予備役軍人のプロデューサー   作:ズデーテン

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書き忘れてましたが、この作品では346プロはアニメほど発展してない設定です。このP来るまでプロデューサーいなかったしね。765プロが出てきますが、登場アイドルは個人的に好きなアイドルなので特に深い意味は無いです


TPP

TV『昨日また中国海軍の原子力潜水艦が30分に渡り領海を侵犯しました。』

 

奈緒「最近ホントに物騒だなー」ダラー

 

加蓮「ホントにねー」ダラー

 

凛「プロデューサーは常に武器持ってるし」ダラー

 

TV『これを受け、アメリカ国防総省は沖縄の米軍基地の人員を増員することを決定しました。』

 

TV『これにより、犯罪率の増加や事故の多発等が懸念さ』ブツッ

 

3人「えっ?」

 

P「こんな偏った内容のNewsなんか見るな。」

 

加蓮「プロデューサー、戻ってたんだ」

 

奈緒「偏ったって?」

 

P「憶測で報道してるじゃないか。同じAmerica軍人として、侮辱されるのは不快だ。」

 

凛「一応芸能関係者なんだしあんまりそういうこと言うのは…まあ気持ちは分からなくはないけど」

 

P「外では言わん。」

 

奈緒「…ところでなんでYシャツが赤いんだ?」

 

P「返り血を浴びたからに決まってるだろう。」

 

奈緒「そんなさも当然のように言われても…」

 

加蓮「取り敢えず着替えてきたら?」

 

P「そうさせてもらう。」スタスタ

 

加蓮「凛、Yシャツ貰わなくて良かったの?」ニヤニヤ

 

凛「さすがに誰のか分からない血がついたものはちょっと…」

 

着替え後

 

P「今日はこの後TV撮影だったな。」

 

奈緒「ああ、確か765プロと共演だったな」

 

加蓮「そういえば、美嘉から聞いたけどプロデューサーM@STERPIECE知らなかったんでしょ?」

 

P「ああ。だがあの後多少なりとは勉強したさ。なんでも小さな事務所からTop idolを生み出したとか。」

 

奈緒「そうそう、すごいよなー」

 

加蓮「うちの事務所もそうならないかなー」

 

凛「ダンスも歌も上手いんだよね」

 

P「ならさっさと行くぞ。」

 

テレビ局

 

ディレクター「今日はよろしくお願いしますー」

 

P「よろしく頼む。」

 

ディレクター「あっ、今日ですね楽屋が埋まってまして、765プロさんと同じ部屋になってしまうんですがよろしいですか?」

 

P「どうだ?」

 

凛「私はプロデューサーと一緒なら構わないよ」

 

奈緒「あたしも構わないぞ」

 

加蓮「アタシはポテトがあればなんでもいいよ」

 

P「とのことだ。」

 

ディレクター「ありがとうございます。それではこちらです」

 

楽屋

 

ディレクター「ではこちらになりますので、時間になったらお呼びします。」

 

P「では頼んだ。」ガチャ

 

春香「あっ、こんにちは!」

 

千早「こんにちは」

 

響「こんにちは!」

 

春香「今日はよろしくお願いします!」

 

P「よろしく頼む。ほら挨拶をしろ。」

 

凛「こ、こんにちは」

 

奈緒「こんにちは…」

 

加蓮「こんにちはー、って2人ともなんか硬くない?」

 

凛「いざ会ってみるとトップアイドルのオーラ的なものを感じて…」

 

奈緒「加蓮は平気なのか?」

 

加蓮「全然平気よ」

 

P「ところで、そっちのプロデューサーは?」

 

春香「いま電話しに外へ出ているんです」

 

P「そうか。取り敢えず、荷物を置け。」

 

TP「はーい」

 

P「おっと」ゴトゴト

 

春香「え゙っ」

 

P「すまないな。」ゴソゴソ

 

春香「あっはい…」

 

春香「ねえなんであのプロデューサーさん手榴弾持ってたの?」ヒソヒソ

 

千早「さあ…おもちゃじゃ…」ヒソヒソ

 

響「いや、明らかに鈍い音してたぞ…」ヒソヒソ

 

春香「そういえば最近中国の工作員がどうのってのをネットで見たんだけどもしかして…」ヒソヒソ

 

千早「でも工作員がプロデューサーをやるかしら?」ヒソヒソ

 

響「もしかしてその工作員とやらの対抗組織の人だったりして」ヒソヒソ

 

春香「どうなんだろう?」ヒソヒソ

 

千早「まさか、そんなわけ…」ヒソヒソ ガチャ

 

赤羽根P「いやーすまんすまん。高木社長からいきなり電話がかかってきてね」

 

春香「あっ、プロデューサーさん!もう346プロさん来てますよ!」

 

バネP「今日はよろしくお願いします」

 

P「ああ、よろしく頼む。」ゴゴゴゴ

 

バネP(こ、この人…オーラがすごい…!そして背が高い(189cm)…!!)ビクビク ガチャ

 

ディレクター「あの、打ち合わせしたいのでお二人共少々よろしいですか?」

 

バネP「あ、はい!」

 

P「構わん。」

 

ガチャ

 

春香「ねえ、なんであのプロデューサーさん手榴弾のおもちゃ持ってたの?」

 

凛「あー、えーとあれは多分本物だと…」

 

765「本物!?」

 

加蓮「プロデューサーさんもとアメリカ海軍の軍人で工作員と戦うために常に武器を持っているんだよね」

 

千早「常に!?」

 

奈緒「今日の朝なんて返り血だらけのYシャツで来てて…」

 

響「返り血!?」

 

凛「でももうなんかみんな慣れてて」

 

春香「へ、へー…慣れ…」

 

響「でもアメリカ軍人なんだなー。ちょっと親近感湧いたぞ!」

 

奈緒「あ、響さん沖縄出身だっけ」

 

響「そうだぞ!結構街にはアメリカ軍の人がたくさんいたし、小中学生の時は一緒に色んな活動をしたぞ!あ、あと自分のことは響でいいぞ!」

 

春香「私も春香でいいよ!歳もあんまり変わらないし敬語じゃなくてもいいし!千早ちゃんもいいよね?」

 

千早「え?あ、うん。別に構わないよ。好きなように呼んで」

 

凛「それなら私たちも好きなように呼んでいいよ」

 

春香「うん!」ガチャ

 

バネP「すまん、戻ったぞー」

 

P「戻った。」

 

春香「おかえりなさい!」

 

バネP「みんな仲良くなれたか?」

 

響「おう!3人ともいい人だぞ!」

 

バネP「ははは、それはよかった」

 

ディレクター「あのー、そろそろ準備の方お願いしますー」

 

一同「はい!」

 

収録後

 

一同「お疲れ様でした!」

 

加蓮「いやー疲れた疲れた!プロデューサーにポテト奢ってもらわないと」

 

奈緒「またポテトかよ!この間も食べたばっかじゃん!」

 

加蓮「1週間の献立はポテト、ポテト、ハッシュドポテト、焼き芋、ポテト、ポテトサラダ、ジャーマンポテトでもいいぐらい」

 

春香「ふふ、よっぽどポテトが好きなんだね」

 

凛「ホントにポテトが好きすぎて私たちが見てないと毎食ポテト食べるから…」

 

響「アフリカの人みたいだな!」

 

加蓮「将来的にはタロイモとかヤムイモとかも食べてみたいな」

 

千早「本当にアフリカ人になるつもりなのかしら…」

 

バネP「そういえば346のプロデューサーさんいないな」

 

凛「そういえば…」

 

奈緒「確か休憩の時は居たよな?」

 

加蓮「ポテト買ってきてくれてるのかも?」

 

凛奈緒「それはない」

 

加蓮「あ、はい」

 

P「すまん、ちょっと出掛けてた。」ベットリ

 

凛「もう、どこ行って…うわ!」

 

奈緒「また血だらけ!」

 

春香「ひえ…」

 

響「うぎゃー!」

 

千早「えっ…」

 

バネP「あの、それって血糊とかですか…?」

 

P「まさか、本物だ。」

 

バネP「本物…」

 

P「いや、本当は戦うつもりはなかったんだが、遭遇してしまってな。」

 

凛「えっ?別に用事があったの?」

 

P「わざわざ戦うために抜け出す訳ないだろう。味方に任せるぞ。用ってのはこれだ。」ヒョイ

 

加蓮「わあ、ポテト!ほら言ったじゃん!」

 

奈緒「本当に買いに行ってたのかよ!てかどんだけかってんだ!」ドッサリ

 

P「AmericaではFrench friesは野菜扱いだ。問題ない。」




我那覇くん絶対臭くないから!絶対普通にいい匂いだから!応援したげて!

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