エリカ、転生。   作:gab

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ゲームを楽しもう

 

 

1997年 9月 9歳

 

 夏が終わり、9月に入る。

 気分転換できたことで、またモチベーションももりかえした。

 

 同じように家族たちも楽しい日々を過ごしたようだ。

 

 

 メリーさんは最近木の細工に夢中だ。

 ジャポンで買ってきたお土産の寄せ木細工の秘密箱に感動したらしい。

 

 初めて見たときの、メリーさんの驚愕の表情が忘れられない。

 夢中になって面を何度もスライドさせている姿が可愛らしかった。

 

 ラルクは影が修行する横にいつもいて、一緒に念修行している。

 最近ラルクが念修行に興味津々なのだ。もしかしたら念のできる猫になるかもしれない。

 

 

 私がガーデンにいなくても、私の影がいつも誰かしらここにいるから、メリーさんやラルクと離れている気にはならない。それが家族としては嬉しいかな。

 

 

 念具の負荷で重い身体にも慣れた。

 ずっと変わらず“重い”と感じるんだけど、これってすごいと思う。

 

 だって身体は成長しているんだよ。ランニングも同じ距離に対してかかる時間が徐々に減っている。筋力も体力も順調に成長しているってことだ。

 オーラも目に見えて増えている。

 

 なのに、ずっと一定の重さ。それだけ私の身体を察知した念具が負荷を調整しているってことでしょ?

 念具ってすごい。

 外した時にどれだけ身体が軽いか、楽しみだ。

 

 

 ……よく考えたら知らない念能力者のくれた念具をほいほい着けちゃうなんて、私ってすごくうかつだった?

 ディアーナさんのこと信じちゃったけど、よく考えたら初対面なのにだめだめだった。

 

 ハンターライセンスを見せてくれたけど、ハンターがみんないい人なんて都市伝説だ。だってヒソカやイルミだってハンターになれちゃうんだもんね。よく考えたらシャルナークだってハンターだ。うん。反省。

 

 いつまでたってもポンコツエリカでごめん、マジで。

 ディアーナさんがいい人でほんとよかった。

 

 

 っていうかさ。

 私って操作系の念に対する対策を何もしてないの。

 それも考えなきゃだね。

 

 でも“操作系の念をすべて打ち消す”ってすると、超一流ミュージシャンも消えちゃうかもしれないじゃん。

 この家の設備で使えないものも出てくる可能性があるし。

 『コインドック』や『記憶の兜』はだめだよね。かたき討ちの時、すごく便利遣いさせてもらった『ホルモンクッキー』も使えなくなる。

 もしかしたら『死者への往復葉書』も操作系かもしれん。

 

 オンオフできて、マイナス効果だけを打ち消す“発”なんてすごくメモリ喰うよね。いくら私が管理者に才能を貰っていたとしても、さすがにもうそこまでの能力は作れない。

 条件付けが物凄く難しい。

 制約もありすぎると役に立たないし。対処できた時のオーラ消費量をうんと増やすとか?

 

 どうすればいいかなあ。

 

 ……悩むことが多いなあ。

 

 

 

 

 

 旅行を終えて心機一転、やる気も満ちた。

 天空闘技場での戦いも、やっと150階層の壁を突破した。

 

 技巧の優れた武闘家が増えた。

 中には強烈な殺気を放ってくるような奴や、あからさまにこちらを壊すことを狙った嫌な攻撃をしてくるものもいて、精神的にも鍛えられる気がする。

 半面、体力馬鹿で力まかせなものもいるんだけど。

 

 ファイトマネーも順調に貰えていることが唯一の救いだ。

 お金の心配をせずにいろんな買い物ができるのって幸せだよね。

 

 

 『超一流ミュージシャン』能力も申し分ない。

 楽器は初めて触ったものでも少し練習すれば演奏できるようになるし、曲を作るのも詩を書くのも好きだ。心の奥底から歌が湧き上がってくる。

 歌を歌うと力が湧く。

 

 能力として“発”を作ったわけじゃないけど、想いを込めて演奏すれば、自分や相手の精神を揺さぶることもできる。

 嬉しい思い、楽しい思い、人を思う気持ち、恋するときめき、夢に向かう躍動感、仲間との絆。

 聴いてくれた人が幸せな気持ちになれるよう、想いをこめる。

 

 儲けとしては低いけど、公園で路上ライブをして小銭を貰うのはいい気分転換になる。

 お客さんからもらえる笑顔が、私に元気をくれる。

 

 音楽の才能を活かした“発”ならメモリは少なくて済むかも。これも要検討だ。

 

 

 

 

1997年 10月

 

 10月も半ばを過ぎた。

 今日も天空闘技場の近くの公園でカストロさんと落ち合った。

 

 カストロさんとの付き合いも、もう半年か。

 彼の念修行も順調だ。

 今月の天空闘技場の試合も危なげない試合運びで勝っていた。

 

 ほんと、順調だ。

 順調すぎて、ちょっと良くない感じもしている。

 

 カストロさんの持ち前のプライドがまたむくむくと顔を出してきたのだ。もうヒソカには負けない、とか言い出してちょっと焦った。

 

 カストロさんの“堅”修行のため、“堅”で防御する彼を“硬”で殴りつけている時にそんな話がでたから、思わず力が入ってマジで吹き飛ばしてしまった。

 

「私に吹き飛ばされているのに、ヒソカに勝てるとでも?

 カストロさんが修行に力を入れている間、ヒソカが寝ているとでも思ってるんですか? 一流の念能力者は修行を欠かしませんよ」

 

 純粋な体術だけであれば、私はカストロさんの足元にも及ばない。

 だけど、念ありの戦いをすれば、確実に私が勝つ。っていうか殺せる。

 

 

 もう。どうしてやろうか。

 

 ……うん。

 

 このまっすぐすぎる青年に、情が湧いてしまった。

 ヒソカに殺させるのはしのびない。

 

 それに、これは私にとってもチャンスかもしれない。

 もう一度、あの場所へ行くチャンスだ。

 

 

「カストロさん、これから半年くらい、仕事をしなくても生活はできますか?」

 

「え? ああ、今は修行のために特定の仕事はしていない。天空闘技場での賞金があるからとくに困ってはいないが?」

 

「私が念の修行をしていた場所があります。念修行には最適な空間です。よろしければ、カストロさんもどうですか?」

 

「そんな場所があるのかね?」

 

「ええ。ですが、条件があります」

 

「言ってくれ」

 

「そこへ行くことを秘密にすること。そこで行動することで得られる物品があるんですが、それを求めないこと。それから、楽しんで過ごすこと」

 

「よくわからないが、君は念の師匠だ。君の言葉に従おう」

 

「携帯が繋がらなくなりますが、大丈夫ですか?」

 

「知り合いにはあらかじめ言っておこう。天空闘技場の次の試合は1月だから、その時には一度ここへ戻ってきたいが構わないかね?」

 

「大丈夫です。では、カストロさんの準備が出来次第、向かいましょう。いつ頃になりそうですか?」

 

「そうだな。天空闘技場の部屋は維持できているし、知り合いに連絡をすませる程度か。

 いい修行場があるなら今すぐ行きたいところだが、準備もある。1週間は時間をくれないか。

 それはどこにあるんだね?」

 

「すみません。今は話せません。お連れする時に話します。それまで待ってください」

 

「そうか。今話せないのは、それだけの理由があるということだな」

 

「ええ。それも当日説明します。では、1週間後。きりのいいところで11月1日にまたここで会いましょう。ああ、手荷物は最小限で。貴重品は置いてきてくださいね。お金も向こうでは使えませんので小銭程度でいいです」

 

「……わかった」

 

 

 

 

 

 11月1日朝。

 

 天空闘技場そばの公園で、カストロさんと落ち合う。

 

「おはようございます。カストロさん」

 

「おはよう。今日からよろしく頼む」

 

「よろしくお願いします。まずは移動しましょう。こちらへ」

 

 木陰へと誘う。

 男を木陰に誘う少女。事案だ。

 

 なんてことはなく。

 

「私の転移能力ですが、(ステップ)だけじゃなくて遠くへ飛べる(ジャンプ)もあるんです。これから行く場所へはそれでいきます」

 

 そう言ってカストロさんを抱き上げる。

 

「第二ポイント、ジャンプ」

 

 一瞬で、私達は隠れ家の中にいた。

 カーテンのかかった薄暗い部屋だ。

 

「ここは?」

 

「私の家です。パドキア共和国のどこかとだけ言っておきましょう。

 ずいぶん勿体付けてすみません。今から行く場所の説明をします」

 

「やっと教えてくれるのかな」

 

「ええ。どこにいくか説明します。私を信頼して黙ってついてきてくれたことを感謝します。

 こちらへ」

 

 ゲーム機のある部屋へ彼を促して入る。

 この日のためにロムカードも用意してある。

 

「このゲーム機を見てください。

 グリードアイランドというゲームをご存知でしょうか。念能力者のためのゲームで、今は一台百億ジェニーほどで取り引きされています。

 オークションでは数百億ジェニーもの値がつくほどの貴重品です。

 これ一つ持っていくだけで数百億が手に入ります。

 秘密にする必要があること、わかりますよね?」

 

「もちろんだ。それほどの品、あることを知れば欲しがるものもいるだろう。

 何も言わなかった理由がわかった。

 君はそんな貴重なものを、私にも使わせてくれるというのかね?」

 

「ええ。私はここで念を覚えました。

 ここでゲームを進めることにより、念を覚えたての初心者でも自然と強くなれるような環境が整っているんです。ただし、とても危険です。ゲームで死ねば、現実でも死にます」

 

「わかった。それくらいの危険、念修行のためなら当然だろう」

 

「では、行き方を説明しますね。このゲームに向かって“練”をすれば、ゲームスタートの場所へ飛びます。

 そこでGMがゲームについての簡単な説明をしてくれます。

 私は後から行きますから、扉を出た場所で動かずに待っていてください」

 

 ゲーム機には誰のロムカードも差されていない。

 カストロさんのためのロムカードを差し込む。どうぞと頷けば、彼はゲームの前に手を伸ばした。

 

「ああ。……では、行ってこよう。“練”」

 

 カストロさんがゲームに入り込む。

 私の分のロムカードを差し込む。「ルナ」ではない。新しいメモリだ。

 あれから4ヶ月。もう奴らも「ルナ」を探してはいないと思う。

 念のため、黒髪短髪のカツラを着けて男の子の服装に変え、帽子を深くかぶる。

 

 そろそろカストロさんのチュートリアルが終わったころか。

 

「“練”」

 

 私もゲームへログインした。

 

「グリードアイランドへようこそ……。

 ここではゲームの説明をいたします。まず登録する名前を教えてください」

 

「リッカでお願いします」

 

 エリカの偽名でリッカ。今回は男の子ルックでいくつもりだから、男性っぽくて女性でも使えそうな名前をチョイスしてみました。

 

「リッカ様ですね。では、ルールを説明いたします――」

 

 チュートリアルを聞いて小屋の外に出る。

 カストロさんが待っていた。

 

「お待たせしました。ようこそ、グリードアイランドへ」

 

 広い草原を見回すカストロさんが私を振り返る。変装にちょっと驚いたようだけど、それについては何も言わずここの感想を漏らした。

 

「これはすごいところだな。これが本当にゲームなのか?」

 

「実は、ゲームじゃないんです」

 

「……なんだと?」

 

「ここはGMが念の結界で囲った実在の場所です。ここで起きることはすべて本当に起きていることです。ここでの死は本当の死。

 ゲーム内では念で具現化されたいろんなものがあります。危険なモンスターも多いです。

 気を張っていきましょう」

 

「ああ……ずいぶん見られているな」

 

「ええ。最近とくにゲームが膠着していまして、プレイヤー狩りが増えているんです。ですからああやって離れて様子を見ている者が多いんです。ああいうタイプも、こちらが弱いと見れば襲ってきます。

 タチの悪い奴もいますからカストロさんも気を付けてくださいね」

 

 前に少し揉めたから今はこの変装なんだという事を話す。

 それから注意事項をいくつか。

 特にボマーのことは知っておいてもらわないとね。

 「ボマーについて説明してくるやつは要注意」なんて話しながら、アントキバの街まで走る。

 

 体力は私よりあるから何の問題もない。

 途中、モンスターに出会う。

 

「この辺りのモンスターは弱いです。念で具現化されたモンスター戦の登竜門ですね。もう応用技も一通りは熟せるようになってるんですから、お好きに戦ってください」

 

 もともと体術はプロだ。念ももう半年も修行している。今さらこの辺りのモンスターに手を焼くことなどない。

 

 何の問題もなく倒せたモンスターがカードになる。

 

「このカードを街で換金してそれが生活費になります。お金もカード化されたものしか使えません。あと数頭は倒さなきゃ今日の宿代になりませんね。頑張ってください」

 

 対人戦に慣れたカストロさんはモンスター戦はあまりやっていないのか、取り囲まれれば多少手間取っていた。

 お金になるものだから私も手を貸しながら数を集める。

 

「このゲームはこうやってカードを集め、それを換金してカードを買います。本来のプレイヤー同士の戦いはスペルカードを使って対戦するのが基本です。

 プレイヤー狩りはカードを使わず襲ってきて、脅かして無理やりバインダーを出させてカードを奪おうとします。GMはそういった迷惑行為を行うものを対処してくれませんから、こちらも戦うしかありません」

 

 そんな奴はこちらも身ぐるみ剥いでやればいい。

 

「いろんなクエストをクリアしていくと指定カードがもらえます。この指定カードを100枚すべて揃えるとゲームクリアです。

 それで、ですね。カストロさん」

 

 これが一番大事な話だ。

 

「ここに誘った時、“ここで行動することで得られる物品を求めない”って条件をつけたの、覚えていますか?」

 

「ああ。クリアを目指さないということかね?」

 

「はい。私は少し考えていることがあってクリアはしないと決めているんです」

 

 指定カードはガーデンや倉庫へそのまま持っていける。私はクリアする必要がないのだ。

 なのに、クリアの栄光まで私が奪っちゃだめだよ。

 そういうのはゴンやツェズゲラ達、まっとうなプレイヤーにまかせるべきだ。

 

「それに本気ですべてのカードを集めるなら、二人だけでは無理があります。時間も足りません。

 フラグを建てるのに大人数を必要とするものや、時間ばかりかかるお使いクエスト、恋愛ゲームやギャンブルなど、修行の妨げになるようなものもあるんです」

 

「私はここへ修行に来たのだから、クリア報酬に興味はないし構わないが」

 

「ありがとうございます。んで、そのうえでお願いです。私とゲームを楽しみませんか?」

 

「……ん?」

 

「私はずっとここにいたんですけど、修行していただけでカード集めなどはやっていなかったんです。

 ですが、私もここを楽しみたい。

 修行になるもの、余計な時間を喰わないものだけを選んで、カード集めもやってくれませんか」

 

 ヒソカ戦のための大事な時期のカストロさんの時間を無駄にできない。

 だけど、ここのカード集めは、念の習熟に効果的なものも多いのだ。

 

 それに。

 私はゲームらしきことは全くやってない。何しろ使ったのは擬態くらい。プレイヤーからは逃げ、カードは『大天使の息吹』と交換するためだけに集め。

 結局最後は大勢のプレイヤー狩りに追い立てられて逃げ出した。

 

 でもやはり私はここが好きだ。ここで生まれたんだもの。

 今度は純粋に楽しみたい。

 長年住まわせてくれたここへの、それが礼儀でもあるよね。

 それに、ここでできる修行もまだまだあるんだから。

 

 カストロさんといればそれができるんじゃないか。

 

「わかった。クリアは目指さないが、ある程度のカード集めは進める、ということでいいかい?」

 

「ええ。ありがとうございます」

 

 意思統一がなされたことで、これからの基本スケジュールについて決めておく。

 

 早朝から体力作り。午前中は岩堀りや組手などの訓練。

 昼からはモンスター退治やカード集め。

 夕食前に解散。夜は自由。

 

 カストロさんも一人でやりたい修行もあるだろう。常に一緒にいる必要はない。

 

「ああ。私もそろそろ“発”の開発も進めていきたい。一人の時間も必要だろう」

 

 そんな話をしながらアントキバの街についた。

 店ですべてを換金して街を出る。

 

「この辺りのモンスターはもうじゅうぶんでしょう。これから次の街まで走っていきます。

 途中のモンスターはだんだん強くなっていきます。“凝”しないと弱点がわからないものや“絶”で草むらや岩陰に隠れているもの、皮が厚くて“硬”でなくては倒せないもの、“堅”がおろそかだと大怪我するような突進をかますものなど、いろいろいますからね。“凝”は怠るな、ですよ」

 

「わかった」

 

 強い敵がでるよ、と言ったとたんにカストロさんのスイッチが入った。

 根っからの武闘家だなあ。

 

 

 

 どうせだから通り道の『奇運アレキサンドライト』取得イベントだけやっておこうかな。

 

 私も前の時は済ませた。

 ここはランニングコースだったからあれをやっておかないと何度も物乞いされてちょっとうるさかったから。

 今回は新しいプレイヤーで指定カードも持っていない。また物乞いされるだろうけど、同行者の誰かがやっていれば寄ってこない。

 ここは彼に任せよう。

 

 機嫌よくモンスターを吹っ飛ばしてカードにしていくカストロさんに声をかけて、手元にあるカードを私が預かる。石ころとか値の安いモンスターカードなんかをカストロさんに持たせて、ついでに着ている服や持ち物も預かっておく。

 

「山賊に話しかけられたら欲しがるものはみんなあげちゃってくださいね。ではいってらっしゃい」

 

 

 時間を見て、(ステップ)を駆使して通り過ぎる。

 先行したカストロさんと落ち合うとズボンだけになってた。鍛え上げられた美しい筋肉を晒している。眼福です。

 見事に身ぐるみ剥がされたようだ。

 

「お疲れさまでした。あとでまたここにくればイベントが始まります」

 

 『聖騎士の首飾り』は倉庫に入ってるんだけど、それを出すわけにいかないから、もう一度首飾り取得から始めなきゃだ。

 イベントの流れを説明しながら預かっていた上着や荷物を渡す。

 

 これは簡単なイベントだけど、指定カード集めがどういうものか、サワリはわかったかな。

 

 その後またモンスターを倒しながら走る。

 マサドラについたのは昼を大幅に回ったころだった。

 走るのは問題なかったんだけどね。

 モンスター狩りが楽しかったみたいだ。

 

 

 マサドラの街でカードを換金し、ついでに二人分のトロッコとスコップを買う。

 宿をカストロさん用に一部屋押さえてから昼食。

 美味しくて量の多い食堂へ連れていった。

 

「さあ、今日からの修行とカード収集の日々、楽しみましょうね!」

 

「ああ!」

 

 

 

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