喫茶鉄血   作:いろいろ

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可愛い女の子にイタズラされたいだけの人生であった・・・
学生生活ももう一年ないのにそんな気配微塵もねぇよ!


第六十二話:ちょっとしたイタズラ・・・・・のつもりが

某日、16labにて。

 

 

「ペルシカ、いる?」

 

「ん? AR-15、どうしたの?」

 

 

任務の帰りにペルシカの研究室を訪れたAR-15。ペルシカが気づくと彼女は自身の愛銃を手渡し、調子が悪いから見て欲しいと伝える。

ペルシカは銃の専門家ではないが、彼女が設計したAR小隊と404小隊だけは銃から人形まで全て一人で治せる。

 

 

「わかった・・・・・でもそれだけなら呼んでくれれば私が行ったのに。」

 

「それはついでよ。 ・・・頼みたいことがあるの。」

 

 

AR-15はペルシカに耳打ちする。一瞬驚いた顔になったペルシカだが、やがて二人ともニヤリと笑った。

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

数日後、相変わらず平和なここS09地区の一角でそれは行われていた。

その場所は喫茶 鉄血、その二階にある個室である。終日貸し切られたそこには物々しい機械が並べられ、窓からは小さなアンテナが顔を覗かせる。

普通はこんな利用目的などあり得ないし認めない代理人だが、今回だけは常連として特別に認めている。

 

 

「これでよし・・・あとは二人が会うまで待つだけね。」

 

「うわ、AR-15の悪そうな顔久しぶりに見たよ。」

 

 

部屋に集まるのはAR小隊の面々。今回の企みの主犯格は、意外なことに優等生っ子のAR-15だった。

 

それは、ペルシカに相談しに行くさらに数日前のこと。

その日は任務も何にもなく、出かける用事すらなかったAR-15は日がな一日テレビを見たり本を読んだらしていた。そんなある時、ふとテレビをつけると面白い番組をやっていたのだ。

それは遠く離れた島国・・・・・ニッポンのバラエティー番組で、様々な出演者に数々のドッキリを仕掛けるというもの。普段は見られない反応や表情が見られたりする(もともとの人物像も知らないが)ので、そこそこ楽しみながら見ていた。

そして、ある企画に目を止める。それは、双子が入れ替わっても気付くかどうかというものだった。見た目も声もそっくりだから、あとは仕草さえ合わせればもう見分けがつかなくなる。

 

それを見て、AR-15の悪戯心が首をもたげる。すなわち・・・・・

 

 

「ハンターは、私とダミーを見分けられるのかしら。」

 

 

ということである。

双子には僅かに差異があるものの、人形のダミーは見た目に限れば一切の違いはない。問題はソフト面だが、それもすでに解決済みだ。

 

 

「・・・まぁコスト度外視ならできるだろうな、自立可能なダミーは。」

 

「代理人とDという前例がいてよかったです。」

 

 

今、目の前のモニターに映るのは待ち合わせ場所で佇むAR-15のダミー。本体と遜色ない自我をもたせつつ、本体の命令に従う優秀なダミーだ。喫茶 鉄血の二階から本体がインカムで指示を出し、ハンターの様子を見守るのである。

 

 

「・・・・・見分け、つくのかこれ?」

 

 

M16の疑問はもっともで、違いといえば実際に会った記憶があるかどうかという点くらいだ。

 

 

「ふふふ・・・いつも前を歩いてくれるのは嬉しいけど、たまには慌てた顔も見たいのよね。」

 

(あ、なんかダメそうな気がする。)

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

数分後。

 

 

「悪い、待たせたか?」

 

「いいえ、私も今来たところよ。」

 

 

待ち合わせ場所に現れたのは、半袖のシャツに薄手の長ズボンという涼しげな服装で現れたハンター。それをジッと見つめたダミーが一言。

 

 

「・・・・・カッコイイ。」

 

「そうか? いつも通りだと思うが・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・なぁ、もしかして私はずっとこんなのを見せられるのか?」

 

「独り身には眩しすぎるんですけど・・・・・」

 

「え? そうですか?」

 

「ペルシカの方がもっと甘えてくるよ?」

 

 

モニターを囲みつつ、軽食のサンドイッチを食べながら感想をこぼす。今更ながらこんな企画に乗っかった自分を恨むM16とROだったが、一度乗っかってしまった以上は最後まで見るしかない。

 

 

「・・・・・確かにカッコイイけど・・・わざわざ言うかしら?」

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇハンター、私あの店に行ってみたいわ。」

 

「ん? あぁあそこか・・・そうだな、少し早いがランチにしようか。」

 

「ふふっ、ありがと。」

 

 

そう言ってハンターの腕に抱きつくダミー。これにはハンターも少し驚いたようで、ちょっとだけ目を見開いた。

 

 

「なんだ? 今日は随分と甘えん坊だな。」

 

「だって、すぐに会えるわけでもないでしょ? それとも、嫌?」

 

「まさか。 嫌なわけないだろ。」

 

 

 

 

 

 

 

「離してM4! あのダミー叩き壊してやるわ!」

 

「落ち着いてAR-15! ダミーなら命令すれば・・・・・」

 

「それがなぜか無視されてるのよ! あの店には私だって行きたかったし、私を差し置いて白昼堂々と腕を組むなんて許されないわ!」

 

 

暴れるAR-15を必死に押さえるM4たち。モニタリング早々にトラブルで、なんとダミーが本体の管理下から離れたのだ。いくら呼びかけても応えず、ついさっき通信を切られた。初めからモニターと連動している眼だけは繋がっているが、こっちから干渉はできない。

 

ちなみにAR-15は普段腕を組むことがあまりない、理由は恥ずかしいから。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あーん。」

 

「・・・珍しいな、お前から求めてくるなんて。」

 

「今日はそういう気分なの。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・。」

 

「いや、自分のダミーに恥ずかしがらないでよ。」

 

 

AR-15はいつもあーんする側である。そのお返しでハンターがしてくれるのを狙ってのことだが、自分から行くのは恥ずかしすぎるのだ。

モニター越しのハンターも戸惑っているようだが、今の所バレている様子はない。

 

 

「でも気づかないもんなんだね・・・コレ、いつまで続けるの?」

 

「その・・・・・・・ほ、ホテル・・・・まで・・・」

 

「・・・私は今初めてお前をバカだと思うぞAR-15。」

 

 

まぁ入った時点でネタバラシに行くのだろうが、気づかれなかったらどうするつもりだったのだろうか。

そんなことをしている間にも、ダミーの暴走は続く。

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇハンター、あなた本当にスカートとか履かないわね。」

 

「うっ・・・まだそれを言うか・・・・・」

 

「似合うと思うんだけどなぁ。」

 

「落ち着かなくなるんだよ、こう言う服装が合ってるっておいどこに」

 

「せっかくだから一度着てみましょ。 ・・・・・ダメ?」

 

「・・・・・はぁ、一回だけだからな。」

 

 

諦めに入ったハンターは、テンションの上がったダミーに連れられて近くの服屋に入る。もちろん今までもこんな話はあったが、AR-15が強引に引っ張っていくことなどなかった。

 

 

 

 

 

 

「そ、そんな・・・私が言っても着てくれなかったのに・・・・・」

 

「お前が怖気付いただけだろ。」

 

「もっと積極的になりましょう、AR-15。」

 

 

モニターの前で軽く涙目になるAR-15をよそに、ケーキを食べながら鑑賞するAR小隊一同。ハンターが気付くかどうかよりも、ダミーに反応するAR-15(オリジナル)の方が面白くなってきた。

 

 

「あ、着替え終わったみたいだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・や、やっぱり落ち着かない。」

 

「・・・・・・・。」

 

「だ、黙ってないでなんとか言ってくれ、恥ずかしすぎる・・・・」

 

「・・・・可愛い・・・・・」

 

 

試着室から出てきたのはノースリーブスにロングスカートという出で立ちのハンター。本人の最後の抵抗で長めのスカートにしたのだが、それでも落ち着かないのか顔を真っ赤にしながらソワソワしている。

その姿にダミーはもちろんモニターの前のAR-15も、それを見るAR一同も思わず見ほれてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・。」

 

「おい大丈夫かAR-15、顔真っ赤だぞ?」

 

「服を変えるだけで、こんなに違うんだ・・・・」

 

 

普段着はハンターと同じく男物が多いM16だが、ちょっと思い切ってスカートにしてみようかと思うのだった。

 

 

「・・・・・・ってちょっと待って! この後って確か・・・」

 

「あ!? もうすぐ終わりだよ!?」

 

「い、今から行かなきゃ間に合わないわ!」

 

 

二人のデートコースがもうすぐ終着・・・そういうホテルに向かう時間であると気がつくと、五人はすぐさま荷物をまとめて店を飛び出した。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・ねぇハンター?」

 

「ん?」

 

「今日は、楽しかった?」

 

 

ダミーはちょっと顔色を伺うように尋ねる。今回の企画は知っていたし、本体からこういう風にしてほしいとも聞いていた。

自分は完璧なダミーだ。オーダーには従って当然、そのはずなのに気がつけば当初の予定から大きく外れた行動を取ってしまった。いや、元がAR-15であることを考慮すべきだったのかもしれない。

 

・・・惚れてしまったのだ、ダミーである自分が。

結果、自分一人で舞い上がってしまい、ハンターにも随分とわがままを言ってしまった。さっきだって、本体ならあんな強引に誘いはしないだろう。だから、もしハンターがイヤイヤ付き合ってくれたのだとしたら、謝らなければならない。

 

 

「・・・ふふっ、本当に今日はどうしたんだ? お前らしくもない。」

 

「そ、それは・・・・・」

 

 

当然だ。

ハンターのいう「お前」とはつまり本体のこと、自分ではない。だから、らしくなくて当然なのだろう。

 

 

「楽しかったよ。 スカートなんて絶対履かないと思っていたが、お前が喜んでくれてるのを見ると、よかったと思う。」

 

「え?」

 

「・・・ありがとう。」

 

 

・・・ダメだ・・・・・自分は本体のダミー、これ以上は進めない。今回のドッキリのゴールは目前、そこで終わりだ・・・・・終わりなんだ。

 

 

「・・・あの・・・・・その・・・ハンター・・・・・・」

 

「ん? どうした?」

 

「わ、私・・・・・」

 

 

違う、ネタバラシは本体の役割だ。私はその時まで待っているだけでいい。

本体の反応が近づいてくる・・・あと数秒待てば、それで役目も終わる。

・・・・・・でも・・・・・・・

 

 

「・・・いた! ハンt「私はAR-15じゃない、ただのダミーなの!」・・・え?」

 

「・・・・・・。」

 

「はぁ、、、はぁ、、、、、、え? なにこの状況?」

 

 

叫ぶと同時に、ハンターに抱きつくダミー。ほぼ同時に曲がり角から出てきたAR-15も呆然とし、後から追いついたM4らは状況の把握すらできていない。

抱きつかれたハンターは目の前のダミーとAR-15を見比べると、フッと笑って口を開いた。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・知ってるよ。」

 

「「・・・・・・え?」」

 

「まさか、私がダミーとお前の見分けがつかないとでも思ってたのか? 心外だな・・・」

 

「え、いや、そういうわけじゃ・・・・なくは・・・ないけど・・・・」

 

「え? でも、いつから・・・・」

 

 

困惑したままのダミーだが、ハンターはその頭を撫でながら話す。

 

 

「う〜ん・・・会った時から違和感はあったが、確信を得たのはカフェに入った時だな。」

 

 

結構序盤だ。しかもそのあとはダミーとわかっていて付き合っていたということになる。しかも・・・

 

 

「どうせAR-15のことだ、私にダミーをぶつけてどこかで見ているに違いないと思ってな。」

 

「うぐっ!」

 

「もろバレてんじゃねぇか・・・」

 

「愛って・・・すごいですね・・・・・」

 

 

最初から破綻していた、というわけだ。ハンターはそんなAR-15を呼び寄せると、トコトコとやってきたAR-15をダミーもろとも抱きしめる。

 

 

「ひぇっ!?」

 

「わ、わぁ・・・」

 

「ははっ、それにこれだけ反応も違うんだ、間違えるものか。」

 

 

抱きしめられたAR-15は顔を真っ赤にしながら目を泳がせ、ダミーの方は同じく真っ赤な顔でハンターの顔を見上げている。だがすぐに物悲しそうな目になり、顔を伏せる。

その様子に、ハンターは何かを察した。

 

 

「・・・・・これが終われば、解体か?」

 

「・・・・・え?」

 

「・・・・・・・・・。」

 

 

驚きの声を上げるAR-15の横で、顔を伏せたダミーが頷く。これは本体にも伝えられていないことで、この高性能ダミーはその性能と引き換えに『戦術人形』としては欠陥品とも言えるほど各種プログラムを外されている。終わっても作戦に参加できるわけでもなく、それならと解体を希望したのは、他でもないダミー自身だ。これにはペルシカも同意し、帰還後は解体処分となる。

AR-15に伝えなかったのは、本体に余計な心配を与えないための配慮だった。

 

 

「そんな・・・・・・。」

 

「いえ、私が望んだことです・・・・・」

 

「い、今からでも取り消してもらえれば・・・。」

 

 

AR-15の言葉に、ダミーは首を横に振る。ダミーゆえに命令や契約に忠実なのかとも思ったが、ダミーの苦しそうな表情からAR-15も悟る。

どうしようもない、と思っていた時、ハンターが突拍子も無いことを言い出した。

 

 

「・・・なぁAR-15、私が()()()()()()()()()()()()()()と言えば、お前は怒るか?」

 

「え?」

 

「は? まっていきなりどういう意m・・・・・・あぁなるほど・・・いいわよ、特別に許してあげる。」

 

「えぇ? ど、どういう意味が・・・・」

 

 

顔を合わせて何かを企んでいる笑みを浮かべている二人に困惑するダミー・・・・・に突然、ハンターは口を重ねた。

 

 

「っ!?!?!? な、なにを・・・」

 

「あら、やっぱり言わないとダメみたいよハンター。」

 

「そこはお前とそっくりなんだな・・・・・・好きだ、私と付き合ってくれ、A()R()-()1()5()。」

 

「えっ!? で、でも私は」

 

 

処理が追いつかないのか、自分が受けても良いのかわからないのか狼狽えるダミーだが、それを優しくAR-15が抱きしめる。

 

 

「ごめんなさい、私がわがまま言わなければよかったわ。 だからこれは私のわがままの延長よ・・・・・一緒に幸せになりましょ、()。」

 

「・・・う・・・うぅ・・・うぁああああああ」

 

 

泣き出したダミーを、AR-15とハンターが包み込む。それをM4たちが優しく見守る。

たっぷり時間を使ってようやく泣き止んだダミーに改めてハンターは告白、ダミーもこれを受け入れ、晴れて恋人となったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ところで、そのドッキリの最後はどうなるんだ?」

 

「えっ!? そ、それは・・・その・・・・・」

 

「このまま進むと・・・・まぁそういう場所になるが?」

 

「う、うぅ・・・・・・・」

 

「ふふふ・・・私を騙そうとした罰だ、今日は寝かさないぞ?」

 

「「ひゃい!?」」

 

 

 

 

 

「なぁM4、もう帰っていいか?」

 

「いいと思いますよ姉さん。 いつまでもいるのは野暮ですし。」

 

「あぁ・・・私も恋してみたいなぁ。」

 

「だ、大丈夫だよRO! 私もできたんだから!」

 

 

引きづられるようにホテルへと向かうAR-15とダミーを見送り、AR小隊は本日の任務?を終えて帰路に着いた。

なお、AR-15とダミーは朝帰りだったという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

 

 

「ふふふ、昨日は随分と乱れていたようですが?」

 

「だ、代理人・・・・お願いだからそれは忘れて・・・・」

 

「そうは言いますが・・・・・・・機材をそのまま一日ほったらかしにしていかれるのは流石にどうかと。」

 

「そ、それは本当に悪かったわ! だから、その・・・・」

 

「ふふ・・・まぁ私は忘れることにします・・・・・が、」

 

「『が』?」

 

「一部始終を目に焼き付けていたマヌスクリプトは・・・どうでしょうか?」

 

「い、いやぁああああああああああああ!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

end




AR-15のスキン、増えねぇかな・・・・
そして今回はなんと総文字数6千越え! 長くなってホントごめん!!!
書き始めたら止まらなくなったんだ!


というわけでキャラ紹介

AR-15
ハンターの恋人。
当初はハンターを驚かせようと思ったら逆にドッキリにかけられる、という話だったのだが何故かこうなった。
二次創作の中では貧乳であることを気にして無い珍しいAR-15。

ハンター
AR-15の恋人。
機転も気もきく優秀な人形。
ダミーがこうなったのには自分も責任があると感じており、少々強引だがこの手に出た。
二人相手でも余裕。

AR-15のダミー
ペルシカによって、今回のドッキリのためだけに作られたダミー。代理人のダミー(D)は代理人と同コストというものだが、こちらは通常ダミーとどうコスト、その代わり戦闘システムやスティグマなどを完全に取っ払っているので戦えない。
Dに自我が芽生えているように、こちらも普通にオリジナルを裏切る。
晴れてハンターの恋人となった。
名称募集中、あとフリー素材。

代理人
貸切部屋のモニターから延々といかがわしい声が聞こえてくるのでかなりご立腹。
今回の件で大型機械の持ち込みは完全不可となった。

マヌスクリプト
「こんな生々しい資料が手に入るなんて! こうしちゃいられないわ、すぐにでも描かなければ・・・・・あぁいい、いいわ!!!」

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