エリカ、転生。   作:gab

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4年-5 第一の課題

 

 

1994年 11月

 

 ウィーズリーの双子を『必要の部屋』に案内した。

 素晴らしい部屋の機能に「「いかしてるぜ」」と声を揃えて絶賛した双子に、他にもこの部屋を使いたがっている人がいるから占有するのはやめてね、といい、部屋の能力を説明する。

 そして。

 

「欲しい素材は思い浮かべればいくらでも出てくるし、安全に実験ができるから商品開発には最適よ。ただこの部屋からどうやっても持ち出せないから。あくまで開発や練習用と考えてね」

 

 その話の素晴らしさに目を輝かせて声を揃えた。

 

「「君もいかしてるぜ、エリカ」」

 

 うん。

 商品開発って細かく配合を変えて何度も試行錯誤を繰り返さなくちゃだから、たくさん材料が必要だものね。それがここなら全部無料でできちゃうのだ。危険な実験だってここならばっちこいだ。

 今に彼らも私と同じように『必要の部屋』師匠と呼ぶようになるかも。

 

 ここからウィーズリー・ウィザード・ウィーズの人気商品が生まれるかもしれない。

 とても楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 第一の課題が行われる直前の週末は、ホグズミードへの外出許可の出る日だった。

 私はいつものようにダフネ達と一緒に買い物をして過ごした。

 去年揃いで買ったナイトドレスは今年もホグワーツでの寝間着として使っていて、今年はまた部屋着を一緒に選んだり、お菓子を買い漁ったり。

 

 途中、ハンナとハーマイオニーとすれ違い、手を振ってわかれる。“円”で見るとハリーも一緒だ。きっと生徒達の煩わしい視線が嫌で『透明マント』を着ているんだろう。しかもロンはいないし。

 せっかくシリウスのサインをもらって大手を振ってホグズミード休暇を楽しめるようになった第一回目がこれじゃあハリーも浮かばれない。

 ドラゴン対決は、もうあと3日後に迫っているというのに。

 

 きっと第一の課題が終わればまたみんながハリーを認めるだろう。それまであと少しだけ頑張ってほしい。

 心の中でハリーを励まし、私達は次の店へと足を運んだ。

 そしてドラコ達とも合流してみんなで『三本の箒』のバタービールを楽しんだ。

 

 数時間前にすれ違ったハンナ達もいる。女子二人に見えるけど、透明マントのハリーもそこにいるんだろう。

 

 端っこのテーブルで、マッドアイ-ムーディとハグリッドがふたりっきりでぼそぼそと話しているのが見えた。おそらくクラウチ・ジュニアがハグリッドに『ハリーにドラゴンを見せてやれ』と唆しているんだろう。

 クラウチ・ジュニアは第三の試練の時にハリーに優勝杯を掴ませなくちゃいけない。だから彼の点数を上げる努力をこっそりやっているってわけだ。

 クラウチ・ジュニア、めっちゃ働いてる。ご苦労様だねほんと。

 

 

 

 

 

 

1994年 11月24日 第一の課題

 

 原作通りハグリッドはハリーにドラゴンを見せたらしい。

 ハリーはセドリックにもちゃんと教えただろうか? 彼だけドラゴンのことを知らないままだとすればとても可哀そうすぎるもの。

 

 ハリーは原作通り、チョウ・チャンに片思い中らしい。だから余計にセドリックへの嫉妬を感じているんだろう。

 同じホグワーツの代表選手なのに、セドリックは称賛され応援されて、ハリーは未だに白い目で見る者やあからさまに陰口を叩く者がいる。その上イケメンで成績優秀で背が高くて両親から愛されていて、さらにその上、チョウ・チャンと付き合っている。

 そりゃあ嫉妬の炎がめらめらしちゃうのも仕方ない。

 

 それでも。

 ハリーは自分や他の2名の選手がみんなドラゴンの事を知っているのに、セドリックだけが知らないことに、悩んで、思春期らしいもやもやも乗り越えて、彼にドラゴンが出ることを教えに行く。

 良い子だよね、ハリーって。

 ほんと。すっごくまっすぐで良い子。

 

 

 それにしてもさ。

 なんでチョウ・チャンなの? 原作とは違うでしょ? あんた、すぐ傍に美少女ハンナがいるじゃん。

 ハンナと良い感じなのかと思っていたのに、ちょっと残念だ。

 

 ハンナと一緒に居る時の和やかさとか居心地の良さは恋愛のドキドキじゃなくて、家族みたいな感じなのかなあ。私にとってのドラコみたいな。

 やっぱり友情と恋愛は別なのかも。

 

 

 

 

 

 課題当日、学校中の空気が緊張と興奮で張りつめていた。

 午前中は授業があったのだけど、みんな気もそぞろで、教授達は何度も叱りつけなくてはいけなかった。もっとも教授も同じように緊張していたのだけど。

 

 昼食の時にハリーに一言「怪我をしないで」と声をかけることができた。ドラコも「応援している」とそっと肩を叩いていた。

 ハリーは心ここにあらずといった風情でカクカクと頷いて、グリフィンドールの友人達の声援を背に受けて、マクゴナガル先生に付き添われて競技場へ向かっていった。

 

 

 

 競技場は『禁じられた森』の傍にあった。

 生徒達はみな興奮で声高に話しながらぞろぞろと観客席へ向かう。途中にテントが張っていて、そこが選手の控室だとわかった。

 

 観客席でしばらく待っていると、ようやく始まった。

 

 登場したバグマンが香具師のような軽妙な口上を述べる。

 相手はドラゴン、しかも営巣中の母親ドラゴンで、本物の卵の中にターゲットの金の卵を紛れ込ませてある。うまくドラゴンを出し抜き、それを奪うという競技内容に、どよめきの声が上がった。

 卵を守るドラゴンなんて、魔法界で一番危険な相手だと言っても過言ではない。

 

 説明を聞いたドラコが青ざめた表情で、

 

「これじゃあディメンターとワルツを踊れって言われる方がよっぽどマシじゃないか」

 

と呟いた。ドラコもドラゴンが相手だと知っていたけど、そこまで詳しい内容は初めて聞いたのだ。

 私も心配で呟く。

 

「ハリーが怪我をしなければいいんだけど」

 

 ああ、心配だ。

 

 原作より経験値が低いけど、ハリーは決して弱くはない。アクシオの練習時間も多く取れたし、頼りになる友人もちゃんといる。

 精神的には絶対今の方が安定しているはず。

 

 でも。

 もしこれでハリーが大怪我をしたらどうしよう。

 

 いや。大丈夫。きっと大丈夫。

 

 

 祈るような思いで試合を見守った。

 

 

 

 

 セドリックがグラウンドの岩を変身術で犬に変え、スウェーデン・ショート-スナウトを誘い出す。ドラゴンに犬をけしかけて、注意をひいてうまく出し抜いた。

 順調だ。

 バグマンの解説を聞きながら、セドリックを応援する。

 

 ドラゴンの目を盗んだセドリックが卵に近付いた瞬間、ドラゴンは犬よりもセドリックを追い始めた。セドリックはぎりぎり卵を掴んで逃げたが、ドラゴンは怒りの咆哮と共に火を噴いた。彼の身体を炎が舐める。観客席の女生徒たちが悲鳴をあげた。

 

 火傷を負いつつも逃げ切ったセドリックの手には、金の卵がしっかり握られていた。

 観客席が大歓声に包まれる。

 

 

 

 次のフラー・デラクールは魅惑呪文でドラゴンを恍惚とさせ、眠らせることに成功したが、寝息で鼻から火が噴き出してスカートに火が付いた。杖から水を出して火を消し、なんとか卵を取った。

 

 ビクトール・クラムは結膜炎の呪いをドラゴンにかけた。それはすごくうまくかかったんだけど、苦しんでのたうちまわったドラゴンが本物の卵の半数を潰してしまったことで減点になってしまう。

 

 それでも続いて三人とも怪我をしつつもなんとか金の卵を奪うことには成功している。

 そして――

 

 ハリーの登場だ。

 少し離れた観客席から見ていると、ハリーがグラウンドに歩いて出てくる姿が見えた。

 今までの選手達より一回り小さなハリーの姿に、今からドラゴン……しかも、4頭のうち一番獰猛なハンガリー・ホーンテールに立ち向かうのが、たった14歳の少年だと嫌でも思い知らされる。

 今までハリーに批判的な言葉を投げかけていた生徒達も、今は彼に精一杯の声援を送っていた。

 

『アクシオ! ファイアボルト!』

 

 華奢な身体に気合を漲らせ、杖腕を高く上にあげたハリーが呪文を唱える。やがてその呪文に応えるように森の端から箒が凄い勢いで飛んできて、ハリーの脇でぴたりと止まった。

 ハリーは箒に跨ると地を蹴ってさっと宙に舞い上がった。

 声援の声が湧き上がった。

 

 ハリーは見事な箒捌きで空を舞い、果敢にドラゴンを翻弄する。

 ハンガリー・ホーンテールは挑発するように周囲を舞うハリーに何度も火を噴き、爪を揮う。太い尾がハリーの身体のギリギリを音を立てて通り過ぎた。尻尾の硬く尖ったトゲがハリーをかすめた時は心配すぎて息が止まるかと思った。

 

 息詰まる攻防はほんの数分だったのだけど、何時間にも思えるほどの戦いだった。

 

 やがて、一瞬のスキをついて急降下したハリーが金の卵を取りざま猛烈な素早さではるか上空へと舞い上がる。

 

 誰もが席を立ち、熱狂的な歓声をあげた。

 やった。

 

 

 ……怖かった。

 危険があれば大人たちが助けるだろうけど、どうしようもない程の大怪我をしたらと思うと、もう、怖くて怖くて。

 

 本来なら、ハリーが4人目の選手に選ばれることを阻止できたのだ。だけど、彼ならできると見送った。できれば原作通り進んだ方が先が読みやすいから。

 

 私のやっていることは、自分勝手な思い上がりでしかなかったのかと、ずっとずっと悩んでいた。

 もし、今日ハリーが酷い怪我を負っていたら、私は自分が許せないところだった。無事に競技を終えた瞬間の安堵は、身体中の力が抜けて座り込むほどだった。

 

 

 

 テントに駆け込むハーマイオニー、ハンナ、ロンの姿を見送る。ロンはきっと今まで意地になって仲違いを続けていたことを猛烈に後悔しているところだろう。ドラゴンと渡り合った親友と一刻も早く話をしたいと走り去るロンの背中が言っていた。

 

 これできっとハリーとロンは仲直りできる。

 ちょっとほっとした。

 やっぱり同性の親友って大事だよね。

 

 

 

 

 

 各選手の点数は原作と変わらず、ハリーとクラムが同点で一位、三位がセドリック、四位がデラクールという採点になった。

 

 第一の課題が無事、終わった。

 そして、もうひとつ。大切なことがある。

 今、このホグワーツに、クラウチ・シニアが来ている。

 

 

 

 観客席で今も感動のあまり雄叫びを上げたり、リーマスさんと肩をバシバシ叩きあったり、ルシウス叔父様と握手を交わしたりしているシリウスの姿が見える。

 

 審査員や招待客の座席付近には、ダンブルドアや他校の校長と話すクラウチ・シニアの姿もある。

 もう少し視線をずらすと興奮冷めやらぬと言った表情で語り合う教授達の中に、マッドアイ-ムーディの姿が。

 

「緊張しすぎて疲れちゃった。ちょっと先に帰ってるね」

 

 ドラコに声をかけると私は急いで城に戻った。空き教室に入り、『忍びの地図』を調べる。

 ダンブルドアや他の審査員と共に「バーテミウス・クラウチ」の名がある。そしてそのすぐ傍にフリットウィック先生と並んでもうひとりの「バーテミウス・クラウチ」。

 

 ふたりの「バーテミウス・クラウチ」の名前を確認し、そっとため息を漏らした。

 

 本当は今すぐシリウスとルシウス叔父様、まあついでに一緒に来ているリーマスさんにも、地図を見てもらい、「ふたりのバーテミウス・クラウチ」の存在を知らせたい。

 だけど、シリウス達と合流する前にクラウチ・シニアは帰ってしまう可能性もある。今すぐシリウスの所に行っても、他者の視線が多いところで『忍びの地図』を開けるリスクは冒せない。

 

 

 どうしようかと考えつつ、地図にもう一度視線を落とす。

 ルシウス叔父様やシリウスの名前を眺めて……どうするか決めた。

 鏡を取り出し、呼びかける。

 

「ルシウス叔父様」

 

 しばらく待つと鏡に叔父様が映った。

 

「どうしたんだね、エリカ」

 

「叔父様。お帰りになられる前に、話したいことがあります。『叫びの屋敷』でお時間いただけますか? シリウスとリーマスさんも一緒に。くれぐれも他の方には知られませんように」

 

 私の真剣な表情に、ルシウス叔父様もすぐに「わかった」と頷いた。

 

 私も教室を出て移動を始める。ぞろぞろと城内へ戻ってきはじめた生徒達の波を避けて、“絶”とノクターン横丁で買った『透明マント』で隠れながら進み、『暴れ柳』経由で『叫びの屋敷』に移動した。

 

 

 『叫びの屋敷』のジャンプポイントは、魔法省にポイントを設置するためにもう上書きしてしまっていたんだけど、残していればよかった。こうやって外部にいる大人達と打ち合わせするにはここはうってつけの場所だったのに。

 しかたない。

 レストレンジ家の私室にはもう行かないから、『木漏れ日の家』をポイント1『ホーム』に移動して、ポイントCを『叫びの屋敷』にしよう。

 

 ホグワーツにいるマッドアイ-ムーディの“魔法の目”はホグズミードの『叫びの屋敷』までは届かないだろう。

 今年はここが拠点になりそうだ。

 

 

 

 

 

 『叫びの屋敷』について、1階の一室をざっと掃除してテーブルと椅子を設置する。あまり汚いままではルシウス叔父様が嫌がりそうだもの。

 

 諸々の準備をすませ、席について『忍びの地図』を開いた。

 

 『禁じられた森』付近にあった人混みはほぼいなくなっている。来客達はもう帰ったんだろう。生徒達は寮に戻ったかな。残っているのは後片付けのための教授が数人いるだけだ。そこに「バーテミウス・クラウチ」の名もある。

 

 三校の校長達とルード・バグマン、バーテミウス・クラウチの名前がひとかたまりになって移動している。一緒に城内に入り、そのまま校長室に入っていった。

 今日の『第一の課題』が無事終了したことの労いと、今後についての打ち合わせを兼ねた夕食会でも開くんじゃないだろうか。

 

 

 

 しばらく説明内容について頭の整理をしながら地図を眺めていると、叔父様方がやってきた。

 

「ハリーの勝利の感動に水を差してしまってもうしわけありません。緊急でお話ししたいことがありまして」

 

 玄関まで迎えに行き、挨拶を交わしながら先ほど掃除を済ませた部屋へ案内する。扉を開いて叔父様方を中へ招き入れ、シリウス、ルシウス叔父様、リーマスさんが部屋に入ったことを確認して扉に鍵をかけた。

 そして、話しかけてくる叔父様方に人差し指を口に当てるしぐさで注意を促し、ローブから取り出したものを見せてからおもむろに構えた。

 

 そして、頭に疑問符を浮かべた男達に向けて、シューっと音をさせて、虫よけスプレーを噴きつける。彼らは「うおっ」、「なっ、何を」と驚きの声を上げた。

 

 私は彼らの疑問に答えず、ぽたりとおちた“それ”を摘み上げ、用意していた『割れない呪文』をかけた瓶に入れるとしっかり蓋をしめた。

 

 よし! リータ・コガネムシ・スキーター、ゲットだぜ。

 

「エリカ。いったいそれはなんだ?」

 

「お騒がせしました。ご紹介しますね。もぐりの動物もどき、リータ・スキーターです」

 

 三人の鋭い視線が瓶に注がれた。瓶の中では気を失ったコガネムシが腹を見せている。

 

 

 

 

 

 今回の『第一の課題』のドラゴンとの攻防はきっとリータ・スキーターのような捏造記者じゃない他の記者が、しっかり記事にしてくれるだろう。

 

 考えてもみてほしい。

 17歳と14歳の少年少女が競い合う、最初の課題。

 営巣中のドラゴンの守る卵の中から目的の卵を奪う、命がけの攻防なのだ。

 

 あるがままでじゅうぶんセンセーショナルな内容だよ。真面目に見た通りの内容をちゃんと記事にすれば、面白い記事になるに決まっている。

 他の新聞社も、わざわざブラック家に睨まれているコガネムシ女の持ち込む捏造記事を買うところなんてないだろう。

 

 2年間日刊予言者新聞に記事を出せないリータ・スキーターは、他の新聞社に記事を売り込まなくてはいけないけど、普通の記事はどこも買ってくれない。なら何か別の売れるネタを探すしかない。

 特ダネを探そう。そう考えて、彼女はホグワーツに忍び込んできた。

 

 最初に自分から叩いたから叩き返されただけなのに、ああいうタイプはやられたことは決して忘れない。彼女はブラックとその陣営に敵愾心を抱いている。

 どうせならシリウスやルシウス叔父様に近付いて、弱みを握ってやろうとか、面白おかしく書き立てられる特ダネを見つけてやろう、なんて考えるのが自然な流れだろう。

 

 そう考えてちょくちょく地図をチェックしていたのだ。

 さっき地図を確認した時、競技場にいるルシウス・マルフォイの名にぴったりくっついたリータ・スキーターの名を見つけた時、思わず笑ってしまった。

 

 だから鏡で叔父様に話しかけた。

 叔父様は「エリカから内密の話があるらしい」と声を潜めてシリウス達に言っただろう。それを聞いていたスキーターは「特ダネ」の匂いを嗅ぎとってここまでついてきた。予想通りだ。

 お一人様、ご案内ってね。

 

 

 今年、リータ・スキーターとやりあう可能性を考えて、虫よけスプレーと瓶は用意しておいたのだ。役に立ってよかった。

 コガネムシはこのままルシウス叔父様に渡しておけば、告発するなり脅して都合のいい記者に仕上げるなり、上手に使ってくれるだろう。

 

「私達を呼び止めたのは、これが理由かね」

 

 ルシウス叔父様はどう料理してやろうかという顔で瓶を眺めながらも、こんな小物程度でわざわざ我々を呼びつけたのかと言わんばかりの不満を滲ませた声で訊ねた。

 

「お忙しい叔父様方を引き留めたのは、これのことじゃありません。これはオードブルにもなりませんわ。メインディッシュはこれからです」

 

 私は、念のためにコガネムシの入った瓶を『音声遮断』の魔法具の範囲から離しておいてから、みんなの前に『忍びの地図』を広げてみせた。

 

 話し合いの時間だ。

 

 

 

 

 




いつも感想ありがとうございます。個別に回答できておりませんが、ありがたく読ませていただいております。
誤字報告もとても助かっております。

おかげさまで連載100話めに到達しました。
今後ともよろしくお願いします。

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