Fate/Table Talk 偽史夢幻奇島ニライカナイ ~虚光のタウミエル~   作:珈琲菓子

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セイヴァー側の話とセイバーのマテリアル
字面が似ててちょっとややこしい

セイバーの設定はもうちょっと盛っても良かった感あるけど、二次創作の小規模卓だし、公式でも出すかもしれないし、多少はね?




≪舞台裏②≫ ハウリング

≪セイバー≫

HP:70

真名:勾践

性別:男

身長/体重:186㎝/77㎏

属性:混沌・悪

 

筋力:C 魔力:C 耐久:B

幸運:B 敏捷:D 宝具:B+

 

《クラス別能力》

・対魔力:D~A+

…一工程による魔術行使を無効化する 魔力除けのアミュレット程度の対魔力

 宝具:越王八剣『却邪』の特性により、時間の経過と共にランクが上昇する

 

・騎乗:C

…騎乗の才能 大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない

      

《保有スキル》

『臥薪嘗胆』:A+++ ≪CT7≫

…自身に降りかかる精神面、及び肉体面への負荷耐性、仕切り直しの効果も含む

”耐え忍ぶ”強さにおいては、他の追随を許さない

⇒ガッツ付与(2d6復活)+復活後に攻撃↑1d6(3T)

 

『猜疑心』:A    ≪CT6≫

…他人を信用しようとしない在り方

 あらゆる欺瞞、虚言等に振り回されず、高確率で精神干渉を防ぐ

 というか真実でも信用されないので、ほぼ会話は無意味 意思疎通以前の問題

⇒敵単体にスキル封印状態付与(1T)+自身に精神異常耐性を付与(3T)

 

『越王八剣』:B~B+ ≪CT6≫

…越王勾践が所持していたとされる、それぞれが特殊な力を備えた、8振りの宝剣

⇒太陽、水、月に類する加護を無効化

 生物・非生物、魔性特性の相手に追加ダメージ1d6(3T)

 

 

《宝具》

『越王八剣』

ランク:B~B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:8人

…越王勾践が所持していたとされる8振りの宝剣

 冶金の神の加護を受けており、それぞれが特殊な力を有したBランク相当の宝具である

 これらは乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤の八卦に応じて作られたものであり、対応した方角へ配置することで真価を発揮する

 剣によって囲われた領域を越王八剣の気で塗りつぶす事で、外界と領域内を隔てる境界を作りだすことが出来る

 あくまで独立した気の空間を作りだしているだけであり、結界のように世界を隔てる程の力は無い

⇒太陽、水、月に類する加護を無効化

 生物・非生物、魔性特性の相手に追加ダメージを与える 

 

『揜日(エンジツ)』

:陰の気を帯びた金属で造られた剣 『揜日』で太陽を指すと一定範囲の日光を消滅させる効果がある

 ただし、日光を消すだけであり、夜になる訳では無い

 太陽に縁を持つ相手の加護を打消す

 

『断水(ダンスイ)』

:水を断ち切る剣 伝承では水面を斬り裂き、2つに分けたという

 断ち割られた水面は勾践の意志、または『断水』を破壊しない限り戻る事は無い

 

『転魄(テンパク)』

:月に縁のある相手に向けた場合、対象の足部を強制的に霊体化・転倒させる

 霊体化の時間は、対象の対魔力の高さに比例して短くなる

 『転魄』で月を指すと、月に棲む蟾蜍と兎はひっくりかえったという

 

『懸剪(ケンセン)』

:生物であれば問答無用で両断する剣

 伝承に曰く、飛ぶ鳥が『懸剪』に触れた瞬間に真っ二つになったと言われる

 

『驚鯨(キョウゲイ)』

:水棲生物、水に縁を持つ者に対し、無意識の恐れを抱かせる

 『驚鯨』を海に浮かべると、鯨の類が驚いて海中深く潜ったという

 

『滅魂(メッコン)』

:退魔調伏の剣 

 妖、亡霊等に対して高い退魔性能を誇り、とりわけ夜に近いほどその性質は高まる

 自らの対魔力を夜間に近付くにつれ上昇させる効果を持つ

(最大値は午前3時でA+、以降はランクダウンしていき、正午には元のDランクへ戻る)

 夜間に『滅魂』をもって歩くと、魑魅魍魎は怖れて姿を消したという

 

『却邪(キャクジャ)』

:破邪顕正の剣 精神干渉、呪いの類をシャットアウトすると同時に、

 精神の汚染された者、魔性・悪性を持つ者に対し、特攻状態を得る

 怪に憑かれた者は『却邪』を見るだけで怖れて平伏したという

 

『真剛(シンゴウ)』

:武器、防具等の非生物を両断する剣

 刃に触れた武器、防具、或いは呪的防御を施された宝具であっても斬り裂く

 伝承に曰く、『真剛』は玉や金属を土や木を削るようにたやすく切る事ができたという

 

『刻ヲ越エ王は此処に在リテ』

ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人

…現存する宝具 

 勾践が自らの手で作り上げ、紀元前から現在に至るまで決して錆びることの無かった不退転の剣

 この宝具を解放するにあたり、他人の作った武器である『越王八剣』は封印される

 自分が報復対象と認識した相手に対し、時の呪いを付与

 『越王勾践剣』が地の底で眠りについていた2000年余りの全て外的負荷を相手に押し付ける

 対し、現身である勾践は負荷を受けず、本人の性質によって時間と共にパラメータを上昇させる(『越王八剣』を使用する場合には本宝具を解除する必要があり、その際上昇したステータスは全て元通りとなる)

 戦闘が長引けば長引く程、勾践の復讐心は膨れあがり、際限なく強化され、相手にとって難攻不落・不滅の王となる

 耐え難い屈辱に塗れながらも、決して折れることの無かった勾践の意志を体現する、まさに勾銭そのものと言える宝具

⇒『A』宝具(非攻撃) 

 敵全体にターン毎に減少する攻撃&防御↓状態を付与(初期値1から1/1Tで増加)3T

 自身にターン毎に増加する攻撃↑状態を付与(初期値1から1/1Tで増加)3T

 

 

《人物》

中国史・春秋戦国時代において五覇に名を連ねる大国、越の”報復王”

 

父の死と同時に即位し、その際、宿敵である呉からの奇襲を受ける

軍師、范蠡の奇策により撃退に成功するが、この戦いが後に勾践の運命を大きく左右することとなる

 

戦いで重傷を負った呉王は、息子・夫差に後を託して没した

新たな呉の王に即位した夫差は、毎晩薪の上に寝る事で、軋む体の痛みと共に、勾践への復讐を誓った

 

着々と国力を蓄える夫差に危機感を覚えた勾践は、范蠡の反対を押し切って呉に攻め入る事を決意

しかし、呉の予想以上の反撃に勾践は追い詰められ、囚われの身となる

必死の命乞いにより助かったものの、夫差の召使も同然の立場に落とされてしまう

 

耐え難い屈辱の中、勾践は自室に苦い胆を吊るし、毎晩舐め続けることで、夫差への報復を誓った

范蠡の手助けもあり、程無くして自国に帰った勾践は富国強兵に励み、20年の時を経て、宿敵呉を討ち破った

 

本懐を遂げた勾銭は次第に讒言を信じるようになり、膨れあがる猜疑心は忠臣すらも疑う程に成長した

勾践の本性を見通した范蠡は国を去り、大国であった越は衰退の一途を辿ることになる

彼の波乱の生涯は、宿敵である夫差とも合わせ『臥薪嘗胆』、『呉越同舟』等の言葉を生み出し、後世に影響を与えた

 

 

 

 

―――本聖杯戦争における初戦

セイバーに対し、ライダー及びランサー連合軍の戦闘

 

結果は、セイバー:勾践の敗北

 

残りのサーヴァントは私を除外し、6騎

退場したセイバーのデータを余さず記録する

 

「…初戦の記録終了…―――それで、話とは何だ?」

 

『ん?、あぁ…、終わった…? 半分寝てたよ、ゴメンゴメン』

 

”寝る”、とは妙な表現をしたものだ

 

自らの肉体に有りながら、現状、彼女は指の一本すら動かすことはできない

現状、この肉体をコントロールしているのは私だ

 

『んーとね、私なりに色々考えてみたのよ どうしてこうなったのか、何でこうならざるを得なかったのか…』

「君の肉体の事か」

 

傍から見れば、独り言を呟いているようにしか見えないだろう

1の内に、2つの存在が居る

歴史を参照すれば、二重人格等、幾らでも例はある

 

有り得ないのは、”人間”の器に”サーヴァント”が憑依している事実

 

単純に考えて、容量の問題でアウト

低スペックのハードで、大容量のソフトを扱うのは到底不可能だ

 

交霊術の応用で、霊体であるサーヴァントを降ろすことは可能だろう

だが、その瞬間、器である人間は破裂する

英霊の自我に、元の自我が塗りつぶされてしまう

 

専用に調整された肉体、若しくは英霊側が肉体を考慮した場合などは異なるだろうが

今回、突然の召喚に、こちらの対応が追いつかなかったが故に、彼女の肉体に気を使う暇もなかった

 

少女の人格が消えていないのか不思議でならない

 

記録のかたわら、似たようなケースを星の記憶で規約に抵触しない範囲で検索したが、この歴史上においては見つからなかった

出来れば、他の世界の記録も漁りたいのだが、現状では制限が施されているため、閲覧は不可になっている

 

『そうそう、サーヴァントでも人間でも無い、中途半端な存在

 ”デミ・ヒューマン”ってか、 ”デミ・サーヴァント”って所?』

「”デミ・サーヴァント”、か… 成る程、仮称としては、それでいいだろう」

『セイヴァーだか何だか知らないけど、人の体乗っ取ってまで来るとかさぁ…』

「本来、私は聖杯戦争に召喚される筈などないのだが…召喚者である君の不手際ではないのか?」

 

私は座に有って、他の英霊とは区別される

星の守護者ともまた違う役割を、この星から与えられているからだ

 

私が7騎のクラスに当て嵌まらない事もあり、本来ならば聖杯戦争に召喚されることなど有り得ない

 

『えっ!? あ、あぁ…、まぁ…不手際?はしたのかなー

 んー、でもなー、ちょっと記憶が曖昧かなー』

 

明らかに動揺している

実体があれば、目を逸らしつつ口笛でも吹いているのだろう

…これは確実に何かやらかしたな…

 

「…言っておくが、私に隠し事は無意味だ

 これより私の宝具で君のプライバシーを侵害させてもらう」

 

この地の全てを読み取るより、元凶一人の記憶を観た方が早い

 

『…え、何ソレ…そんな事できんの?』

「無論、嘘は一切発言していない、君にも分かると思うが」

 

憑依している状態ならば、肉体は共有している

バイオリズムや言動から、情動の揺れなどは互いに伝わる

要するに、虚言やそれに連なる動揺は筒抜けなのだ

 

『………』

数秒の沈黙の後、

 

『…まっ、取り敢えず最初から話してやろう…仕方ないヤレヤレ』

「要点を絞って簡潔に話せ」

自白するのであれば話は早い

 

真実を隠蔽するなど言語道断

歴史とは、明るみに出てこそだ

 

それにしても、自白に持って行けたのは御の字だ

 

理由は不明だが、彼女の記憶が深く読み取ることが困難だ

英霊を憑依させて尚、自我を保っている事といい、この少女には謎が多い

分析の能否が不明であるのに、無理に宝具を使用し、余計に魔力を消耗するのも避けるべきだろう

 

全て暴く

此処(げんせ)に来たからには、秘匿された全てを明るみにする事が私の使命なのだろう

 

『あー、うん……まぁ、ぶっちゃけるけど…』

 

『私ね、聖杯戦争、創ろうとしたんだ』

 

例え、真実を明るみにする事で、更なる闇を引きずり出すことになろうとも、だ

 

 

 




裏側の話も地味に伏線
ただ無意味にオリキャラを用意した訳じゃないぞ
島が何なのか、街と自然の境界線とか、謎の女性とかちゃんと解決するから…

なお、プレイヤー両名は考察には興味無い様子
折角シナリオ作ったのに悲しいなぁ

デミ鯖も擬似鯖も今じゃ増えすぎて設定よく分かんねーよ
公式だったか脳内設定だったかふたばで見たか思い出せねーし、この話の設定はこの話の中だけのモノという扱いで行こう
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