デュラララ!!に強いの入れたかった   作:グラン(団長)

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赤林さんはカッコいい、異論は認めない。
かっぺいだけど、かっぺいだけど!!!!


4話

「オメェこの金はどうやって用意したんだ?」

 

「銀行で下ろしてきました」

 

「そういう意味で聞いたんじゃねぇよ」

 

 

しばらくしてから、赤林さんは組長さんを連れてきた。

なんか組長さん以外にもゾロゾロ入ってきて囲まれてるけど。

なんだやんのかコラ。

 

 

「……なるほど、つまりお前が園原堂の借金を立て替えるから、俺達は園原堂から手を引けって言うわけだ」

 

「はい」

 

「数えたところ、金は十分。それどころか大分多いじゃねぇか」

 

「今後園原堂からの借金で入るであろう利子の分も入れときました」

 

「ほぉ?……若いくせになかなかわかってるじゃねぇか」

 

 

組長さんはニヤリと悪どい顔で満足げに笑うと、数えていた金を机に戻す。

そして、横にいたしたっぱに顎で指示する。

……持ってかれちゃったなぁ。

 

 

「……これは交渉成立ってことでいいですか?」

 

「ん?おぉ、そうだな。交渉成立だ」

 

「よかったー、それじゃあ契約書書きましょう。園原堂との借金の借用書とかもいろいろありますよね?全部もらっていきますね?」

 

 

……ん?なんで不機嫌そうな雰囲気になったんだ?

おかしいこと言ってないはずなんですとけど。

 

 

「あー、今日は用意できねぇからまた今度取りに来てくれよ」

 

「んー、それじゃあお金はまたその時に持ってきますね。いったん返してください」

 

「……」

 

 

あれー?なんで周りの人達も首コキコキ鳴らしたり指パキパキ鳴らしてるの?

そんでなんで組長さんは机に身を乗り出して胸ぐら掴んでくるの?

 

 

「オイ、いいかガキ、よーく聞けよ。俺が交渉成立って言ってんだ、お前は黙って帰りゃいいんだよ」

 

 

ちょっと口が臭いですねぇ。

 

 

「……親父、堅気のガキ相手に情けねぇぜ」

 

 

さすが赤林さんカッコいいぜ、YAKUZAって感じする。

あと口臭い。

 

 

「あぁ?赤林、テメェ親に逆らうってのか?テメェは黙って俺の言うこと聞いてりゃいいんだよ!!!」

 

「……ゴチャゴチャうるせぇ」

 

 

あ、静雄さんが我慢できなかったみたいだ。

まぁ俺もそろそろ組長さんの口臭が辛かったのでいいでしょう。

 

 

「なんだテメェ?親父がうるせぇだッモゴッ!?」

 

「テメェらの話は筋が通ってねぇよなぁ?クレアが金払ったのに代わりのもん出さねぇで帰れってのはおかしいよなぁ?」

 

「テメェッ!?なにしてやがる!自分がなにしてんのかわかってんのか!!!」

 

 

おぉ、片手で釣り上げられてる。

メシメシいってるのがこっちまで聞こえるわ。

こうなったら俺もやるかぁ、見たところ赤林さん以外は戦力ウンチみたいだし。

杏里ちゃんを気にかけつつやろう。

 

 

「わかりました、お金は渡しますから。代わりの物は自分達で探します」

 

「あぁ?テメェガキ、死にてぇのガァッ!?!?」

 

 

静雄さんの真似をして組長さんをクレーン!

そのまま銃を取り出そうとしたしたっぱにドーーン!!

 

 

「杏里ちゃん!俺から離れないように!」

 

「……!」

 

 

服の裾を握られてしまった、可愛い。

あ、静雄さんが片手で机を振り回してる、危ねぇな。

木製のゴツいヤツだから当たった人達吹き飛んでる。

 

 

「さっさと出すもん出しやがれぇぇぇぇ!!!」

 

「ギャァァァァァァ!!!」

 

「なんだコイツら!?」

 

 

杏里ちゃんが危ないのであまり動けないからか、静雄さんから逃げた人達がこっちに向かってくる。

うわ、KATANAだ!

でも切り裂き魔と比べるとへっぽこもいいとこ、だから白羽取りもよゆーのよっちゃん。

 

 

「なッ!?」

 

「はい、いただきます」

 

 

クレア は KATANA を てにいれた

 

 

「見て見て杏里ちゃん!KATANAだよ!」

 

「スゴい……」

 

「だろ?KATANAはスゴいんだぞぉ、例えば……ソイヤッ!!!」

 

チュイン!

 

「「「……ハ?」」」

 

 

銃弾とか切れますからね。

杏里ちゃんかキラキラした目で見てくれる、あぁ、俺今輝いてる!!!

 

 

「そんなんで人撃ったら、死んじまうだろぉがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

驚いて止まってたしたっぱ達が机に吹き飛ばされた。

……いや、銃弾より机のが強くね?

あの質量をあの速さで振り回されたらどうしようもねーぜ?

というか、今のでもう最後だったみたいだ、全員のびてる。

赤林さんだけはずっと動かないでこっちを見てるだけだったけど。

 

 

「静雄さん、みんな気絶しちゃったみたいなんで、必要なもの持ってさっさと帰りましょう。あ、一応縛っておきましょう。赤林さん、なんか紐的なものないですか?」

 

「……お前らこんなことしてどうすんだ?今日は逃げられても、ヤクザのメンツ潰したんだ。……明日からまともに寝られねぇぞ?」

 

「あー、確かに。……どうすっぺ?」

 

 

考えてなかったなぁ、……さすがにコロコロしちゃ不味いよね?

俺と静雄さんは襲われても大丈夫だろうけど、杏里ちゃんと杏里ちゃんの家族はなぁ。

 

 

「……どうしたらいいですかね?」

 

「俺に聞くのか、……ハァ、そこら辺は出来る限りのことはしてやる」

 

「え、自分で言っといてなんですけど、いいんですか?」

 

「最近の親父には俺も思うところがあったからよ、組を抜けるにゃいいタイミングってやつだ」

 

 

カッケー!赤林さんマジカッケーっす!

 

 

「杏里ちゃん、なんとかなりそうやで!やったな!」

 

「……うん!」

 

 

幼女の笑顔でお腹いっぱいです。

あ、静雄さん、鉄パイプねじ曲げて縛り上げたらマジで取れなくなっちゃいますって。

 

 

 




赤林さんの過去回熱い
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