このすばにエネルもどきをぶっこんでみました。
思いつきなのでどこまで行けるかは未定です。
え?テイルズ? も、もちろん書きますよ~(;´_ゝ`)
プロローグ
目が覚めると真っ白な部屋で椅子に座っていた。いや、部屋というよりも空間に近い。 あれ? 何で俺はこんな場所に?
「目が覚めましたか?」
目の前を見ると白い翼が生えた金髪の美人がいた。多分天使が実在したらこんな人なのだろう。
「ようこそ、死後の世界へ。柏田春樹さん、残念ですが貴方の人生は終わりを迎えました。」
突然金髪の天使(仮)はそう告げた。俺の人生は終わり?え、死んだの俺!?
「えーと…終わりというのはどういうことで?」
「柏田さん、貴方は生前引っ越し業者のアルバイトをしていました。その作業中に階段を踏み外し運んでいたタンスと一緒に落下。 タンスに押し潰される形になってしまい、病院に搬送されましたが死亡してしまいました。」
あー、なんとなく思い出してきた。そこまでデカイタンスじゃなかったけど運が悪かったか。てか作業着のままじゃん俺…。 てことはここは死後の世界でこの天使(確信)は俺を地獄行きか天国行きかを決めるってことかな?
「それで…死んだのはわかりましたけど俺って天国行きになります?」
「それがですね、これから柏田さんには三つの選択肢があります。 一つは天国に行き、永遠とのんびり過ごす。一つは全ての記憶を消し別の人生を始める。そしてもう一つは異世界に行くことです。」
「異世界?」
「はい。実はその異世界は魔王が率いる魔王軍が存在し、人々が衰退し激減しているのです。その世界での転生を拒む人も増えていて、このままだと世界が無くなってしまうのです。」
まぁ、わざわざそんな物騒な世界で輪廻転生とかは正直いやだよな。
「そこで私たちは若くして亡くなった日本人をその世界に転生させようと考えました。」
「いやいや、平和ボケした日本人がそんな世界で戦えるわけないでしょ!?」
「ご安心ください。転生する際に特典を与えられます。それは特殊な力だったり強い武器だったり、1つだけ好きな物を持ってその異世界に行きます。」
成る程…それなら妥当だな。 魔剣とか超能力なんかも持って行けるのかな?
「では柏田春樹さん、三つの選択肢の中から選んでください。」
……正直天国ってのは嫌だな。何にも無さそうだし、地獄とかよりはマシだろうけど。 だからって別の人生か~それも御免だな。未練って訳じゃないがまだ17歳で死んだのだからもう少し生きたい。 …決まりだな。
「俺、異世界行きます。」
「わかりました!では、特典をお選びください。 武器でも能力でも、実在しないものも可能ですよ。」
実在しないもの?マンガとかアニメの物ってことかな? …ならあれだな。
「あの、ワンピースって漫画知ってます?」
「はい。あの有名な少年漫画ですね。」
そう、俺は生前ワンピースが大好きだった。最終回を読めずに死んだのはかなり痛いがまぁいい。 俺が欲しいのは悪魔の実。能力者として転生したい!問題は何の実を食べるかだ。やはりゴムゴム…いや、俺には上手く扱えない気がする。かといってハズレは食いたくない。何か、何かメチャクチャ強い悪魔の実は無かったっけ?
あ、あれだ。エネルって無敵だったよな。あいつでいいか。
「悪魔の実が欲しいんだ。
「はい!悪魔の実ですね。」
すると天使の手元にまぶしい光とともに禍禍しい果実が現れた。 もしかしてあれが悪魔の実…?
「これがゴロゴロの実です。食べれば雷人間になれますよ。」
そうやって笑顔で俺に実を渡す天使。 俺は恐る恐るその実を齧る。
マッッッズゥゥゥゥイィィィィ!!!
思わず椅子から転げ落ちる。不味い不味い不味い!!!不味すぎて意味が分かんないよ!!!
「柏田さん!?大丈夫ですか!?」
「は、はいぃぃ…大丈夫…です。」
不味すぎる…能力者はこんな物を食ったのかよ……。でもなんかビリッとするような…? ふと手を見ると小さな電気がビリビリと弾けていた。 ま、マジで雷人間になってる!
「これで俺もエネルと同じ能力者ってわけだな。スゲェなこれ。」
すると天使は改めて俺と向き合い天に向かって両手をあげる。すると俺の足元に魔方陣が浮かびあがる。
「柏田春樹さん。これより貴方を異世界へと転送します。貴方が魔王を討ち倒した暁には1つだけどんな願いでも叶えましょう。」
何でも!?生き返ってまともな人生を始めることも出来るのか! よっしゃ!全力でボコシメにしてやるぜ! 待ってろ魔王!!
「貴方に祝福があらんことを───」
こうして俺は異世界へと転生する。
時系列はカズマがアクアを連れて転生したすぐ後です。
何話か後で原作組を出します。