私は気が付けばナルトの忍五大国が一つ、火の国は木ノ葉隠れの里に転生していた。今回の名前はうちはレイナで、名字が変わっているし名もこの世界風にカタカナになっている。両親は忍者をしているが、名前から分かるように写輪眼という血継限界という特殊能力があります。
さて、この世界で一人で動けるようになると、私は身体を鍛える事とチャクラコントロールに励んだ。この世界の忍術と幻術は憶えておいて損はない。特に影分身はとても使い勝手良いから要チェックです。その為にもチャクラを上手く制御できないと話にならないからね。
両親は物覚えが良く訓練に積極的な私を天才だと単純に喜んでいた。この場合は普通は気味悪がって遠ざけるものじゃないかな、と思わなくもないが好都合なので素直に能天気なその評価を受け入れていた。
そんなこんなで、私は期待の子供として6歳でアカデミーに入学して同年代の子供たちと学ぶことになったのだが、やはり精神年齢のズレは大きく同級生との人付き合いに苦労させられた。まあ、それなりに実力を発揮していれば馬鹿にされることもないからナルトのようにイジメられることはなかったからよかったけどね。
そのアカデミーも12歳になると卒業して、その後は下忍として活動するようになった。私は中忍試験を受ける必要がなかったので、その辺りはのんびりと任務と修行をやりながら3年間も下積み生活を過ごしていた。
この時期には忍術や幻術は両親やアカデミーで習っており、影分身の術ですら習得していた。この影分身を使えば複数の実体のある分身ができて、その影分身を回収する時に影分身が経験した事が本体である私に記憶として得られるので、学習効率や労働力の向上に極めて役に立つチート忍術です。
まあ、影分身で鍛錬しても経験はともかく肉体的には反映されないので、影分身で筋肉トレーニングをしても意味がないのが玉に瑕ですが、それを問題にしないほど便利な術ですね。
ちなみに、影分身を使うとチャクラが均等に分配されるが、影分身を回収する時に影分身が使用しなかったチャクラも本体に戻るので、この術の燃費はそれほど悪くなかった。
あと、写輪眼の方もちゃんと目覚めており万華鏡写輪眼までなりました。その為、うちは一族で保管されていた他人の万華鏡写輪眼を移植して永遠の万華鏡写輪眼にすることになった。この移植は失敗するリスクがあるが、万華鏡写輪眼を万全にしようできるようになるので実行した。
私はこうして得た永遠の万華鏡写輪眼を使いこなすべく訓練を重ねて力を蓄えていった。おかげですごく強くなったよ。
しかし、この世界の忍者は本当に化け物ぞろいですね。現実世界の忍者は諜報活動や工作活動はしても暗殺なんかめったにしなかったし、欧米の忍者映画のような忍術は当然ながら使えなかったのに、この世界では忍者が強すぎて忍者が国の軍事力の象徴になっています。
その所為で侍はザコ扱いで、大名ですらお飾りにされているほどです。まさに忍者TUEEEEな世界です。
ここまで忍者が強いと、この世界は忍者に依存してしまい、文明レベルが停滞してしまうのではないかと心配してしまうほどです。まあ、本当に文明が停滞してしまっても別に構わないか。私には関係ないからね。
さてと、もうこの世界で得られることは大体吸収したからもういいでしょう。私はいつまでも下っ端扱いで他人に使われるのはごめんですから、そろそろこの世界から引き上げるとしましょう。
引き上げる具体的な手順は、チート能力を使って次の世界に転移するだけですみます。ここでいなくなったら抜け忍扱いされるかもしれませんがそれは構いません。だってその世界には私はいないのだからどう思われようが関係ないでしょう。