いつき「ここが上院町かー」
黒羽「なんだか私たちの街を似てますねー」
みかん「なんだかパッとみ普通だねー」
オルト「遊びに来たんじゃないぞ馬鹿!!」
穂波「そうやなー、久しぶりに禁忌とやるんや気を抜いたらあかんで」
猫屋敷「さいわい蒼龍さんが、オヤジさんに話をつけてくれるというんで、準備のほうはそれからにしましょう」
いつき「・・・そういえばここにてつしくん達もいるんだよな。蒼龍さんことも知っているそうだし、大丈夫かな?」
いつき「穂波この人と知り合いなの」
穂波「蒼龍はんは学院時代に何度かお世話になったや」
猫屋敷「この人は日本よりヨーロッパのほうで有名でペイルブルーとあだ名を持つ、凄腕の術士です」
いつき「へぇ」
みかん「おじちゃんかっこいいー」
蒼龍「いえいえそれほどでもありません。アストラルとは先代からお付き合いさせていただいています」
いつき「ん?ちょっと待ってください今何歳なんですか?」
蒼龍「49歳です」
いつきみかん「えぇ~~」
2人は見た目と年齢のギャップに驚いた。
いつき「やっ、やっぱり魔法使いはすごいなー」
いつきは感心していると、黒羽がお茶を持ってきた。
黒羽「お茶をどうぞ」
蒼龍「ありがとうございます」
オルト「お久しぶりです蒼龍さん。それで今回は依頼で来たんですか?それとも、ただお茶をしに来たんですか?」
蒼龍「久しぶりだねオルト君。今日は依頼できたんだ」
いつき「どんな依頼ですか?」
蒼龍「実は大きな声で言えないんですが、禁忌を犯した魔法使いがいるんです」
猫屋敷「禁忌ですか?」
禁忌と聞いて皆の頭に浮かんだのは、アディリシアの父オズワルトだった。そのときのことを思い出すと、関わったものたちに緊張が走った。
穂波「そういうことは協会に知らせたほうがいいんとちゃいます?」
蒼龍「確かにそうなのですが、少々事情があってね今回は僕たちだけで解決しなくてはいけなくなったんだ」
オルト「本気ですか?あなたも分かっていると思うのですが、禁忌を犯した魔法使いがどんなに恐ろしいのか理解して言ってるんですか?」
蒼龍「分かっている。だからある所で協力者と合流して対策に当たろうと思っています」
猫屋敷「ある所とは?」
蒼龍「上院町です」
上院町の名前が出るとてつし達のことを思い出した。
蒼龍「どうしました?」
いつき「いいえ、別に・・・」
穂波「分かりました。よく検討してからまた後日連絡します」
蒼龍「では、私は一足先に上院町へ向かい協力者に相談してきます。それでは」
そういって、蒼龍はアストラルから出て行った。
穂波「どうするん社長?確かに蒼龍はんは学生時代にお世話になったけど、相手は禁忌を犯した魔法使いやで断ることもええと思うんよ」
猫屋敷「そうですね、蒼龍さんのことだからいろいろと用意はしていると思いますが危険なのは変わりありません」
いつきは少し考えて答えた。
いつき「この依頼を受けるよ、どんな依頼も受けるのがアストラルだから」
いかがでしたでしょうか?これからも不定期ですが投稿していきます。