ここはイラズの森、かつてこのあたりの豪族の処刑場があった場所、その怨念に惹かれて多くの妖怪たちが集まっている。てつし達は先ほど感じた、邪気の方へと向かっていった。
てつし「ホントにこっちなのか?」
日向「ホントさぁ、あんな邪気のにおいを間違えるわけがねぇ」
椎名「確かに俺でも感じるよ」
リョーチン「なっなんだか怖いな~」
流華「ちょっと、勝手に向かって行って何弱腰なのよ」
てつし「うるせぇ」
言い合いながら進んでいくと、ふいにカンナは疑問を口にした。
カンナ「ねぇなんかおかしくない?」
拝「なにがだいカンナ?」
カンナ「森がちょっと静かな気がするんだけど?」
日向「たぶん、この邪気のせいで他の妖たちがびびって隠れているんだろう」
てつし「マジかよ?じゃ余計なんとかしなくちゃなぁ」
リョーチン「ででもどうするの、いちおう道具は用意しているけど、勝てるのかなぁ?」
椎名「とにかく行ってみて、無理ならオヤジに相談しよう」
意見がまとまったところで森の奥へ進んでいった。そうして進んだ先に彼らにとって見知った顔が2人いた。
てつし椎名リョーチン「「「そうちゃん」」」
流華「アディリシア様?」
蒼龍「げぇ、なんで君たちが?」
アディリシア「あぁあなたたちどうしてここに?」
椎名「それはこっちのセリフだ、どういうことがこれ?」
椎名が指をさした先には魔法陣には、八つの頭を持った巨大な蛇がのた打ち回っていた。
カンナ「あれが原因なの?」
日向「間違いねぇ、魔法陣の中にいても邪気がもれていやがる」
蒼龍「げぇ、なんで君たちが?」
アディリシア「あぁあなたたちどうしてここに?」
2人が警告していると『ぴしぃ』と魔法陣が音をたててひびが入った
リョーチン「なっなにぃ?」
蒼龍「まずい、みんな伏せろ」
[バリーン] [どひゅーん]
魔法陣が壊れるとともにすごい音と衝撃が襲ってきた。そこにはさっきまでの巨大な影は消えていた。
てつし「なっなんだったんだあれは?」
流華「蒼龍さま、アディリシアさま大丈夫ですか?」
アディリシア「ええ大丈夫ですわ?」
リョーチン「そうちゃんあれなんだったの?」
蒼龍「その話は取りあえず地獄堂に向かってからしよう」
こうして一向は地獄堂へ向かった。
そのころ地獄堂ではアストラルのメンバーがオヤジと話していた。
猫屋敷「お久しぶりですね、オヤジさん昔とちっとも変っていませんね」
オヤジ「ひひひひ、おぬしはずいぶんでかくなったな」
いつき「・・・・」
穂波「社長大丈夫?」
いつき「うん、大丈夫だよただぁ」
みかん「怖いよねこの店」
いつき「まぁまあね」
地獄堂の店内はホルマリンにしたカエルやさまざまな薬が置いてあるので、初めて来る人にとっては恐怖しかないのである。
黒羽「あの~それで依頼というのは結局なんなんですか?」
オヤジ「ひひひひ、まあまてもうすぐあいつらが来るからそのときに話す」
そういって店の外を見た。ガラコは相変わらず『にゃーお』と意味深に鳴いていた。
いかがだったでしょうか?相変わらずへたですがもうすぐ最終章なのでさいごまでよろしくおねがいいたします。