一方いつき達はリーディングを使って人形の位置を探った結果、場所が判明したかつて禁忌を犯したオズワルトと初めて会ったお化け工場だった。いつき達は封印ではなく、破壊する準備をして向かっていた。そして、お化け工場に着いた。
いつき「ここは久しぶりだな~」
みかん「こんどこそ失敗しないようにする。」
猫屋敷「そうですね、このことがばれたら協会になんて言われるか分りませんしね。」
黒羽「私もがんばりますから。」
オルト「あたりまえだ!」
いつき「彼らのことは待たなくていいのかな~?」
穂波「なに言うてるん社長、素人の子供を当てにする。」
もっともな意見にいつきはグぅのねもでなかった。そんな会話していると右目がズキッと痛み気付くとそこに人形はいた。
いつき「いたっ!!」
猫屋敷「いきますよ。」
それぞれが攻撃に入ろうとした。次の瞬間人形がかたかたと音をたてた。
みかん「ねぇあれ見て。」
みんなが見ている前で人形は姿を変えた。顔はそのままで体がまるで巨大なナメクジのようになった。
いつき「!!!」
オルト[汝は始まり。汝は導く船。汝は輝ける松明。―されば歌え、ケイナズ!]
黒羽「私も、ふん」
オルトは炎のルーンを黒羽はポルターガイストでがれきをぶつけようとした。
しゅるしゅると糸を出してオルトと黒羽を捕らえてしまった
いつき「オルト君、黒羽!!」
いつきは驚いているが、そんなのお構いなく人形はビュンビュンと触手を使って攻撃してくる。
猫屋敷「くっ!」
穂波「きゃ!」
残った穂波達は触手になぎ倒されていく。そして、触手がいつきに迫ろうとしたそのとき、ゴォーと炎が上がり
てつし[なうまくまんだ、ばさらだんかん]
てつしは不動明王火炎呪で触手を焼き払った。
いつき「どうやってここに?」
椎名「名刺が護符だと思い出して、追ってきた。」
リョーチン「大丈夫?今切ってあげるからね。」
椎名は名刺を手掛かりに指南盤を使っていつき達の居場所を探した。そして前に人魚の岩を運んだように護法童子の法を使い飛んできたのだ。そして、降りてきたてつし達は持ってきたはさみでオルトと黒羽の繭を切っていく。
てつし「さあ反撃開始だぁ。」
いつき「そうだね、だったらみんなでやろうー。」
そう言って眼帯外した。アストラルの社員なら見慣れた光景だが、てつし達にとっては初めて眼帯を外した真っ赤に光る妖精眼(グラムサイト)は、なぜか分からないがとても恐ろしく強いものを感じた。
いつき「全員社長命令だ」
いつき「みかん、四十二度から八十度にかけて禊」
いつき「猫屋敷、左斜め三十度、六メートル先、火行符呪」
いつき「穂波、右上六十四度から七十七度にかけて、二度ずつヤドリギの矢を射出」
いつきはアストラルに的確な指示を出す。そして、てつし達にも指示を出す。
いつき「てつし、左斜め四十度、七メートル先、雷撃符呪」
いつき「椎名、四十二度から八十度にかけて、風の符呪」
いつき「良次、右上六十四度から七十七度にかけて、結界」
次々と攻撃していき、形が崩れていくそしてとうとう核となる部分が壊された。
[ぎぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!]
大きな断末魔を上げて、体が崩れていく。そして跡形もなく消えていった。
てつし椎名リョーチン「「「やったー」」」
てつし達はお互い喜んでいた。そしていつきはその場で崩れるように倒れた。
穂波黒羽みかん猫屋敷オルト「社長!!!!!」
てつし「おい大丈夫かよ兄ちゃん。」
リョーチン「だ大丈夫だよね?」
椎名「大丈夫だ、気絶しているだけだ。」
みんなが集まったがいつきは無事だと分かったらほっとした。
てつし椎名リョーチン「「「よかった~」」」
いつき「うぅ~。」
穂波「どないしたん社長?」
いつき「てつしくん達のことは内緒にしたいんだけど、アストラルとは違う魔力にの痕跡について言われると説明がつかない。」
3人は正式な魔法使いではないので、協会に知らせるわけにもいかないのでいつきは報告書について悩んでいた。
猫屋敷「確かに、彼らのことが協会にばれたらやっかいですね。」
オルト「当たり前だ、どこにも所属していない魔法使いは協会にマークされるからな、2度と会わないほうがいい。」
確かに2度と会わない事が1番いいのだが、魔法使いの縁はそう簡単にきれるものではないのである。もしかしたら、また会う可能性が高い。
いつき「また会えると思う気がする。」
エンディングあるいていこう×3人悪
やっと1章を書き終わりました。次の章は文章のストックがうまったら投稿します。次回は両方の出ていないキャラが出てきます。