Fate/Table Talk 偽史夢幻奇島ニライカナイ ~虚光のタウミエル~   作:珈琲菓子

5 / 26
本編が進むと思ったか? ここでセイヴァー達の話だよ

裏方では舞台設定などの事情をそれとなく明かしていく予定
(プレイヤー側のRPとしては、カルデアへの帰還が優先であり、特異点の真実は二の次というスタンスのため 正しいが困る)

物語の進行としては
プレイヤー側→セイヴァー側→プレイヤー側、と交互に出していく感じ

セイヴァー側は戦闘は無し
プレイヤー側と直接関わることも無い
傍観者は飽くまで傍観者であり、キャラ付けは崩してはならない(戒め)

TRPGとしては死んでる?
そうだよ(自覚)


≪舞台裏①≫ to LABYRINTH

体の内から声が響く

 

『―――んあ?……生きて…る…?』

「目覚めたか、君の寝ている間にサーヴァントは全て出揃ってしまったぞ」

 

彼女の声を聞くのは召喚時以来か

静けさから既に自我は消え失せたかと思っていたが…、それも些細な事だ

 

『え、マジ? 普通に召喚出来たの…? アレで? …ってか、何だコレ、体が動かねぇ…』

「説明は後回しにさせてもらおう、私も現状の把握に追われている」

 

『え、何コレ、え? もしかして、私の体…乗っ取られてる? ちょ、人の体でアンタ何してんの!?』

 

「観測、及び記録だ…邪魔だけはしてくれるなよ

 …尤も、この状態では、何も出来ないと思うが」

『いや、これね、私の躰 邪魔はアンタだ馬鹿野郎』

 

観測を続行

意識も覚醒したことだ、この肉体の…彼女の記憶を読み取る

 

「(…やはり、不可能か)」

 

…何故か不明瞭、意識の有無は関係無いようだ

記憶のリーディング性能に不備が無い以上、これ以上は望めない

深追いした所で時間の無駄にしかなるまい

 

「…まずはこの時代についての情報が優先されるか」

『無視か』

 

自分の置かれている状況に戸惑っているのだろう

状況が気になるのはこちらも同じだが、優先すべきは、まず自らが成せる事

観測と記録は当初から私の仕事だ

 

『はぁ…、まぁ、いいや

 …んで、ここは何処?』

「『星霜書廻廊(ディアドス・ヴィヴリオスィキ)』…セイヴァーである私のみがアクセスできる、絶対不可侵の領域だ」

 

永遠に続く、書架で構成された廻廊

その中の一点に用意された椅子に腰掛け、宙に浮かぶの複数のモニターを見る

 

『ふぅん…何か凄そう 本?とかスゲー量だし』

「凄そう、ではなく、事実凄いのだ」

『へー、どんな風に?』

「あらゆる障害の侵入を阻む鉄壁のシェルターにして、この世界の全てをリアルタイムで見通すことが出来る観測室だ

 安心安全な仕事場と言えよう」

 

理が現世のソレとは少々異なるため、常人は勿論、サーヴァントですら知覚出来ない

何らかの方法で知覚できたとしても、今度は侵入する術が無い

 

私が許可を出したならば話は別だが、態々敵を招くような真似はしない

よって、廻廊内の安全は確約されている

 

『ふぅん、アレだね…何か、…グレードアップした…、ネカフェみたい』

「…塩塗れの部屋よりは良いだろう…」

 

どこまでも続く書架で構成された無限廻廊

全人類の一生から、路傍の小石の出自に至るまで、ありとあらゆる史実が此処に有る

 

…のだが、サーヴァントとして現界したためか、使用にある程度の制限が設けられているようだ

時代干渉のパラドックス防止策と言った所か

本格的な使用には、座に申請を通さなければならないだろう

 

”宝具”の使用も視野に入れるべきかと思案していると、

 

『お、サーヴァント同士が接触してんじゃん コレはド派手な戦いが見れるかな』

 

モニターの一つには、召喚が確認されたサーヴァントの姿

それも3騎か

 

「セイバーに対し…、ライダーとランサーの連合か? 記念すべき初戦闘のようだな」

 

聖杯戦争、か

私には、この戦いの行く末がどうなるかは、全く読めない

 

誰が生き残り、何を願うのか

どうであれ、禄でもない結果に収束するであろう事は、この時点で既に予想は出来ていた

 

 




アーデルハイトinセイヴァー

セイヴァーとは言うても世界なんて救いません
そういう役割ではないので戦いません
寧ろ、戦闘能力ありません
当然のようにオリ設定だらけ

じゃあ何で来たの?
居る意味ある?
と聞かれたら、理由はあるさそれなりに

いずれ分かるさ、いずれな…

次からやっとバトル突入
システムについても乗っけます(参考にならない)

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。