バカとテストと戦国BASARA   作:天魔雅犯土

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BASAテスト 音楽

問題 近・現代期の作曲家を三人上げなさい。

徳川家康の回答 『セルゲイ・ラマニノフ、モーリス・ラヴェル、ジョージ・カーシュイン』

教師のコメント 正解です。この三人の他にはクロード・ドビュッシーなどがいます。


黒田官兵衛の回答 『ヨハネス・プラーネス、セルゲイ・ラマニノフ、モーリス・ラヴェル』

教師のコメント 惜しいですね。ヨハネスはロマン期の作曲家です。


坂本雄二の回答 『ガチゲイ・ラマニノフ、ヨハネス・チワーッス、ソージ・カースイン』

教師のコメント 現代期の誇り高き作曲家達に誠意ある謝罪を。



第九話『メリケンと生爪と逃走成功」

徳川SIDE

 

「・・・・・・ふぅ」

 

これで全部隊片付いたか・・・・・・

 

「やったぁぁぁぁぁあ!!」

 

「勝ちじゃあああああああ!!」

 

「俺たちの活躍ぅぅぅぅぅぅぅ!!」

 

三人も元気な様だ。

 

「三人とも無事だな?」

 

「「「おう!!ただし点数はギリギリだが!!」」」

 

おいおい・・・・・・

 

「威張れた話では無いだろう」

 

「「「気にも止めないゼ☆」」」

 

やべぇ、うざってぇ・・・・・はっ!?

 

「わしは何を・・・・・・?」

 

「「「どうした徳川?」」」

 

「いや・・・・何でも無いぞ、うん」

 

きっと疲れただけだ・・・・・・そうに決まっている。

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・・・・・

 

ん、誰か走ってくるな。

 

「黒田の野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!このままじゃ俺は人生の墓場へ直行じゃねーか!!」

 

・・・・・・雄二、お前に何があった。

 

「雄二、どうしたと言うんだ」

 

「徳川!!後であの空き官野郎をぶん殴っておいてくれ!!俺は船越先生の元に弁明をしに行かねばならん!!」

 

いやだから。

 

「何でそうしなければいけないかを聞いているのだが・・・・・・」

 

「ええい!!一回しか言わないからよく聞け!!」

 

〜事情説明中〜

 

「・・・・・・それは、なんとも・・・・・・」

 

「それじゃな!!」

 

ドドドドドドドドドドドドドド・・・・・・・・・・・

 

やれやれ、雄二も大変そうだ・・・・・

 

「「「いったんFクラスに戻ろうぜ!!徳川!!」」」

 

「ああ、分かった」

 

せめて雄二が無事に弁明が出来る事を祈ろう・・・・・・・・・・

 

 

 

明久SIDE

 

官兵衛の撹乱と僕のだめ押しにより、Dクラスは未だ混乱から抜け出せないでいた。

 

『伏兵は!?もう居ないか!?』

 

『あれ!?尼子が居ないぞ!!』

 

『たいちょー!!どこいったんスかー!!』

 

『うわ!!またFクラスの敵兵だ!!』

 

『バカ、俺たちだよ!!』

 

・ ・・・・・・・自分でやっておいてなんだけど。

 

これは酷い。

 

なんて思っていると。

 

「援護に来たぞ!!もう大丈夫だ!!尼子はこっちに避難している!!皆、落ち着いて周囲を警戒し周りを囲まれない様に動け!!」

 

後ろから、Dクラス代表、平賀君の声が!!

 

「Dクラスの本隊だ!!」

 

「遂に出て来たぞ!!」

 

内のクラスに動揺が走る。

 

これで、この廊下には双方のクラスの主戦力(僕らは官兵衛家康除く)が揃った事になる。

 

「本隊の半分はFクラス代表、坂本雄二を獲りに行け!!残りの部隊の三分の二はFクラス、徳川家康、黒田官兵衛の両名を足止めするために動け!!残りは囲まれている奴らを助けるんだ!!」

 

『おおー!!』

 

平賀君の号令のもと、全員が動き出した。

 

のだが。

 

『代表!!坂本が見当たりません!!』

 

「何?吉井・・・・・・坂本はどうした?」

 

「平賀君、雄二だったら(割愛)って理由で留守だよ」

 

「・・・・・そうか、大変だな。坂本も、お前も」

 

「・・・・・・ありがとう」

 

平賀君は良い人だと思う。

 

なんて話している間に。

 

「そおら!!」

 

『ウワー!!』

 

戻って来た家康がDクラスを蹴散らし。

 

「さいならだ!!」

 

『どわー!!』

 

後ろから来た官兵衛がDクラスを吹き散らしている。

 

「しまった!!二人に合流されたか・・・・・これは負けだな」

 

平賀君もこの状況に頭をかくしか無いようだ。

 

そして、後一人。

 

「こ、こんにちは」

 

「・・・・・はぁ、姫路さんもなのか」

 

平賀君が諦めた様に召喚獣を召喚する。

 

『現国 Fクラス 姫路瑞希 339点VSDクラス 平賀源二 129点』

 

「ごっ、ごめんなさいっ!!」

 

「・・・・うん、いいよいいよ」

 

そして平賀くんの召喚獣が一刀両断された。

 

これにより、僕らの試験召喚戦争第一戦、勝利。

 

 

 

黒田SIDE

 

Dクラス代表 平賀源二 討死



 

「うぉぉーっ!」


 

その報せを聞いたFクラスの勝鬨とDクラスの悲鳴が混ざり、耳につんざく大音響が校舎内に響き渡る。

 

「凄ぇよ!本当にDクラスに勝てるなんて!


 

「これで、畳や卓袱台ともおさらばだな!」


 

「ああ。アレはDクラスの連中の物になるんだがらな」


 

「坂本雄二サマサマだな!」


 

「徳川のおかげだよ!!」

 

「黒田の作戦マジ凄かった!!Dクラスの奴らきっちりはまってたぜ!!」

 

「やっぱりアイツらは凄い奴らだったんだな!」

 

「坂本万歳!」


 

「徳川最高!」

 

「黒田!!俺だ結婚してくれ!!」

 

「姫路さん愛しています!」

 

代表である坂本を褒め称える声(最後の奴、朝のときも同じような事言ってたな)があちこちから聞こえる。

 

・・・・・・・と言うか三人目は後で教室に来い、地獄を見せてやる。

 

坂本の奴は、Dクラスが絶望にくれる中、その奥でうちのクラスの奴らにたたえられていた。

 

「あー、まぁ、なんだ。そう手放しで褒められると、なんつーか」

 

というか坂本。

 

「お前さん、よく戻って来れたな。話が出来たのか、あいつらと」

 

「・・・・・!!てめえ、黒田!!さっきはよくも!!つーか話が違う、何で複数に送りつけてやがる!!」

 

「落ち着けよ。小生は複数じゃないとは言っていない。で、どうなったんだ」

 

「・・・・・・・・・・・・・船越先生は近所のお兄さんを紹介する事で落ち着いた・・・・・あいつは・・・・・・今回は運良く撒けた」

 

「・・・っち。よかったな」

 

「おい、今舌打ちしなかったか?」

 

「気のせいだ」

 

クソが、と呟きつつ再びFクラスの奴らに向き合う。

 

「坂本!握手してくれ!」


 

「俺も!」


 

完全に英雄扱いの坂本。

 

クラスメイト達はあの教室に相当不満があったようだ。


 

そんな風に思いながら眺めていると、明久が坂本に近づいてきた。


 

「雄二!」


 

「ん?明久か」


 

坂本が振り向く。

 

そんな坂本に向けて明久一言。

 

「・・・・・・・ざまあwww」

 

「てめえ!!」(坂本、隠し持って居たメリケンを右に装備し明久へ)

 

「ぬぉぉ!」


 

「させるかっ!!」ガシィッ
(小生が割り込み右腕を横から掴み左とはがっしり組む)

 

小生と坂本がガッシリと組み合う。

 

「官兵衛。助かったよ」

 

「黒田・・・・・・さっき見逃したのは、てめえを後でじっくり葬るためだが、今は明久だ・・・・・・どけ!!」

 

「誰がどくか。ここを通したら、明久が確実に血祭りを超えた何かにあう」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」」(周囲が歪む程の二人の闘気)

 

「っち!!」

 

坂本が下打をして離れる。

 

「今度こそ潰してやるぞ!!」

 

「ふん、潰され返されない様に気をつけるんだな」

 

「・・・ブツブツ・・・」


 

すると、坂本が何かをつぶやきはじめる。


 

「・・・生爪・・・」


 

小生の予想は正解のようだった。

 




どうも。
こにちは、作者の天魔雅犯土(中二全開で申し訳ありません)です。

※アンケートは削除しました。ご協力有り難う御座いました。
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