デュラララ!!に強いの入れたかった   作:グラン(団長)

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俺にかかればストーリーなんて1話でここまでまとまるのよどんなもんだい。
手抜き?
そうだね、まぁ、言い方を変えると、手抜きだよ!

orz



7話

正臣から仕事の依頼が入ったから、指定された場所に行ったら、この前会った帝人君の家だった。

しかも記憶喪失の女連れ込んでんだけどコイツ、見た目は草食系だけど実は肉食系ってか?

最近の高校生はませてんな、おじさんビックリ。

 

 

「違いますよ!この娘首なしライダーに追われてて、助けて欲しいって言われたんでかくまってるんです!」

 

「は?ラノベかよ、ラブロマンスでも始まるんじゃねーのそれ?フラグ立ってるでしょ絶対、やるやん」

 

「な、なに言ってるんですか!そんなわけ……」

 

「やめてください、私は誠二さん一筋です」

 

「……なんかごめん」

 

 

最近の女子高生恐い、底無し沼みたいな目で睨んできやがる。

あと、若干照れながら否定してた帝人君が一刀両断されて固まっちゃった。

 

 

「コホン、まぁ、それはともかくいいとして、俺はなにすりゃいいんだい?」

 

 

ーーー

 

 

フムフム、話を聞くと、記憶喪失ちゃんはさっき言ってた誠二君ってのとはぐれちゃって会いたいらしい。

でも、なぜか首なしライダーに追われてるから助けて欲しいと。

 

……間違いなくイザヤさんが裏で糸引いてるよねこれ、大抵こういう面倒臭いことには絡んでくるからなあの人。

むしろ首謀者やろ絶対、クレア知ってるよ、イザヤさんは性格悪いって。

となると、イザヤさんに誠二君の情報を聞くのは無しだな、面倒臭いことに巻き込まれたくないから。

たぶん聞いたら嬉々として教えてくれるけど、絶対なんかしらするもんあの人。

 

 

「事情はわかった、俺は記憶喪失ちゃんを首なしライダーから守りつつ、誠二君ってのに会わせればいいわけだ」

 

「こうして聞くとなかなか無茶なお願いなような……」

 

「いやいや、これぐらいの依頼なら余裕だよ。もっと面倒臭い依頼だって、ここ池袋じゃざらだからね」

 

 

記憶喪失ちゃんは俺の家に連れていくことになった。

てかこの子なんか隠し事してるし、そもそも記憶喪失じゃなさそうだし。

依頼者が嘘をついている場合、厄介事に巻き込まれる確率が高いので慎重になることにしている。

池袋で何でも屋なんてやっていくには、あまりに鈍感だといいように使われるだけだからね。

 

 

「ま、とりあえず家に案内するから。解決したら連絡するけど、何かあったら連絡ちょうだい」

 

 

 

ーーーーー

ーーー

 

 

 

バイクで家に向かってたらなんか追跡されてたから撒いた。

だてにセルティさんと警察から逃げてないっての、余裕で逃げ切ってやったわ。

記憶喪失ちゃんが終始悲鳴上げてたけど鍛え方が足りないと思う。

 

 

さて、無事?家について玄関を開けるとあら不思議。

そこにはなんと、池袋の生ける伝説首なしライダーの姿が!!!

 

 

「ッ!?……首なしライダー、なんで!?」

 

 

はい、セルティさんには連絡しておいて家に来てもらってました。

 

 

「安心して欲しい、()()()()さん。別に君を捕まえようって訳じゃないんだ、ただ、二人の間に誤解があるみたいだから話した方がいいと思ってね」

 

 

 

 

……ふむふむどうやら美香ちゃんは、矢切姉の手によってセルティさんの顔に似せるように整形をしたらしい。

どおりで杏里から見せられた写真と顔が違うわけだ、骨格までは変わってなかったからわかったけど、パッと見ただけじゃ普通はわからないよね。

さらに、話はそれだけじゃ終わらないらしい。

 

そもそも整形をしたきっかけというのが、美香ちゃんが愛しの誠二君の部屋に不法侵入した際、置いてあったセルティさんの首を見てしまったため、誠二君に頭を壁におもっくそ叩きつけられ負傷してしまったかららしい。

その場では意識を失ったが、気がついたら手術台の上におり、矢切姉に勧められ誠二君が好きなセルティさんの顔に整形したらしいのだ。

 

うん、まともなヤツが一人もいねぇな。

 

 

「……つまりあれか?セルティさんの首は今誠二君が持ってるわけか?」

 

「いえ、誠二さんの家で見たのは確かですがあの女がそのまま置いておくとは思えません。……おそらく今はあの女が持っていると思います」

 

「と、いうことらしいっすよセルティさん」

 

『話はわかった、すまなかった。私の勘違いでずいぶんと恐がらせてしまったようだ』

 

「私の方こそ、勝手に顔を真似しちゃってごめんなさい」

 

『君は悪くないよ。それよりその誠二君とやらのお姉さんが気になる、私の首を持っているというのなら探しに行かなければ。クレア、ありがとう。おかげでようやく私の首を見つけられそうだ』

 

 

そう言うと、セルティさんは急いだ様子で出ていこうとする。

 

 

「あー、探しに行く前に一つ言っておきますけど、俺も静雄さんも杏里も、もちろん新羅さんも今のセルティさんが好きなんですよ。首があろうがなかろうが、記憶があろうがなかろうが、セルティさんのことが好きな人がいるってことを覚えておいてください」

 

 

俺の言葉に、ドアを開ける手が止まった。

 

 

『クレアはたまにいきなり恥ずかしいことを言うよな』

 

「がらにもなく真面目に話したらバカにされた件について」

 

『冗談だよ、ありがとうクレア』

 

 

行っちゃった。

まぁ、嬉しそうな雰囲気出してたからいいか。

てか、なんか美香ちゃんにすごい見られてる気がする、なんだ、君も俺をバカにするのか。

 

 

「……クレアさんっていい人ですね、誠二さんに会う前にあなたと会ってたら惚れてたかもしれません」

 

「なんだいきなり、よせやい照れるだろ」

 

「冗談です、私は誠二さん一筋ですから。……でも、あなたなら安心して杏里ちゃんを任せられそうですね」

 

 

……そりゃどうも。

珍しくシリアスしたらむず痒いな、なんだこれ。

もういいや、さっさと依頼終わらせてロシア寿司行こうそうしよう。

 

 

「セルティさんも行っちゃったし、俺らも誠二君探しに行くか」

 

「はい!」

 

 

ん?帝人君から着信入ってる。

 

 

 

ーーーーー

ーーー

 

 

 

終わってみればあっけない話だった。

 

帝人君に電話をしてみれば、どうやら矢切製薬の奴等に襲われたらしい。

俺に撒かれて美香ちゃんの居場所がわからなくなったから、帝人君に聞きにきたとのこと。

偶然(たぶん必然)居合わせたイザヤさんに助けてもらってなんとかなったらしい。

 

その後は、帝人君が諸葛亮バリの作戦で矢切姉を呼び出し、ダラーズの力(目力)で攻撃。

そして現れたセルティさんがはっちゃけて矢切製薬を三國無双して一件落着。

 

俺は美香ちゃん連れて現場にいたけど、事前に帝人君から携帯開いておいてと言われていたので目力されなかった。

なぜか現れた誠二君に襲われたけど秘技・首トンッで事なきを得た。

 

あとなぜかわからないけどアイザックさんとミリアさんがいた、新選組スタイルだった。

どうせまた金にならない物でも盗むつもりでもあるのだろう、楽しそうだからその時は誘ってくださいって言っておいた。

この人達は不死者だから初めて会ったときから見た目が変わらない。

基本的に不死者の人って見た目に反して大人びてる人が多い場合が多いけど、アイザックさんとミリアさんは昔から変わらずバカだから大好きです。

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

「結局、セルティさんの首は行方知れずになっちゃったんですね」

 

『あぁ、矢切製薬にはもうないらしい。折角クレアが手掛かりを教えてくれたのに無駄になってしまった』

 

「いや、気にしないでくださいよ。別に首がなくったってセルティさんはセルティさんなんですから。ね?静雄さん、杏里」

 

「あぁ、セルティはセルティだ」

 

「うん、セルティさんはセルティさんです」

 

 

そのまま言ってるだけだなお前ら。

……まぁ、言いたいことはそれだからいいんだけどさ。

 

 

「情報が入ったらまた手伝いますから、元気出してください」

 

「クレア、そのときは俺にも手伝わせてくれ。俺にとってもセルティは大事なダチだからな」

 

「……私も」

 

『クレア、静雄、杏里ちゃんまで……。ありがとうみんな』

 

 

……なんかいい感じの雰囲気になっちゃったな。

まぁ、たまにはこういうのも悪くないか。

 

 

 

 

 

 




だってあんま絡ませ過ぎるとあとあと面倒臭くなるんだもん、グラン知ってるもん。
あと夜中に書いてるから適当なところはホントにすまないと思っている。
なんでもするから許してください。
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