喫茶鉄血   作:いろいろ

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引っ越すって、大変ですね。

まぁそんなことは置いといて今回のお話!
・天国と地獄
・3月14日
・S09地区指揮官見習い
・ANー94着せ替えショー


*「ANー94着せ替えショー」だけで約半分あります


番外編39

番外39-1:天国と地獄

 

 

S09地区の大通りに店を構える、この街きっての腕を持つ歯医者。その評判は大きく分けて二つであり・・・・・『確実に治る』と『死よりも恐ろしい目に遭う』というものだ。

そこへ雇用されたデストロイヤーは、初日からその悪魔のような所業を手伝わされていたのである。

 

 

「・・・・ねぇ院長」

 

「ん〜? 何かな〜?」

 

「歯の治療だけで、あれだけ脅す必要ってあるの?」

 

 

デストロイヤーの意見はもっともで、相手がよほど小さい子供でなければたとえ老人であっても容赦のかけらもなく脅す。もちろん不必要に歯を削っているわけでもないし、歯医者としての責務は十分に果たされている。が、言わなくてもいいのに「これが歯にしみるんだよぉ〜」とか「痛かったら手をあげてね〜・・・あげても止めないけどね〜」とか言うもんだから悪魔とか言われてしまうのだ。

 

 

「デスちゃん〜、これは必要なことなんだよ〜。 直ったからって油断すると、また再発するからね〜」

 

「それはわかるけど・・・・」

 

 

いくらなんでも可哀想すぎやしないだろうか。もちろん虫歯になったのは本人の責任だが、だからと言って追い討ちをかけるのはいかがなものかと思うのだ。

 

 

「ん〜・・・それじゃ〜、君が癒しになってあげればいいんじゃないかな〜?」

 

「え? 私が?」

 

 

思ってもみない言葉に目をパチクリするデストロイヤー。言われた意味を頭の中で反芻していたせいで、歯医者の目に怪しい光が点っているのに気がつかなかったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

それから数日後、それまで敬遠されがちだった歯医者を訪れる客は倍増した。もちろん歯医者の評判自体は変わっていないし、中から聞こえる悲鳴もいつも通りだ。

が、それでも通うには当然訳がある。

 

 

「デスちゃ〜ん、受付よろしく〜」

 

「は、はーい!ポヨンポヨン

 

『おぉ〜・・・・』

 

 

待合室の客の視線が、デストロイヤーを追いかけ続ける。より具体的には、通常の二倍くらいの高さになった『ガイア』の方である。

単純に背丈が大きくなっただけではない。その昔に本人が望んだボディラインは出るとこがはっきり出たもので、当然動けば揺れる(ここ重要)。

さらに、そんな彼女の魅力を最大限に引き出すべく院長が用意したのが・・・・ナース服である。

 

 

「あぁ、眼福眼福」

 

「それはよかったね〜。 じゃ、始めようか〜」

キュィィイイイイイイイイン

 

「ア゛ァァァアアアアアア!!!!!」

 

 

end

 

 

 

番外39-2:3月14日

 

 

「そ、それじゃあ・・・乾杯」

 

「「か、乾杯」」

 

 

ゲッコーの提案を受けてから丸一日が経ち、ユウトはM16とRO(恋人たち)を連れてとある地区の高級レストランへとやってきた。

この辺りでは最高ランクのホテルの最上階、スーツやドレスの着用を義務付けられるという、庶民には雲の上の存在のようなレストランはもちろんゲッコーが手配したもの。その窓際の席で綺麗な夜景を眺めながらグラスを鳴らす三人は、それはもう緊張しまくっていた。

 

 

「す、すごいところですね・・・・」

 

「そ、そうだn・・・ですね」

 

「M16さん、口調変わってますよ」

 

 

誘ったユウトはまだ余裕がある・・・ように振る舞っているが、本人もこんな場所になど来たことがない。だがその強がりは、彼氏という立場からの精一杯の強がりだ。

 

 

「そ、そのドレス、似合ってますね」

 

「ふぇ!? あ、ありがとう・・・///」

 

「な、慣れてないからな・・・おかしくないか?」

 

「いえ、全然。 お二人とも綺麗ですよ」

 

「「はうっ!?」」

 

 

言われた方は真っ赤になってモジモジし始める。そして言った方も言ってから恥ずかしくなったのか、誤魔化すようにお酒を飲む。

結局その後、出てきた料理に感動しつつも極度の緊張で味がわからず、酒のせいか照れのせいか顔を真っ赤にしたまま店を出る。そしてそのままそのホテルに泊まり、ベッドに転がると同時に大きく息を吐くのだった。

 

 

「な、なんか緊張した〜!」

 

「ぼ、僕もです・・・・」

 

「「「・・・・・ぷっ、ふふふ、あはははは!」」」

 

ピロンッ

「ん? ゲッコーさんからだ」

 

「こっちは・・・ペルシカさんからですね」

 

「なになに・・・・『そろそろ部屋に入ったかな? そこは全室防音だよ。 じゃ、良い夜を』・・・・・え?」

 

「「「えぇ〜〜〜〜!!!!!」」」

 

 

end

 

 

 

番外39-3:S09地区指揮官見習い

 

 

無事試験に合格し、晴れてAR小隊の専属オペレーターとなったD-15。正式な辞令とともに司令部へと帰った翌日、D-15は司令室へと呼び出された。

 

 

「D-15、ただいま参りました」

 

「うむ、楽にしてくれ。 ・・・・・まずは、おめでとう」

 

「あ、ありがとうござます。 指揮官のおかげです」

 

「その地位を手に入れたのは君自身だ、私の功績ではない。 さてと・・・」

 

 

相変わらず部下には優しく自分に厳しいを貫く指揮官は、机の下から書類を取り出し手渡す。

 

 

「これは・・・・」

 

「本日より、君はAR小隊のオペレーターだ。 それにあたって、君にはグリフィンの指揮官研修と同等のものを受けてもらう・・・・入れ」

 

「失礼します!」

 

 

指揮官の合図で扉が開き、この基地の後方幕僚であるカリーナが入室する。D-15がAR小隊のサポート要員となった時からお世話になっているのだ。

 

 

「これから約一週間、私とカリーナが君の研修を担当する」

 

「よろしくお願いしますね!」

 

「はい、よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

その日の夜。

 

 

バタンッ

「あぁ〜疲れたぁ〜・・・・」

 

「お疲れ様、やっぱりキツイ?」

 

 

同室のAR-15が心配そうに声をかけるが、本当に疲れ切っているD-15は返事もできない。

普段は温厚で物静かな指揮官だが、研修となると情け容赦のかけらもなかった。とある噂によると、彼がその功績に対し未だに指揮官という立場にいるのは、教官としてはあまりにも厳しいからだとか。

またカリーナも、以前の業務伝達と違って今回はちゃんとした研修、やんわりとだがはっきりとミスを指摘し徹底的に叩き込んでいく。

人間よりも演算能力とかでは優れている彼女だが、わりと心が折れそうになった。

 

 

……ポンッ

「!」

 

「あんまり無茶しちゃダメよ? みんな心配するから・・・私もM4たちも、ハンターもね」

 

「・・・・・・・・・うん」

 

 

枕に顔を埋めたまま、小さくそう返事をする。その声が若干震えていたことも、目から何かがこぼれ落ちたことも、嬉しさで少しニヤけた顔も、なんとか隠し通すことができたD-15だった。

 

 

end

 

 

 

番外39-4:ANー94着せ替えショー

 

 

「諸君、待たせたな!」

 

「誰に話しかけているんですかアーキテクトさん?」

 

 

とある日の鉄血工造研究室。そこで高らかに笑いながら誰もいない方に向かって何か言い始めるアーキテクトに、ANー94は軽く引いていた。

ここは研究室とは言っているが、実際は研究に関わる名目であればなんでも使える多目的室。実際そこに並んでいるのは大きな姿見に更衣室、そして撮影スタジオ顔負けの撮影セットだった。

 

 

「こんなものまで用意して・・・・」

 

「大丈夫! 扱うのはありとあらゆる撮影技術をインプットした我が社の広報担当(ガード)だよ!」

 

「いえ、そういうことではなく」

 

 

ANー94はゲンナリしながら呟く。そしてその視線を更衣室の隣にかけられたハンガーへと向け、さらに大きなため息を吐くのだった。

そこに集められたのは、喫茶 鉄血の従業員であるマヌスクリプトがどこからか仕入れた意見をもとに作り上げた、『ANー94に着てもらうためだけの衣装』である。

 

 

「それじゃあ、早速いってみよう!」

 

「ちょっ!? じ、自分で着替えますから!」

 

 

 

 

<セーラー服>

 

「まぁ王道だね! でもなんでこれが最初なの?」

 

「だ、だってまだまともな方ですし・・・」

 

 

まず初めに選んだのは、落ち着いた色合いのいかにもなセーラー服。ご丁寧に学生鞄まで用意され、このまま街に出ても問題なさそうな完成度である。

 

 

「で、感想は?」

 

「す、スカートが落ち着かない・・・」

 

「いや、あんた普段から短いじゃん」

 

 

 

<執事服>

 

「おぉ、なんか様になるね」

 

「そ、そうですか?」

 

 

先ほどとは対照に上下ともビシッと決めた執事服を身に纏うANー94。もともとキリッとした顔立ちの彼女は、自分でも意外なほどに男装が似合っていた。

 

 

「でもよく似合ってるよ。 きっと起伏が少ないかr「ナニカイイマシタカ?」・・・いえ、何も」

 

 

 

<陸上ユニフォーム>

 

「ちょっとだけ露出を増やしてみたよ!」

 

「全然ちょっとじゃないです!」

 

 

初めの方にまともな服を選んでしまったことで、後々際どいものしか残らなくなることに気がついたANー94が選んだのは、陸上競技(短距離など)で着用するユニフォームだ。併せて髪を後ろで一括りにしており、スラッとした手足とうなじが美しい。

 

 

「でも機能性の塊みたいな服だからねソレ」

 

「まぁ、そうですね。 意外と着心地もいいですし」

 

「彼女の服飾技術は本物だからね。 じゃあ次!」

 

 

 

<チア>

 

「短い! 短いです!!」

 

「内股で赤面するチアって需要あるよね」

 

 

露出では先ほどとさほど変わらないから、という理由で選んだチアの服。ところがどっこい、陸上の短パンとチアのミニスカとでは全く違うというのを思い知ることになる。

ちなみに胸元に描かれているのはグリフィンの公式エンブレム・・・いかにして権利を勝ち取ったのかはマヌスクリプトのみぞ知る。

 

 

「ちょっと踊ってみてよ」

 

「い、嫌ですよ!? ちょっとでも足あげたら見えちゃうじゃないですか!」

 

「スパッツだから大丈夫だよ。 それに、AK-12も喜んでくれるよ(知らんけど)」

 

「え、AK-12が・・・?」

 

「はい、ワンツーワンツー!」

 

「うぅ・・・・えいっ、えいっ!」

 

 

<特攻服>

 

「いやぁ、いいものが撮れたよ」

 

「うぅ、もうお嫁に行けない」

 

「はいはい・・・で、なんでそれ?」

 

 

羞恥一色に染まってしまった彼女が次に選んだのは、やたらと裾の長い学ラン・・・・・いわゆる特攻服というやつである。

あまりにも恥ずかしがったANー94がとりあえず露出を少なくするという理由で選んだこれだが、上のインナーがサラシのみなのがかえって恥ずかしいようだ。

 

 

「ほら、総長ならもっと堂々としないと!」

 

「こ、こんな下着丸出しで無理ですよ!」

 

「さっきあんなに見せつけてたのに?」

 

「あれはスパッツだから大丈夫だって言ったでしょ!?」

 

「でもスパッツも下着の一種だよね?」

 

「う、うわぁああああああ!!!!」

 

 

 

<犬耳カチューシャ&尻尾型アタッチメント>

 

「おや、それを付けてくれるとは」

 

「・・・・・・・」

 

「あれ、どうしたのかな?」

 

 

ANー94が選んだのは服ではなく犬耳型のカチューシャと尻尾のアタッチメント。人形用に調整されたそれは感情によって動き、今はよほど恥ずかしいのか耳もしっぽもへたっている。

加えて、アーキテクト製であるこれがただの装飾品のはずがなかった。

 

 

「あ、もしかして嬉しくて声も出ない?」

 

「わんっ! ・・・・・・クゥン」

(そんなわけ! ・・・・・うぅ)

 

「おお、いい感じに犬っぽいね」

 

 

言葉が全て犬っぽくなるのがこれの特徴。しかもいつぞやの猫耳アタッチメントと違い、人の言葉は話せないのだ。

あまりにも情けないのか、ANー94はちょっと泣いた。

 

 

「ご、ごめんよ・・・そこまでだとは思わなくて」

 

「クゥン……」

 

「あ、お詫びにANー94が喜びそうな服を置いといたから、ね!」

 

 

 

<AK-12のお揃い服>

 

「アーキテクトさん、ありがとうございます!」

 

「お、おう・・・」

 

 

さっきまでのお通やムードから一転、目をキラキラさせながらはしゃぐANー94。彼女が来ているのは、愛してやまない彼女の姉のAK-12の服・・・のレプリカだった。

レプリカとはいえマヌスクリプト製、細部にまでこだわったそれはANー94の機嫌をあっという間に取り戻させた。

 

 

「あ、言い忘れてたけど今日着てもらったのは全部あげるよ」

 

「ほ、本当ですか!?」

 

「う、うん・・・・・(まぁ機嫌も良くなったしいっか)」

 

「うふふ・・・・さぁ次にいきましょう!」

 

 

 

<メイド服(ミニスカ)>

 

「ねぇ、ご主人様って言ってみてよ」

 

「嫌ですよ」

 

「ありゃ、現実に戻ってきちゃったか」

 

 

浮かれたテンションで手をつけたのはスカート短めなメイド服、要するにメイドカフェのアレである。着替えた時はノリノリだったが、冷静になるうちにスカートの裾を掴んでモジモジし始めた。

 

 

「あ、じゃあアレでもいいよ・・・・・萌え萌えキュン」

 

「む、無理無理無理!!!!」

 

「・・・・・AK-12も喜ぶのになぁ」チラッ

 

「う、うぅぅ・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

も、萌え萌え〜・・・キュンッ♡」

 

「・・・・・・・・」カシャッ

 

「わぁああああああ!!!!???」

 

 

 

<フリフリドレス>

 

「メイド服に続いてそれか・・・・もしかして、好きなのこういうの?」

 

「ち、違います! まだマシだったからですよ!」

 

 

人生に残る一枚を撮られたANー94は、さっそとこの馬鹿げた企画を終わらせるべく次の服を選ぶ。その結果が、このフリフリ満載のゴスロリドレスだった。

くすんだ金髪がいい感じにそれっぽさを演出している。いい意味でお人形さんのようだ。

 

 

「じゃあこの椅子に座って、このぬいぐるみを抱えてくれる?」

 

「・・・・・こ、こうですか?」

 

「・・・・・誘拐不可避」

 

「ひぃっ!?」

 

 

 

<巫女服+???>

 

「・・・・・・・・」

 

「あれ、顔真っ赤だけど大丈夫?」

 

「だ、誰のせいですか!」

 

 

残すところあと二着、その中で彼女が選んだのは紅白がよく映える巫女服だ。別に短いとか腋が出てるというものではないが、ANー94が顔を真っ赤にする理由は全く別である。

 

 

「こ、これ・・・・・・本当に履かないんですか?」

 

「うん、和服は全部そうだよ」(大嘘)

 

「に、日本という国はおかしいです!!」

 

「まぁまぁ見えなきゃいいんだし・・・・あ、それとこれもつけてね」

 

 

一〇〇式あたりが聞いたら激怒しそうなことを叫ぶANー94を宥めつつ、アーキテクトはスッとあるものを渡す。

それはさっきの犬耳と尻尾によく似たアタッチメントだった。

 

 

「あ、これは本当に飾りだから」

 

「こ、こんなのつけてなんになるんですか?」

 

「まぁまぁそう言わずに」

 

「もぅ・・・・こ、こうですか?」(狐巫女)

 

「・・・・・・触手とか似合いそう」

 

「???」

 

 

 

<バニー>

 

「バニーって、意外と露出少ないよね」

 

「どこがですか!?」

 

 

最後の最後、どうしても着たくなかったバニーに着替えてヤケクソ気味に出てきたANー94。胸元ギリギリまでのサイズに扇情的な網タイツ、ハイヒールも合わせてすらっと伸びた足・・・・・もちろんカチューシャとしっぽも忘れない。

 

 

「こ、これで最後ですからね!」

 

「うんうん、わかってるって・・・・・じゃ、写真撮ろっか!」

 

「うぅ・・・・」

 

 

両手で胸元を隠すようにして椅子に座るANー94。もともとキッチリ服を着るタイプの彼女は、特に肩や胸回りの露出に慣れていない。それが突然、胸から上に何もない状態では落ち着かないのだ。

・・・・・その恥じらいがいいのだが、あえて黙っておくアーキテクトだった。

 

 

「はい、じゃあ椅子の上に片足を乗せて・・・・あ、体はちょっと剃る感じでね」

 

「は、早く撮ってください〜〜〜〜!!!」

 

「それじゃあ撮りまーす。 3、2、1・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・ふふっ」

 

「? 何を読んでいるんですかAK-12」

 

「今朝あなた宛に届いてたやつよ・・・・綺麗に撮れてるじゃない」

 

「撮れてるって何が・・・・・っ!? み、見ないでくださいAK-12ぃいいい!!!!!」

 

 

end




ふっ・・・やりきってやったぜ。
ところで、AK-12にコスプレさせるとしたら何が似合うのかな?意外と着ぐるみとかノリノリで着そうだけど

それでは各話の解説!

番外39-1
デストロイヤーの仕事風景&ガイア登場。
もちろんアーキテクト協力で、しかも今回はちゃんとサクヤを説得している。
しゃがんだ時の破壊力がやばい(語彙力)

番外39-2
緊張しすぎて味が分からないってあると思います。とくにM16とかこういう店って慣れてないだろうなぁ・・・・って思うとちょっと可愛い。
男女三人、同じ部屋で何も起きないはずもなく

番外39-3
口数が少ない指揮官だけど、厳しい時は厳しく。カリーナもきっとしっかりするところはしっかりすると思うんですよ。
その上で隙あらば何かを買わせようとする・・・・何この完璧な娘。

番外39-4
本当は3、4つに絞る予定だったものを、何をトチ狂ったかほぼ全部書いてしまった。
ANー94の名誉のために言っておくと、彼女は決してまな板ではない・・・ただちょっと、起伏に乏しいというだk(銃声)

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