喫茶鉄血   作:いろいろ

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二週間空くと言ったな、あれは嘘だ。

寝る前にちょくちょく書いてたら出来上がったので投稿します。
今回はあの作品とのコラボ!
他作品キャラの救済ならまかせろー(バリバリ)


第二十二話:これまでの私、これからの私

ウクライナ東部・ドネツク

 

その日アルケミストは友人の頼みでここに来ていた。

その友人というのはハンターのことで、これはもともと彼女が請け負っていた仕事だったのだが、国際指名手配犯の捜査に駆り出されることになったため、代わりにと頼まれたものだ。

その内容というのは、ドネツクの廃工場の調査。この工場はある製薬会社の所有であったが、会社が倒産したため取り壊しが決まったものだ。ところが最近、その工場から女のうめき声のようなものが聞こえるという噂が出ていた。調べに行った地元の警察は中で白衣を着た女の幽霊を見たというので、その手の話に全く関係ない人形に調査を依頼することになったのだ。

 

 

「・・・ここか。」

 

 

もともと気候の厳しい地域である。加えて人の手がなくなった工場は荒れに荒れ、確かにそんな噂の一つや二つは出そうな雰囲気を醸し出していた。

 

 

「まぁ関係ないか・・・さて、どこのバカの仕業かな?」

 

 

ハンドカメラとライトを持って中に入るアルケミスト。この工場は割と広く、声が聞こえたというのはもう少し奥の方だ。

・・・・と思っていたその時、

 

 

「・・・・ぁ・・・・ぁぁ・・・・」

 

「!?」

 

 

確かに聞こえた。風の音でも空耳でもない、間違いなく人の声だと自身の優秀なセンサーが告げている。

ライトを一度下げ、腰に下げたハンドガンに取り付ける。声のした方を照らしながら進み、ある部屋の前にたどり着く。

 

『廃棄室』

 

 

「・・・・・。」

 

 

如何にもな名前の部屋。何かの間違いであってほしいと思うがログから割り出した場所は間違いなくここだ。入ると中は空っぽの棚が並ぶ部屋。すでにこの工場の備品や設備は回収されているので当然といえば当然である。その棚の間を、慎重に進む。

 

 

「・・・誰かいるのか?」

 

 

返事は返ってこない。

やはり気のせいかと踵を返そうとしたその時、

 

・・・ヒタッ・・・ヒタッ・・・

 

足音が聞こえた。

センサーが捉えたその音は棚を挟んですぐ隣、それもゆっくりと近づいてくる。

 

 

「・・・・・。」

 

 

銃を構え、曲がり角に向ける。

足音は以前としてこちらに向かってきており、ついにはその曲がり角まで迫る。

 

 

「・・・そ、そこにいるのはわかっている! 出てこい!」

 

 

叫ぶと同時に角に向けて走る。そして曲がったところで再び銃を向け、

 

倒れてきた人間を受け止めた。

 

 

「うわあああぁぁぁぁぁぁ・・・って、え?」

 

「はぁ・・・はぁ・・・」

 

「お、おい! 大丈夫か!?」

 

 

触れられる、かつ体温も感じるのでどうやら幽霊的なものではないようだと安堵する一方、明らかに衰弱しきっているその体を見て慌てるアルケミスト。

すぐさま病院に電話するとともに、それを背負って走り出した。

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

「・・・・・ん・・・うぁ・・・」

 

 

眼が覚めると、私は知らない部屋にいた。いや、この独特の匂いや白さから、ここが病院であると理解した。

 

 

「・・・な、んで・・・」

 

 

私はE.L.I.Dに感染したはずだ。ドネツクの研究所で。

E.L.I.Dに感染したものは助からない。研究所の隔離棟に連れていかれた私も、例外ではないはず。

・・・気がつけば私はどこかの廃工場にいて、周りには誰もいなかった。

警察らしき人と出会ったが、逃げてしまったのは私がE.L.I.Dだからだろう。

なぜE.L.I.Dになってまで生きなければならないのか、もしかしたらそれは、あの子達を置いてきてしまったことへの罰なのかもしれない。

それでも、もう長くはないはずだ。最愛の彼女の幻覚が見えるくらいには。

だから、その彼女が銃を向けてきた時、不思議と嬉しかった。

 

 

「なのに・・・なんで・・・」

 

 

私はまだ生きている。

いや、生かされているのだろうか。だとしたらさっきのは?どこからが夢で、どこからが現実かもわからない。いや、もしかすると・・・

 

 

「・・・ぜんぶ・・・・・ゆめ?」

 

「何を言っているか知らんが、これは夢じゃないぞ。」

 

 

心臓が締め付けられたような気がした。

聞こえるはずのない、聞こえてはいけない、そして一番聞きたかった声。

うまく動かせない首を動かし、ベッドの脇に座る人物を見る。

 

言葉が出なかった。

忘れるはずがない。その白く長い髪も、顔も、全て。

気がつけば涙が溢れていた、止まらなかった。

 

 

「うっ・・・すまない、咄嗟のこととはいえ銃を向けてしまって。 ・・・怖かったろう。」

 

 

そう言って彼女は私の頭を撫でた。その感触が、夢ではないことを教えてくれた。

痛む体を無視して、私は彼女に抱きついた。

 

 

「お、おい・・・どうしたんだ。」

 

「・・・どうしたんだじゃ・・・ないよ・・・会いたかった・・・ずっと・・・・・ずっと・・・」

 

「な、なんだ? なんのことかさっぱり・・・」

 

「・・・忘れちゃったの? アルケミスト。」

 

「忘れたも何も、お前とはこれが初対面だ。」

 

「そ、そんな・・・嘘だよね・・・アルケミスト・・・」

 

「・・・嘘じゃない。 ついでに言えば、私は生まれてこのかた記憶処理をされたこともない。 あるとすれば、お前が記憶を失っているか、他人の空似・・・あっ!」

 

「な、なに?」

 

「・・・そうだな、こういうことはあの人に相談すればいい。」

 

「???」

 

 

アルケミストの提案にその女性・・・サクヤは首をかしげるしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

一週間後

 

アルケミストとサクヤはS09地区を訪れていた。

平日だが夕暮れ時ということもあってそれなりに通りは賑わっている。

 

 

「・・・・・・・・。」

 

「どうした? そんなに珍しいものでもあったのか?」

 

「い、いや、別に。」

 

 

サクヤは困惑していた。E.L.I.Dによる深刻な汚染と第三次大戦によって久しく失われつつあるはずの人々の営みが、今目の前に広がっているのだから。いや、ここだけではない。ここに来るまでも様々な街を通ったが、いずれも活気溢れる街ばかりだった。

まるで夢のような、いや、本当に夢なのではと思ってしまう光景だった。

 

 

「・・・ここだ。」

 

「あ、着いたんで、す・・・か。」

 

 

路地に入って少しひらけた場所に構える一件の喫茶店。お馴染みの『喫茶 鉄血』である。

・・・いつから自分とこの会社はカフェを運営するようになったのだろうか?

 

 

「邪魔するぞ、代理人。」

 

「いらっしゃいませ、アルケミスト。 ・・・そちらが例の?」

 

「・・・・・。」

 

 

あの代理人が、ハイエンドモデルの実質的なリーダーが、カフェでコーヒーを入れている。その現実に思わずフリーズしかけるサクヤだったが、代理人に手招きされて店の奥へ案内される。

 

「・・・さて、アルケミストから話は聞いております。」

 

「・・・はぁ。」

 

「単刀直入に申し上げます。 ・・・あなたは、()()()()の人間ではありません。」

 

「・・・えっ?」

 

「・・・どういうことだ? 代理人。」

 

「前例がありますから。 最も、彼女とは少し状況が異なりますが。」

 

 

そう言うと代理人は一枚のコインを見せる。

 

 

「サクヤさん、これに見覚えは?」

 

「え? 勿論あるわよ、共通通貨だもん。」

 

「・・・これは私が友人からもらった宝物です。 この世界には存在しないコイン、()()()()()()()()の彼女が持っていたコインです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

夜・喫茶 鉄血・二階の一室

 

昼に聞かされたあまりにも突拍子も無い、しかし信じざるを得ない話を聞いたサクヤは、ベッドに腰掛けたまま俯いていた。

恐らく自分は死んだであろうこと。

理由はわからないがこの世界に飛ばされた、あるいは迷い込んだこと。

この世界に『自分』はいないこと。

元の世界に帰るのは、恐らく不可能であること。

 

 

「・・・・・。」

 

「・・・ほら、これでも飲め。」

 

「・・あっ・・・ありがとう。」

 

 

コーヒーの入ったカップを受け取るも、再び俯いてしまう。

当然だ、とアルケミストは思う。彼女の言葉を信じるなら、彼女は鉄血工造の開発部門の主任で、実際に私を作り上げて育てていたことになる。自らの最高傑作、そして最も愛着の深いであろう存在と瓜二つの人形が目の前にいて、落ち着いていられるはずがない。

 

 

「・・・サクヤ。」

 

「・・・なに?」

 

「聞いてもいいか? その・・・そっちの私のことを。」

 

 

正直に言えば、まだ彼女のことを信じたわけではない。代理人が嘘を言うはずはないが、いまいち理解できなかった。

それでも、少しでも話せば楽になるかもしれないと考えたのだ。

 

 

「・・・アルケミストは・・・()()()()アルケミストはね、私たちのチームが完成させた、最初の人形なの。」

 

 

話し始めると、彼女は止まらなかった。

初めはまさに人形のような、感情の希薄な人形。そんな彼女が初めて笑った日のこと。

他の人形を家族だと言ってくれた日のこと。

そして、自分を好きだと言ってくれた日のこと。

 

話すたびに笑ったり、拗ねた顔をしたり、困った顔をしていたが、その目には常に涙を浮かべていた。

やがて堪え切れなくなったのか、ポロポロと涙をこぼしながらかたるようになった。

 

 

「だから、離れたくなかった。 置いていきたくなかった。 ずっと、ずっと一緒にいたかった。」

 

「・・・。」

 

「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」

 

 

 

そうしてしばらく泣き続けるサクヤのそばで、アルケミストもまた悩んでいた。

別の世界というだけでも驚きなのだ。ましてや彼女のいう世界など、想像もつかない。

生み出され、使われて、捨てられる。そんな世界など・・・

 

だからこそ、アルケミストは彼女が異端であったのだと理解した。秩序を維持するためならば、人形が人形である方が都合がいいのだ。

人間にとっては、だが。

 

 

「・・・サクヤ。 ・・・いや、()()()()。」

 

「・・・っ!?」

 

 

彼女の震えが止まる。卑怯な手だが、今にも壊れてしまいそうな彼女を止めるには、これしかない。

サクヤの話した『アルケミスト』の特徴を繋ぎ合わせ、違う自分を演じる。

 

 

「・・・マスター、私はここにいます。」

 

「あ・・・あぁ・・・。」

 

「大丈夫です・・・ずっとここにいますから。」

 

「アル・・・ケミスト・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

「・・・もう・・・大丈夫よ。」

 

「そんな顔で言われても。」

 

「いいの。 お陰で踏ん切りがついたから。 ・・・ありがとう。」

 

「・・・ならいいが。」

 

 

ひとしきり泣き終えたサクヤと、慰め続けたアルケミスト。気がつけば時計の針は日付が変わったことを告げていた。

 

 

「・・いつまでも泣いてちゃ、怒られちゃうからね。 よし、もう大丈夫!」

 

「そうか・・・何か食べるか?」

 

「いや、こんな時間に食べたら太(グゥ〜)・・・・・やっぱり食べる。」

 

「ははっ、何か作ってきてやらから待ってろ。」

 

 

コロコロと表情の変わるサクヤに、あぁ本来はこういう人なんだと納得してケラケラ笑うアルケミスト。

さて何を作ってやろうかと考えながら扉を開けると、そこにいたのは代理人。手には何やら料理の乗ったトレーを持っている。

 

 

「・・・・・。」

 

「そろそろだと思いましたが、余計なことをしましたか?」

 

 

代理人が薄く笑うと、微妙な顔で返すアルケミスト。肝心のサクヤは料理の匂いが届くと同時によだれを垂らし始める。

 

 

「・・・食い意地が張ってるな。」

 

「はっ!? 私は食いしん坊なんかじゃないぞ!」

 

「ふふっ、たくさんありますから遠慮せずに食べてください。」

 

「代理人ちゃん、嫁に来てよ。」

 

「・・・今なんと?」

 

「くくく・・・代理人・・・『ちゃん』・・・あははははっ!」

 

「え? なになになんかおかしなこと言った?」

 

「い、いえ、大丈夫ですよ。」

 

「ひー、ひー、だめだ、面白すぎrあはははっ!」

 

「(イラッ)」

 

 

その日、アルケミストに制裁が下ったのはいうまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

数日後

 

居候のままなのはどうかということでサクヤが喫茶 鉄血を手伝い出し、今ではそこそこ板についてきた頃。

 

 

「・・・え? 鉄血工造に?」

 

「えぇ、アーキテクトが・・・私の仲間があなたを迎え入れたいと。」

 

「もともと鉄血の開発部門だったなら、何の問題もないだろう。」

 

「それは、そうだけど・・・」

 

 

一応乗り越えられたとはいえ、まだ前の世界のことが重くのしかかるサクヤ。たしかに今でもそのスキルは衰えていないと思うし、また人形たちに携われるのは純粋に嬉しく思う。

だが、一度死んで思ったのだ。 後に残される人形たちはどうなるのかと。人形は整備やパーツ交換すれば理屈上は永遠に生きていられる。一方、人間はせいぜい百年程度。どう考えても人間の方が先にいなくなる。

あっちに残してきてしまった最愛の彼女も、きっと悲しんでいることだろう。いたずらに悲しみを増やすなら、もう関わらないという選択肢もある。

 

 

「・・・私は、やっぱr

 

「おっはよー代理人! モーニングコーヒー一つ!」

 

「もうちょっと静かに入れないのかアーキテクト。 あ、私も一つ頼みます。」

 

「あれ、もしかしてサクヤってあなたのこと? 私はアーキテクト、よろしくね。」

 

 

喫茶店のドアをまるで酒場のドアのように開けて入ってきたのは、鉄血が誇る能天気開発バカのアーキテクトだ。その後ろから今にもブチ切れそうなのを必死に抑えるゲーガーも入ってくる。

 

 

「あ、えっと、サクヤです・・・じゃなくて!」

 

「ん?」

 

「その・・・せっかくの誘いは嬉しいんだけど、私h

 

「あーー!!! そうだ!」

 

「最後まで聞いてやれっ!!!」

 

 

突然叫び出したアーキテクトは、ゲーガーの絶叫も無視してポケットを漁る。

アレでもないコレでもないと明らかに容量を超えているものを取り出しながら目当てのものを探し、

 

 

「・・・お? あったあった、ちゃんと探してきたよ代理人!」

 

「あら、やっぱりありましたか。」

 

「っ! それは・・・!」

 

その手に握られていたのは一台の携帯端末。飾りっ気のないそれは、サクヤが生前(?)持っていたものだった。

 

 

「はい、落し物だよ。」

 

 

手渡されたそれを、若干震える手で受け取る。開いてみるとかろうじて電源が残っており、端末は光を取り戻した。

サクヤは画面を切り替え、あるところでその指が止まる。

 

 

「これは・・・」

 

 

そこに表示されていたのは一件の不在メッセージ。記録された日付は、サクヤがアルケミストらの元を去ってから数週間後のものだった。

震える手で端末を操作し、再生する。

 

 

 

 

『マスター、お久しぶりです…アルケミストです、覚えていらっしゃいますか?』

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・もうすぐだな。」

 

「・・・えぇ。」

 

「・・・よかったのか?」

 

「なんのこと?」

 

「断るつもりだったんだろ、鉄血工造の話。 あの端末で何を聞いたかは知らないけど、相当悩んで決めてたことをあっさり覆して。」

 

「・・・うん、大丈夫。 あの子達が前に進んでるのに、私が立ち止まるわけにはいかないからね。」

 

 

車のフロントガラスに映るその工場は、多少の違いはあれどあの鉄血工造だった。最も大きな違いは、周りが自然に囲まれているということかな。

初めて鉄血工造に努めた日から出て行った日までが、走馬灯のように蘇る。そしてまた、私はここから始まるんだ。

 

 

「・・・ただいま。」

 

 

 

 

end




と、言うわけで書いてしまいました!
「犬もどき」さんの作品『METAL GEAR DOLLS』の過去編より、蝶事件以前の鉄血工造開発部門主任、サクヤさんです!

・・・書いた理由? 救済しなきゃという使命感にかられました。
後悔はないっ!


というわけでキャラ紹介と設定

サクヤ
詳細は『METAL GEAR DOLLS』を参照。
本作初の、「他の世界のご本人様」である。
飛ばされた理由は不明、当初は自分が左遷された研究所の廃墟だと思っており、自分のことを理由は不明だが自我を取り戻したE.L.I.Dだと思っていた。
工場内をさまよい歩くうちに幽霊扱いされてしまう。
その後は本編の通り。

人形が好きで人間と同じように扱うが、前の世界のこともあって一歩引いた位置に立っている。
研究員としてはかなりまともな方。


こっちとあっちのアルケミスト
詳しくは『METAL GEAR DOLLS』をry
すぐわかる違いとして、一人称がこっちは「私」、あっちは「あたし」である。


サクヤの端末
理由は不明だが、彼女の死後しばらく経ってからこちらに流れ着いたと考えられる。にもかかわらず汚れの付着ぐあい等から、こちらにたどり着いた時間は同じであるようだ。
この時間さの原因を調べるとともにこの端末を調査することで、未知なる世界の情報が手に入る可能性がある。・・・しかし彼女の話を聞く限り、我々が知るべき情報ではないのかもしれない。よって、本件に関わる人員は必要最小限とし、最重要機密とする。
ー鉄血工造 幹部会の報告よりー



以上です。
祝、お気に入り数100越え!

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