【東方掃除録】掃除すると何が出てくる? 作:ハマノン 一般人A
前回は付けていたんですが・・まあ、いらないですよね。
幻想郷・高度5000m
・・・俺は今、絶賛・・飛び降り中である。
「うあああああああああああああああああああああああ!」
と、叫んでみようかと思ったが余計に混乱しそうだからよそう。
え?前と同じく能力で浮けって?無理なんですよ奥さん。
なんかね前と同じ感覚でやろうとしてもスカってる気がしてね。
例えば暗い布団からティッシュを取ろうにも何故か無いってぐあいにね。
だから、今俺は、お母さ~ん、空から男の人が落ちてきてるよ。こら見ちゃダメ!状態なんですよ。いやはやお母さん、助け呼んでください。
そんな虚しい心に響くのはつらいよ。・・・だけど幻想郷ってやっぱりこんな感じなんだなとちょっと感動した。一瞬ぐらい。直ぐに現実に向き合う羽目になったけど。
まぁ、一瞬何か、そう、随分と年季が入ったカメラを持った鴉の羽の女の子と目が合ったようなあああああああああああああ・・・・あ。
その後、彼を見た人はいないという。
完。
終わらせないで!
ズボッと土から抜けるような音を出して出てきた。
・・・体に何の異常は無・・・Oh,女の子の体じゃないか。
・・何だいつものことか。
結局永琳のままかと思ったが、少し違うらしい。少し胸が軽くなって違和感がなくなっていて素晴らしい。
動きやすいし、少し揺れる程度・・・さわさわ・・分からん。身長は後ででいいか。
・・・ん?
「あややや、また幻想入りの犠牲者が出ちゃいましたか。今回は真っ赤っかかな~?っとあややや?正規の人でしたかな?普通なら博麗神社の方だと思うんですけどね~。」
・・・・おお、リアルあややだ。新鮮な気持ちになるな。
「あややや、これは失礼。私、清き正しい射命丸文です。あ、これ文々。新聞の新刊です。どうぞ、お近づきのしるしに。」
「・・・どうも。清く正しい文々。新聞社さん。」
「あややや、そう返されるとは。文でいいですよ。貴女の名前は?」
「俺の名前?・・葉間乃音(はま ことね)だよ。」
「葉間乃音、ですね。よろしくお願いします。では、ネタごほん新聞の記事のために取材させてもらっても?」
「・・・いいけど、少し歩きながらでいい?」
「ええ、いいですとも!!」
俺は文と森を歩きながら自分の体について観察していた。
まず、体感・視覚・聴覚ともによし。いや、少し良し過ぎるぐらい。式になったせいか?
後はメガネが無い。これは永琳だった頃があるため違和感は無い。永琳じゃないってことが違和感あるが。
髪の毛は白色だった。まぁ能力が使えないのと関係していると思われ。
男言葉も違和感なし。これ特に重要。女の体なのに男言葉か・・・二次小説見てると調教ごほん教育されて女性言葉になるのがおちだが・・・まぁ、ええやろ。
服装は黒いジーンズにヒートテックの上にTシャツの上にコート。まぁ、全身黒色か。
ん?そろそろ森が抜けそうだな。
「あやや、もう森を抜けますか。案外早くここに着きましたね。」
「・・・階段?」
「ええ。ぶっちゃけますと神社への階段です。外来人をここに案内するのが取材させてくれたお礼です。感謝してくださいよ?」
「おう。ありがとうな。しっかし、お礼なのに感謝しなくちゃいけないのか。」
「あややや、そこは気にしないのが定石でしょう?では、行きますか。」
「はいはい。・・・でもこれは流石に普通の人にはきついの一言でしょうに。」
「私もそう思うんですけどね~。まぁ、里の人はここまでそうそう来ませんしね。」
「神社・・だよな?月一で来ないのか?俺は最近行ってないが。」
「ぷぷ。流石に月一では来ませんよ。精々年一ぐらいでは無いでしょうか?」
「へぇ~。年末年始だけなんだ。」
「ええ。まぁ、人以外は結構な頻度で来ていそうですが。」
「ええ・・・。」
大体2分ぐらいかな。流石にきつい。階段上るのに2分って。
「よっこいっしょっと。・・・博麗神社?」
「ええ。貴女は少し知っていそうでしたが、来るのは初めてでしょう?」
「ああ、実際に見てみると・・・財布はあるか。」
ポケットの中に昔使っていた財布が入っていた。丁度百円が3枚あるし、一枚でいいか。
ちゃりんちゃりんとお金の音が賽銭箱に入っていった。
ぱんぱん・・・南無釈迦牟尼仏・・・
「・・・なんか違いません、それ?」
「気のせいだ。・・・っと来たか。」
どたどたと神社内から大走りで何かがやってこようとしていた。
「おっさいせーーーん!!!」
目を”金”と見える程の顔をしていた脇を空けた巫女が賽銭に顔を突っ込んでいた。
・・・これはもはやお金の亡者だ。・・・南無。
「あややや、霊夢さん霊夢さん。お金より外来人ですよ外来人。」
「・・へ?外来人?」
「・・・・」
「・・・ごほん。お賽銭をありがとう。これは大切に使わせてもらうわ。」
「・・・神社って名乗って大丈夫?」
「大丈夫よ。神社があるなら巫女もいるってね。さて・・・外に・・ん?何よ紫今取り込み中よ?・・・」
「あやや、今日は紫さんがいるんですか。ネタの予感ごほん異変の前兆が見えますね。」
「・・・分かったわ。そこのアンタ。そうよ。貴女よ。はい、これ。」
「これは何ですか?・・・うわっと。」
霊夢に渡されたお札を手に持ってみたけど変化なし・・かと思いきや文字が、何々?・・・『掃除をする程度の能力』?
「あら、随分と変わった能力ね。もう一枚持ってみる?」
「・・・あれ、今度は変わらないな。」
「じゃぁ、その能力だけね。(掃除する・・ね。紫が気になるのが少し気になるけど・・いいか)さて、じゃぁ、次に聞くのは・・貴女はどんな妖怪?害ある妖怪には見えないけど・・退治していいの?」
「・・・え?妖怪?」
「え?」
「え?」
・・・え?俺妖怪なの?今初めて知ったんやけど。
「・・・ごほん。まあいいわ。文が気に入ってるんだもの、そうそう厄介事に巻き込まれないと思うけど・・この幻想郷に害ある行動をしたら・・・退治するからね。」
「は、はい。」
霊夢はそれだけ言って神社に戻らず、鳥居から何処かに飛んで行った。
中途半端?ここで終わらせて次回に期待してください。
べ、別にネタがなくなったわけではありませんよ?