Fate/Table Talk 偽史夢幻奇島ニライカナイ ~虚光のタウミエル~   作:珈琲菓子

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アサシンのマテリアル更新
ジョーカー・ゲーム観た後、スパイかっけーなと思って作った
もうちょっと本編で有能さを出したかったけどなぁ俺もなぁ



≪裏側③≫ スプートニクの世界

≪アサシン≫

真名:フランツ・フォン・リンテレン

性別:男

身長/体重:172㎝/68㎏

属性:秩序・善

筋力:C 魔力:E 耐久:D

幸運:C 敏捷:C 宝具:C+

 

《クラス別能力》

・気配遮断:C

…サーヴァントとしての気配を断つ

 自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる

 

・道具作成(爆弾):A

…魔力を帯びた器具を作成できる

 リンテレンは爆弾・爆薬に特化しており、それ以外の道具を作成することが出来ない

 作成した爆弾はC~B+ランク相当の宝具となる 

 

《保有スキル》

『破壊工作』:A    ≪CT7≫

…戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力を削ぎ落す才能 トラップの達人

 ランクAならば相手が進軍してくる前に六割近い兵力を戦闘不能にさせる

 集団戦闘において六割の損害は大壊滅と言える

⇒敵全体の攻撃↓(1d6-3T)+火傷付与(3ダメ-3T)

   

『闇の侵略者』:B   ≪CT6≫

…生前に習得した、スパイとしての技術の集大成

 化学、心理学、経済学、隠密諜報、宗教等に関する知識・技能に補正が掛かる

 通常においては、自らの情報を詐称・隠匿する方面に使用されている

 魔力の低い近代人である事に加え、気配遮断との兼ね合いによってはサーヴァントとしての特性すら欺く事が可能

⇒自身の回避補正↑1d3(3T)、敵全体の命中↓1d3(3T)

『ダブルクロス』:B  ≪CT7≫

…裏切り者、欺く者

 信頼関係の築き易さ、瓦解し難さに補正が掛かる

 相対する者に敵愾心、害意、悪意等の感情を悟らせにくくなる

⇒単体にスキル封印(1T)+防御↓1d6(3T)

 

 

《宝具》

・『甘い爆弾(ズューズ・アッシェ)』

ランク:C~B+ 種別:対軍宝具 レンジ:15 最大捕捉:50人

…世界初の時限式爆弾

 神秘度の薄い現代兵器だが、道具作成スキルにより、魔力を伴った幅広い用途の宝具となる

 リンテレンが手を加えれば、その分威力・性能は増していく

 作成できる爆弾に限りは無く、時限式の物以外も宝具として作成できる

第1次世界大戦時、合衆国の自由の象徴に傷を与えた、悪夢の象徴である

⇒・敵全体に攻撃5d6

 ・”誘爆状態”を付与(スキル使用・攻撃の度に判定を行い、失敗した場合”3”ダメージ)3T

 

 

《人物》

第1次世界大戦中に活躍したドイツ帝国のスパイ

銀行家であった家族の縁で、合衆国にコネクションを持っていたリンテレンは、連合国への物資供給を妨害するため、ビジネスマンの仮面を被り、合衆国へ渡る

 

ニューヨークへ到着したリンテレンは早速ダミーの会社を立ち上げる

そこで彼は、表向きは信託会社、裏では時限発火装置の開発に勤しんだ

 

そして来たる1915年、リンテレンの作り出した”鉛筆爆弾”は合衆国の貨物商船36隻を壊滅に追込み、実に1000万ドル(当時のレートで約200億円)相当の被害を叩きだした

直接的だけでなく、時のメキシコの独裁者を裏から支援し、合衆国内の情勢を乱す、ストライキを推進する団体を設立し、連合国から合衆国への支援を遅らせるなど、間接的な妨害工作も行った

 

しかし、この活躍を快く思わなかった同僚の不満をイギリス海軍に傍受され、リンテレンは3年間敵国であるアメリカに拘束されてしまう

後に解放され、故郷であるドイツに帰郷するも、最早忘れ去られた存在となったいた彼は、イングランドへ移住し、そこで生涯を閉じた

 

 

 

 

―――アサシンの情報を更新

キャスターについては、まだ生存により後ほど追記しよう

 

「…大体は把握した」

抜かりなく戦闘とステータスのデータを記録しつつ、彼女の言葉に耳を傾ける

 

アーデルハイト・フォン・フラウアルペン・フリューゲリンク

現在、私がデミ・サーヴァントとして、借り受けている肉体の持ち主

 

有する起源は”傍観”

ありとあらゆる事柄の観覧を許された代わり、一切の介入を許されない少女

 

祖先の残した大量の資料を元に、大規模儀礼式である聖杯戦争を短期間で組み上げた

そして、実行当日、些細なミスで失敗し現在に至る、と……

 

事態は概ね理解できた

…いや、正直理解できない事が大半なのだが

強引に納得せざるを得ないのが現状だ

 

「…」

 

此処に私が居る時点で、まともな状況では無い事は分かっていた

それにしても限度があるではないか

 

聖杯戦争を創ろうとした

支援してくれる組織と協力しつつ、儀式の舞台をも組み上げた

 

そして来たるべき実行日

些細な失敗により、集大成である儀式は暴走

本人もよく分からないまま、このザマと

 

『とまぁ、そんな感じなんだけど』

「尚更、我々がこのような状況に陥っている原因が掴めないではないか…」

『そりゃあ、呼ぼうと思って呼んだわけじゃないし…』

 

私には当て嵌まるクラスが無い

 

生前、将軍として戦の指揮を執った事もあるが、ただの一度きりであり、結果は無残なものだった

聖杯戦争においても、7つのクラスに当てはまる戦闘スタイルすら無い

仮令、呼べるとしても、誰も呼ぼうなどとは思わないだろう

 

『…』

 

しかし、

結果、7騎とは別の枠で召喚された

故に、現状は極めて異質と言える

 

戦争のシステムからして、オリジナルをアレンジした個人製作の紛い物である事に加え、制作した本人でさえ、何が起きているか把握できていない始末

 

この事態を全て偶然とするならば、否定は出来ない

仮定を幾ら並べた所で過程に過ぎず、真実には至らない

 

「ふぅ…」

 

溜め息をつく

複雑な心境に、静粛な書架の回廊は何一つ応えない

 

イレギュラーがどれほど重なろうが、私のやる事は変わらない

歴史を記す事こそ役割であり、どれ程の障害が立ち塞がろうと揺らぐことは無いのだ

 

起りを、衰退を、滅亡を

星の司書は、歴史の始まりと終わりに立会い、全てを書き連ねる

それが、出来損ないの聖杯戦争であってもだ

 

『…一つ、聞きたいんだけどさ、随分と”記録”とか”歴史”に拘るよね? ソレも、セイヴァーって奴の役割?』

「役割も何も、最初から私は”Saver(記録者)”として此処に居る」

『…うん?』

「単なる記録である”record”よりも、保存の意味合いも兼ねる”save”の方が、当て嵌まるだろう」

 

ただ結果を記すだけでは、歴史とは言えない

公正な視点で誰かの立場に寄る事無く、後世に継がれる事により、初めて意味を持つ

 

本来の意図から外れた記録など、偽史に過ぎない

 

『あー…成る程、それで”Saver”か… てっきり、救世主的なアレかと勘違いしてたよ』

「残念だが、私は世界を救わない そのような大層なことは、力ある者が行うべきだ」

 

…ある意味、この立場は何よりも残酷といえる

死にかけの人間が居ようと、助けもせず、息絶えるまでの一部始終を傍観するだけに等しいのだから

 

『ふぅん、成る程成る程…そうかそうか』

 

一人で何を納得しているのか

 

『だからだよ、…だからこそなんだよ、セイヴァーさん』

「何がだ」

『アンタが呼び出された理由、分かった気がする …多分だけどね』

「そうか」

『何だ、興味ねぇのか』

「無くは無い、が ―――動きがあった、また一悶着有りそうだ」

『しょうがないなぁ… じゃあ答えはCMの後で』

「そんな物は無い」

 

 




繋ぎでしかないので一際短い
需要無くとも設定説明には必要なのだ
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