・・・小生は関ヶ原の戦いで東軍と戦って、負けて刑部と一緒に捕まって(凶王三成は徳川に討たれたそうだ)、そんときに一眠りしていたはず。
一体、何で。
「あーぎゃーあー!!(何で赤ん坊になってるんだよぉぉぉぉぉ!!)」
バカとテストと戦国BASARA
状況・赤ん坊になっている
「あばあばあぶあぶ(いやいやまてまて)」
小生にはこの状況が理解できない!!
「あーぎゃ、あばあぶぶば!?(というか、ここはどこだ!?)」
周りを見渡せば、見た事も無いような物ばかり。
というか。
「あばば、ばあぶあぶ?(あれは、ギヤマンか?)」
俺の寝ている、ちょうど隣にかなり透明度の高いギヤマンがはめ込んであった。
「あぶぁば、あばうばばぶばぶぶばあぶぶ(こりゃあ、相当な技術がいるぞ)」
少なくとも、日の本でこんな高い技術を持っている人間はいない。
と、すると・・・ここは南蛮か?
そうとしか考えられんが・・・・
しかし。
ここが南蛮として、小生はなぜ赤ん坊になって南蛮にいる?
まさか、毛利か刑部が何かしたのか?
いや、もしやすると凶王三成も!?
そうだ!!そうに違いない!!
しかし、どんな仕掛けなのか知らないが、赤ん坊になっちまっているいま、小生に出来る事はなにも無い。
できるとすれば、自分の周りの状況をしっかり把握する事ぐらいか。
だが、毛利に刑部め、つめをあやまったな。
何故なら!!小生の頭脳は未だ健在だからだ!!
この頭脳を持ってすれば、日の本へ戻り、刑部に毛利を潰す事も夢ではない!!
そして!!その後は凶王三成!!
奴を始末して、北条殿とゆっくりお茶でも飲もう!!
って。
「あぶあぶあばあぶあぶあぶぶあぶー!?(小生が戻る頃には北条殿死んでるじゃねーか!!)」
なんてこった・・・・・・・・
くそ、こんな事ならこの前のお茶会、断るんじゃなかった。
あぁ、北条殿に申し訳ない事したなぁ。
北条殿・・・・・・・・うぅっ
・ ・・・・・・泣いていてもしょうがないな。
まだ、北条殿に会える可能性はある。
信じてがんばらなければ!!
そうとなれば、とりあえずこの部屋の事を把握しなければ・・・・
ガチャ
ん?
「おお!!ここにおったか、我が子よ!!」
ん?誰だこの男?
!?なんだ、この男の着ている服!!
見た事も無い素材で作られてるぞ!!
っていうか我が子!?
「美佐枝、頑張ったのだなぁ」
と言う事は、こいつが俺の父親か!!
今呟いていたミサエと言うのは俺の母親の事か!?
「しかし、赤子とは思えぬ程落ち着いているな。堂々としている」
そりゃ、中身は大人だからな。
「よし、決めた。お前の名前は武将の名前から取ろう。そうすれば、さらに貫禄が出るだろう」
そうかよ。
「そうだな・・・・・・うん!!官兵衛がいい!!」
ん?
官兵衛?
「我が黒田家の子の名前にふさわしい!!」
えぇ!!それって小生の名、・・・・・・ん?
と言うか、先程からこの男日の本の言葉を喋ってないか?
え、と言う事はここは日のも
「この1993年のこの世に戦国時代の将、黒田官兵衛が蘇ったのだ!!なんちゃって!!」
・ ・・・な
せ、1996年だと!?
そ、そんな。
それでは、小生は南蛮ではなく、未来の日の本に!?
・・・・・・・な
「あべじゃあー!!?(なぜじゃあー!!?)」
どうも。
作者の天魔雅犯土です。
私が以前より温めていた作品を投稿させていただきました。
うまく書けたかどうか分からないですが、頑張って行きたいと思います。