エリカ、転生。   作:gab

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狩人×狩人

 

 

 さて。狩りの時間である。

 

 

 キャンプ地は保護区側が指定した場所に設置されている。

 柵で囲って十数個のテントが立ち並んでいる。ディアーナ師匠とその一行のもの。

 

 このあたりは猛獣や魔獣が跋扈する危険地帯だ。

 国が“重要自然保護区”としている土地だから、ここの生き物は自然環境ごと国が大事に守っている。

 私達が勝手に狩りをしては駄目なわけだよ。

 

 だけど、ずっと守るだけでは数が増えてしまう。

 保護はしたいけど増えすぎても困る。だから適当な数までなら間引いてくれても構わない。

 もともと環境保全のために係員が定期的に間引きはしているのだから、その危険な作業を代わってくれるなら向こうからしても大歓迎なわけ。

 

 だけど特定の種だけを減らしすぎてバランスを崩してはだめ。

 ということで、キャンプ地に保護区管理センターの係員が常駐して、狩りをしていい場所と種類と数を指定される。

 

 肉はこのキャンプのみんなで食べるけど、毛皮や角など、外に卸せるものは係員が買い取ってくれる。ってか、係員以外に売ったらダメ。持ち出しも禁止。

 ここの生き物の素材は厳重に管理されているんだ。

 

 たまに密猟者が忍び込んでくることがあるらしいけど、そういう奴には厳しい罰則がある。私達にも、怪しい奴がいれば捕まえてほしいと言われている。

 

 

 他の日用品や食品は外へ注文して取り寄せていて、飛行船が街へ定期的に取りにいく。私が乗ってきたのもその定期便ね。

 

 

 ディアーナ師匠達が調べている遺跡はこの奥にあるらしいんだけど、私はそこはノータッチだ。

 ハンターにとって自分達がハントするものの情報は命だもの。容易く教えてはくれない。ここだって、チャーター機で移動したから正確な場所なんてわからない。

 どこの国なのかすら聞いてない。

 

 実はその国でも、ここの保護区自体、正確な位置を公表していないんだそうだ。

 奥地に幻獣のものすごく珍しいのがいるらしくて、国が本当に守りたいのはその幻獣。それが暮らしている環境を崩さないために、この辺り一帯が保護区に指定されているんだとか。

 調査団は国からの要請で来ているからここへ入れたけど、普通の人はここの存在すら知らない。

 

 あ、だから、私の(ジャンプ)のことは絶対に話しちゃだめだって言われている。遠くからこの自然保護区に直接行き来できちゃうなんて国からしたら言語道断なんだ。

 知られたら保護区の偉い人に問答無用で拘束されちゃう。国の重要保護区なんだから。

 

 

 だから私が毎日朝晩家に帰っているのは私と師匠とダンだけの秘密だ。

 (なんで毎日帰るのかは“まだ小さい子猫の世話がある”とごまかしている)

 組手の時に(ステップ)は見せているけど、5メートル以上絶対飛ぶなと厳命されている。

 

 なかなかヤヤコシイところにきてしまった。

 

 私が物語の主人公なら、興味本位なり必要にかられてなりで奥地に入って幻獣と出会って仲良くなったり、調査団の誰もわからない遺跡のヒントを見つけたり、なにかのストーリーが始まるんだろう。

 でも、私は奥地にはいかないし、師匠達が隠していることに首を突っ込むつもりもない。

 微妙にバッドエンドっぽいフラグが立ちそうな(ジャンプ)についても、絶対見せるつもりもない。そう言うのはもうノーサンキューです。

 

 日常なんてそんなもんだ。

 

 

 

 

 

「石頭の数が増えているから、そろそろ狩っていいって言われてるんだ。今日はそいつを狙う」

 

「お。いいね。サーロインステーキだね」

 

 石頭ってのはあだ名で、本当は“カンチョリ大角牛”っていう種類の大きな牛だ。

 普通の個体で3トンくらいある。ボスはもっと大きい。

 獰猛で、オスはドリルみたいにごつい角が生えている。あだ名のとおり、頭が石みたいに硬い。

 縄張り争いのときに互いにおでこをぶつけ合って戦うんだって。

 

 身体が大きく頑丈で足が速くて獰猛で集団で襲ってくる。草食なんだけどテリトリーを侵すものを排除するために襲ってくるわけ。

 危険動物のひとつに入っている石頭だけど、肉はものすごく美味しい。

 

 

「今日はお前に任すけど、前みたいにしくじるなよ」

 

「もう……そんな過去の話を蒸し返さないで。次は大丈夫。任せてよ」

 

 牛や馬なんかの動物って眉間を狙うのが一番いい。

 正面から眉間をゴツンっと殴ってやれば、それだけでたいがい死ぬ。獲物の状態も綺麗なままで持って帰れるから推奨される殺し方なんだ。

 

 なんだけど、こいつは頭がやたら硬い。もちろん“硬”で狙えば倒せるんだけど、その硬い頭蓋骨は使い道がある。

 形がかっこいいとかで好事家に高く売れるんだそうだ。

 あと脳に含まれる成分に薬理効果があるらしく、製薬会社に卸すこともできる。

 

 力まかせに“硬”で頭を狙って爆散させちゃったらダメなんだよね。

 それが私のしくじりってやつ。

 

 係員さんに叱られた。大事な資源なんですよ、お嬢ちゃんって。

 高い部位だから潰したふりして横流ししたんじゃないか、なんて邪推されるかと心配したけどそれは杞憂だった。

 だって私、全身血まみれだったもん。脳漿とかもうね。すんごい臭いでした。解体の練習をしてグロ耐性がついていなければヤバかったかもしれない。

 

 

 今度はリベンジだ。

 

 ふんす、と鼻息荒く気合を入れて、石頭の群れがよくいる草原地帯にやってきた。

 

「うじゃ、まかせてやるか」

 

「おう」

 

 ダンが囮になって走る。草原のところどころにある草むらをわざと通ってわさわさ音を立てて。

 

「グモオオオオオオ」

 

 テリトリーに入った外敵を見て興奮した石頭のボスが腹に響くような咆哮をあげる。とたんに群れ全体が一斉にぎゅるんとダンを見た。

 

「グモオオオオオオ!!」

 

 ボスの命令に群れが走る。3tサイズの大牛がどどどどどどどと地響きをたてて群れを成してダンに向かう。なんという迫力!

 ダンは逃げきらないよう速度を調整しながら奴らを引き連れて走った。

 

 その姿を草むらに“絶”で隠れて観察する。

 やがて走っているうちに群れから外れるものがぽつぽつと出てくる。体力がない個体ね。私が狙うのはそういうやつ。

 群れのボスの注意がそいつから離れていることを確認して、走り寄り、首の付け根、頸動脈のあたりを狙って“硬”の手刀を放つ。

 首から飛び散る血のかからない位置取りも、少しは上達したみたい。

 

 声も立てずずしんと倒れ込む獲物を持ち上げ、草原を走り抜ける。ボスが戻ってこないうちに逃げなきゃ。

 たった10歳でも私って念能力者だからね。3トンの獲物も持ち上げて走れるんですよ。はい。

 

 

 私が安全な場所まで逃げたことを確認したダンが走るスピードをあげ、群れを引き離してからぐるっと回ってこちらへ帰ってきた。

 狩りの成功に、二人で拳をぶつけ合って喜ぶ。

 

「やったな」

 

「うん。ダンも」

 

「おう」

 

 リュックから出したロープで獲物の後ろ脚を括り、木からつるして血を抜く。

 その後川に向かい、流れないようロープで括りつけた石頭を深みに沈める。

 

 

 冷えるのを待つ間、組手や念修行をして時間を潰す。置いて帰ると他の動物に取られちゃうからここを動けないんだよね。

 身体がでかいから3時間はかかるし。

 

 冷えた頃を見計らって引き上げる。

 

 解体の方法も教えてもらって、今はだいぶ上達したと思う。まだ皮の厚みが不均等だったり、薄くなって切れちゃったりするけど。

 これは大物で売値も高くなる。国の資産になるから失敗すると係員さんに嫌味を言われちゃうんだ。だから、こういう高価なものはまだダンにやってもらって補助に入るだけ。

 

 でも基本の注意点を言いながらやってくれるから、すごく勉強になる。持ち上げるのを手伝いながらふむふむと要点を覚える。

 

 肛門に布を詰めて緩んだ中から出てこないようにすることとか。皮を切る場所の手順とか。脂肪層ぎりぎりに刃をあてるコツとか。内臓部分を上手に骨から外すやり方とか。

 内臓の食べられるところと、捨てるところ。

 紛らわしい内臓の見分け方。

 美味しい部位も。

 いろいろ。

 

 

 

 

 

 いろんなパーツにわかれた元石頭をふたりでそれぞれ分担してかついで帰る。

 キャンプに戻ってまず係員に渡してチェックしてもらうために先にそちらのテントへ向かった。

 

 石頭の頭をぐいっと持ち上げて、ドヤ顔を見せる。

 

「やりましたよ、ギャッカさん。リベンジです」

 

「おや、今回は上手にやれましたね、エリカさん」

 

 何度もやり取りしているから、係員のオジサンとも仲良くなった。お役所の人だからちょっと小うるさいけど基本はいいひとなんだよ。

 今もちょっと嫌味な言い方だけど、顔は笑顔だ。

 

「状態もいいですね。ええ、問題ありません。ではこちらへお願いします」

 

 頭、毛皮のチェックをしてもらうと奥のコンテナに運ぶ。重いからここまで持ち込むところまで私達の仕事なんだ。

 受け取り証をダンが貰ってお仕事完了。

 ここは現地でお金がないから、こうやって書類でやり取りしている。

 あとで調査完了の時にこの書類を持っていくと、向こうの書類と突き合わせてチェックされて、調査費に上乗せされてお金がもらえるらしい。

 

 私は修行させてもらっている立場だからこれのお金は貰わない。調査団員の皆さんのお金の足しになると嬉しい。

 

 

 

 

 仕事が終わってもどるとちょうど夕食の準備の時間になっていた。

 食事用テントには他の調査団員の弟子がいて、料理の下準備を始めていた。

 ダンと一緒にそこに加わる。

 今日の戦利品を見せると歓声があがった。

 

「勇者! 素敵! 抱いて」

 

「よっ女神さま」

 

 美味しいものを狩ってきたものは称賛される。みんな娯楽に餓えている。食は喜びだ。

 

 今日のところは足の速い内臓部分の焼肉と、細切れと野菜の炒め物、軟骨のスープを作ると決めて残りはコンテナにしまう。

 

 山ほどあるように見える肉も、念能力者含む15人の胃袋だと数日のうちになくなってしまう。計画的にどうわけて何を作るのか、わいわい話しながら作業する。

 大人数の料理を作るのも初めてだし、こうやってわいわい料理するなんて学校の調理実習みたいで楽しい。

 

 ダン以外の子達とも友達になれた。

 念能力者も普通の子もいたけど、みんな調査団の下っぱだったり誰かの弟子だったり、とにかく遺跡関連への興味のある子ばかりが揃っているから、真面目でやる気に満ちていてひたむきだった。

 

 ダンもそうだけど、一緒にいて、「私も頑張らなきゃ」って思える子達だ。

 同年代の友達ができるのは今世では初めてで、修行の合間に他愛もないことを話す時間すら楽しい。

 

 

 師匠の時間があけば濃密な修行をつけてくれる。

 

 毎日が充実していて、すべてが目新しく、一日一日がまるで矢のように過ぎていった。

 

 

 

 

 

 

 

1998年 12月 10歳

 

 “カンチョリ自然公園”での生活は、いろんな知らないことを経験できた日々だった。

 狩りもできるようになった。

 解体も大丈夫。もう皮を破いちゃうようなこともない。

 血まみれになったり、力加減を間違って爆散させるようなこともない。

 武器の手入れも上手になった。

 水汲みも1時間を切った。

 

 それにダンや他の子達という友達もできた。ダンはマブダチと言っていいだろう。

 師匠は尊敬できるハンターで、遥か高みにいる能力者で、かっこいい大人で、私が目指したい、いい女だ。

 

 

 終わらせるのが寂しいくらいに、どっぷりつかっていたと思う。

 

 

 でも。そろそろハンター試験の日が近付いている。

 12月中にネットカフェから申し込みを済ませておかなきゃ。

 と思いつつも、もう少しここにいたくて言い出せなかった。

 

 

「エリカ」

 

「はい、師匠」

 

「君はここで学べることはもうじゅうぶんこなせるようになった。

 そろそろ試験だ。次の買い出しの船で帰りたまえ」

 

 ここには店もなにもないから、定期的にチャーター機を飛ばして食料品や日用品を買いだしに行っている。用事のある者はそれに便乗して都会へ行くわけだ。

 

 私だけのために飛行船を飛ばすわけにいかないから、定期便の時に乗って帰れと、師匠はそう言っているんだ。

 キャンプ地から自力では帰れないから(本当はジャンプで帰れるんだけど、それは使っちゃだめだ)しかたないよね。

 

 寂しくて少しうつむいてしまう。

 

「君は遺跡ハンターになるつもりかい? エリカ」

 

「えっと。まだ決めてません。狭い世界で生きてきましたから、まずは世界を周りたいです」

 

「そうか。君はまだ若い。悔いのないようじっくり考えたまえ。……ダン」

 

「あ、はい、師匠」

 

 私達の話を横から心配げに見ていたダンが、急に呼ばれたことで焦って返事して立ち上がる。

 

「ダン、君も一緒に行きたまえ」

 

「え? ここはどうするんですか?」

 

「他の子もいるから気にせずとも構わない。君もそろそろハンターになっておくべきだ。

 ちょうどいい機会だ。エリカと一緒に受けてくるといい。

 もちろん、落ちることなど許さないよ」

 

「はい! お、俺、必ずハンターになって戻ってきます」

 

「戻らなくていい」

 

「え?」

 

「いいか、ダン。エリカも。君たちは試験に受かればハンターだ。

 私も君たちも同じハンター。我々は、対等な立場になるのだよ。

 いつまでも師のもとへ居てはいけない。

 ハンターは己で道を切り開くもの。

 これからは自分の道を、自分で選びたまえ」

 

 そうか。

 ハンターになったのにいつまでも師匠についていって師匠のやることの手伝いをしているだけじゃだめなんだ。

 自分のクエストを、自分のやりたいことをハントしていかなきゃ。

 

 これが、ダンの卒業式だ。

 

 

 もっとそばにいられると思っていたダンは、茫然としている。

 

「でも……でも、おれ……」

 

「君は私の何を見てきた? ひとりで何もできないような、そんな情けない弟子を持ったつもりはないぞ」

 

「……」

 

「ダン。君のなりたいものはなんだ」

 

「おれは……俺は、師匠のような遺跡ハンターになりたくて」

 

「私のような、ではだめだ。それではただの後追いではないか。

 君は君の道を、自分で探して進むんだ。

 誰かの作った道ではなく、君が切り開いた道を、君がいっとう前を進みたまえ」

 

「……はい!」

 

 おう。ダンがすっかり大人の男な顔をしておる。

 無事独り立ちの儀式はできたみたいだ。

 いいなあ。師弟の愛を感じるなあ。

 

「うむ。

 では師としての最後の贈り物だ。

 二人のハンター試験の申し込みは済ませてある。

 これはプラハマ港からドーレ港へ行く船の乗船券だ。

 この船は一つ星以上のハンターからの推薦がある者だけが乗る船だ。これに乗ればまっすぐドーレ港へ着ける。その先も迎えのバスが来ているからそれに乗って――」

 

 行き方から定食屋での合言葉まで全部詳しく教えてくれた。

 試験前の足切り試験をスルーさせてもらえるのか。原作でも船が違ったり、沈みそうになったり、いろいろトラブルが起きてそれにどう対処するかを見られていたもんね。

 ドキドキ二択クイズも飛ばせる? 魔獣に襲われた小芝居も省略?

 あ、魔獣の足に掴まって空の旅だけはしておきたかったけど。

 

 実際この情報は原作知識で知っているものばかりだから収穫ってほどじゃないんだ。

 でもね。

 師匠が自分の名を使って、ダンだけじゃなくて私のことも推薦してくれたってのがめちゃくちゃ嬉しい。

 懐に入れてくれたんだって、弟子だって言ってくれているようで。

 

「ありがとう、ございます」

 

 嬉しくって声が震えた。

 

「もちろんこれで縁が切れたわけではないぞ。困ったことがあればいつでも連絡しなさい。

 私も手が足りないときには、ハンターとしての君たちに声をかけることもあるだろう」

 

 だからそう寂しがるな、と柔らかい微笑みを浮かべる。

 師匠、かっこよすぎです。惚れます。男前です。女だけど。

 

「今まで本当にお世話になりました。ありがとうございました、師匠」

 

 零れる涙をぬぐいチケットを貰うと、膝に頭が付くほど深く礼をし、テントを出た。

 

 今にも決壊しそうな涙を必死で我慢しているダンに、師匠との二人きりの時間をあげなきゃだもん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数日後、調査団のみなに見送られ、チャーター便でプラハマ港まで帰ってきた。

 連絡先を交換し、なみだ涙の別れだった。

 

 船の出発日は1月5日早朝になっている。これに乗っていればザバン市まで迷う心配もないわけだ。

 

「来年の5日まで時間が空いちゃうね。ダンはどうするの?」

 

 私はどこかの宿を取って、そこからガーデンへ戻るつもりだ。

 

「この辺りで少しぶらぶらしておく。試験は長丁場だかんな。用意しておくもんもあるし」

 

「そうだね。非常食とか水とか? 着替えも」

 

「着替えをできるような状態かどうかわかんねえぞ。まあ持っておくに越したことはないよな。水に濡れたり、野営で下に引いて寝たり、色々使えるか」

 

 ガーデンが使えないならテントなしの本気のサバイバルだ。

 

「がんばんなきゃ」

 

「師匠が俺たちを推薦してくれたんだ。情けねえことをしたら師匠の名に泥を塗ることになる」

 

「だね。絶対ハンターになるよ、私」

 

「おう」

 

「じゃ、また5日に。ここで」

 

「5日に」

 

 

 ダンと別れて街へ入る。

 セキュリティのちゃんとしていそうなホテルを選んで5日の朝まで長期で押さえた。

 受験予約も済んでいるからあとは準備と買い物くらいか。試験中の食料品とか日用品はここで揃えよう。医療用品もいるかな?

 

 

 まあ、まずはガーデンだ。

 久しぶりにガーデンで夜を過ごせる。美肌温泉が私を待っている。

 家族とゆっくりして、それから試験の準備を始めよう。

 

 

 

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