、愛し続けるわ。 フラれない限りね。」
「う、うぅ〜〜〜〜〜!」
なんでお前が追い込まれてんだよ、という声が聞こえた気がした。
ちなみに9はすでに爆発しそうなほど赤くなっている。
と、突然416は45の銃をつかみ、自身の胸に突きつけた。
「認められないなら、今ここで撃ってくれて構わない。 9はあなたの唯一とも言える家族、あなたには私を撃つ権利があるわ。」
「416・・・」
416の目にはすでに覚悟を決めているという意思がはっきりと見えている。
45はゆっくりとその指を引き金にかけ、
「約束して。 9を必ず幸せにするって。」
「えぇ、誓うわ。」
「9を悲しませたら、許さないから。」
「わかってる。」
「9を裏切ったら、地獄の底まで殺しにいくから。」
「覚悟の上よ。」
それだけ言うと銃を下ろし、同時に9に飛びつく45。
「幸せになるのよ9。」
「う、うん。」
「辛くなったら、いつでも帰ってきていいからね。」
「隊を抜けるわけでも、遠くに行くわけでもないんだけど・・・。」
それからそれからといつまでも離さない45を9は無理やり引き剥がす。そして416のもとに駆け寄り、腕を組む。
「認めてくれてありがとう45。 必ず幸せにするわ。」
「ありがとう45姉!」
それを皮切りに周りから祝いの拍手が巻き起こる。45はまだ寂しそうだったが、それをG11がなだめる。
「元気だしなよ45。 妹離れも必要だよ。」
「・・・でも、でもぉ・・・」
「ああもう涙拭いて! せっかくなんだからちゃんと祝ってあげないと! 辛いなら私を頼っていいから。」
「・・・じゃあ、もらってって言ったらもらってくれる?」
「・・・え゛っ!?」
end
番外3-4:(バカ+変態)×技術+資金=???
『はじめまして、かな? 元鉄血工造の研究者さんたち。』
『我々に何の用かな、鉄血人形?』
『失礼ね、私にはちゃんと『アーキテクト』って名前があるの。』
『・・・で、何の用だね。 私たちは君たちと違って忙しいんだ。』
『相変わらずのクズっぷりだねクソじじいども・・・まあいいや、あんたたちに頼みたいとことがあるんだよ。』
『断る。 話は終わりか小娘、もう切るぞ。』
『人形のスキン、その鉄血版よ。』
『話を聞こう。』
『話がわかるじゃない。 で、本題だけど、私らの装備って基本的に白黒じゃない? ぶっちゃけ飽きちゃったのよ。』
『それはわかるが何故こちらに頼む? 自分で作れんこともないだろう?』
『一応作っては見たんだけどね。 な〜んかこう違うな〜ってなっちゃって。 今データ送ったから見てみて。』
『これか?・・・ふむふむ、素体はゲーガーか。』
『悪くはないが、面白くもないな。』
『これでは所詮IoPの二番煎じと言われるだけじゃ。』
『そゆこと。 だからあんたらの力を借りたいんだよ。』
『・・・何が目的だ? ただスキンが欲しいわけではないだろう?』
『私はゲーガーちゃんを着せ替えたいだけ。 どう? 非公式な依頼だからなんでもありだよ?
『よし乗った。 報酬はスキン使用後のゲーガーの写真だ。』
『ありがとーみんな! じゃ、後は任せたよ!』
「さて、この通信ログの意味するところを教えてもらおうじゃないか。」
「怒った顔も可愛いよゲーガーちゃんだからその武器をしまってくれるかなまってなんでビーム刃なんて出してるのちょっと待ってそれはダメだってステイステイ待て待て待てぎゃあああぁぁぁぁぁ!!!!!」
end
資材消費がえげつない分、紅包ガチャで資材が出るのでそこまで大ダメージにはならなかった今回のイベント。
大破進撃のおかげで好感度だだ下がりだけどなっ!(血涙)
そして今回も盛大に暴走しちまったゼ!
イベントとかで思ったこと・・・グリフィンのヘリって実はCAPC◯M製じゃないですか?
というわけで各話の解説!
3-1
第八話の後日談。
人格面で成長したM4と、保護者枠のヘリアンさんの話。
いい話で終わらせたかったが魔が差してしまいこんなオチに。
何気にM4ってドルフロキャラの中でも性格面をいろいろ弄りやすいなと思いました。
3-2
第九話の後日談。
一つのクエスチョンに複数の回答という方法を試した構成。吉と出るか凶と出るか・・・。
こうして並べてみるとまだまだ出番が少ないキャラがいるなと思いましたね。
こんなオチでいいのかなぁと思いましたが、前の話でふざけたので抑えめに。
結論:アルケミストは動かしやすい。
3-3
第十話の後日談。
416、意を決してカミングアウト!ほんとは45が暴れ出して人形総動員で取り押さえるというドタバタコメディにする予定だったが割とシリアスな方向に・・・ならなかったよコンチクショー!
ちなみに最後のは45がトチ狂っただけなので本心ではありません(重要)
3-4
第十一話の後日談、と今後も変態たちを表に出すための下準備。
ゲーガーはこの技術者たちを嫌っていますが、アーキテクトは技術者仲間として割と好意的。
全て会話文というこのスタイルが受け入れてもらえるかどうか・・・まぁどっちでもいいんだけどね!
ゲーガーの人権? 人形に人権なんてないよ(アーキテクト談)
それでは!